直売所でたくさん青柚子を買いました。
フードプロセッサーがあったら柚子胡椒が作れるのだろうけど、
うちにはないので、まず皮をみじん切りにして稲荷寿司の酢飯に混ぜました。
そして果汁をふるふるゼリーに。(酸っぱ美味しい!
)
あとは、生じゃこで作った軍艦巻きにちょっとかけました。
しかーし、まだまだごろごろ残っていたのです。
という訳で
柚子酒を作ることにする。
完熟していない青柚子を使うとどんな味になるのか、想像も付かなかったけど…。
とりあえずプラスチックの果実酒びんを用意して、
(引越しの多い我が家の場合、軽くて割れにくいこのびんは便利)
よく洗って乾かした後、ホワイトリカーで中をすすぎました。
(この消毒法は超簡単♪)
青柚子はたわしで洗い、薄皮と一緒に皮をむきました。
部屋に広がる爽やかな香りにうっとりです。
種が外面に現れていたので、果実は切らないで、まるっとした形のまま。
皮からは、スプーンで白い部分を丁寧にこそげ落とします。
そしてレモンを一つ。皮を取り除いて、果実のみを輪切りにして。
びんに氷砂糖適宜と、青柚子とレモンの果実、
青柚子の皮半分を交互に入れまして、とくとくとホワイトリカーをそそぎました。
しばしお眠り下さい、ゆず酒さま。
どうか美味しいお酒になりますように。
(途中で皮と果実を取らなければいけないけど、二ヶ月ほどで熟成するらしい)
・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・:
泊まりの多い夫と、接点のない暮し…。
慣れたつもりでいるのですが、ちょっぴり気持ちが沈む時もあります。
たまに家にいても、疲れている夫は自分の部屋にこもってばかりで。
価値観が違うから、会話も微妙に食い違う。
わたしが合わせていれば、もめることは一切ないのだけれど。
時々むなしい。
これが、お互いに“自分の生活”を大事にしているということなのかな。
夫があれやこれやで忙しく、
自分の世界に浸ることで日頃の疲れを癒していることは分かるけれど、
二人でもっと共有したいものがある…と思うのは、勝手なことかしら。
何を求めても、無駄…と諦める気持ちも一方であって、
それにもなんだか悲しくなる。
ただの女の子(←図々しいか)が無償の愛なんか、持てません。
ありのままを受け入れて、
否定しないで、
自分の主張ばかり押し付けないで、
仕事がはかどるように環境を整えてあげて、
いつでも必要な時、振り返れば傍にいるような…。
そんなひとには、なかなかなれない。
(夫が聞けば、「別にならなくていい」って言うでしょうけど。
わたしの性格そのままを出すと、絶対喧嘩になるんだもの)
夫婦も、長く寝かせれば味が良くなるのなら、いいな。
強すぎるホワイトリカー、独特の個性がある果実、それぞれのばらばらな印象が、
いつのまにかまろやかに溶け合って、深い風味に変わっていたら…。
たとえ短期間では違いが分からなくても、
十年後には素敵なお酒になっていたい…。
ゆっくり、静かに、ひっそりと。こちらの方も待たなくてはね。
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