本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

ブラックウォッチのレーシーストール

2009年03月16日 | handmade(縫い物)
ダブルガーゼで春夏用ストールを作ってみました!
もともと、友達に贈ったマーガレットのために用意した、
ブラックウォッチと紺のリバーシブルの布だったのですが、
中途半端に端切れが残っておりました。
今回、多くのレシピで見かける寸法通りでなくてもいいかーと、
思い切って、取れるだけの幅と長さで裁断。
四方を三つ折してダーッとミシンがけ。

参考:「ソーイングpochee vol.7」

レースは、横に置いた幅広のもの以外は、
近所の100均で買いあさったもの。
2cm幅×2mとか、1cm幅×3mとかいう商品だったから、
惜しげもなく使っております。
ブラックウォッチに白いレースは、間違いのない組み合わせでなんだか安心。

しかし、一枚仕立てなので、レースをつけた白い糸が裏側でくっきり見えちゃう。
特に横のミシン目は曲がりすぎで見苦しいかも…と思い、

その上からまたレースを縫いつけ、ごまかす。

縦のミシン目は…まあ、仕方がないか。
ええと、そう…これは模様?
わざとミシン目を目立たせた、ということで。まあ。
(どうせちらっとしか見えないからいいことにしよう~



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先の土曜日、一週間と一日遅れの結婚記念日祝いとして、
おいしいものを食べに行きました。
昼は近所のお寿司屋さんのランチ。
初めて入ったお店だけど、お寿司も魚介のおかずも美味で嬉しかった♪
おみやに巻物を頼んだのですが、そのかっぱ巻きもすごくおいしいの。
(もうかっぱオンリーでもいい!と言ったら、安上がりだね…と夫)

その後、家でゆっくり飲みたい夫のために、
かつおの腹身や厚揚げの生姜醤油かけなどのおつまみも用意して。
巻物をぱくぱく食べながら、わたしも日本酒を少々。
いつものように、幸せそうに絨毯の上で寝てしまった夫を放置…いや、
見守りながら、久々にDSで漢検の学習。
(なぜなら、お寿司屋さんの袋に印刷されていた魚の名前が、
いくつか読めなかったから。ちなみにリアル試験では2級ですが、
どうしてもそれより上には行けない!悔しい…)

夜は夫おすすめの居酒屋へ。
まあまあ可愛い(と思う)洋服で行ったら、
そこは溶岩焼きが名物で、周囲に油がとんでもなく撥ねるから、
汚れてもいい服を着ていかなければならない、という場所であった。
しまった。

結局紙エプロンをつけても油がぱちぱち撥ねるので、
びびりながら急いで食べました。
レバ刺しと韓国風もつ鍋も頼み、果実酒でほろ酔い。
家に帰ったあとの記憶が曖昧ですが、
多分また夫が飲みなおして、録画した番組を観ながら絨毯で寝たので、
それを放置…いや、ひざ掛けをかけてそのまま寝かせておいてあげて、
居酒屋臭さを取るために一人でゆっくり風呂に入ったのであった。
(↑夫のことは頃合を見て、ちゃんと布団に連れて行きますよ。
ただ、余りに幸せそうに寝てるし、強引に揺さぶらないと起きないし、
いざ布団に寝直そうとすると同時間に妻も寝るよう強制するので、
どうしても様子を見てしまうのだった…)

一年に一度なので、いろいろ贅沢をさせてもらったけれど、
結局一番美味しかったのはかっぱ巻き…だったので。
わたし、やっぱり安上がり、かも?
(でも本物のお寿司屋さんが作った巻物は、寿司飯も具も最高なのー!)

木綿のペチコート

2009年03月10日 | handmade(縫い物)
薄ーい生地にてこずり、失敗を重ねながらようやくできたけれど、
結局手持ちの服に合わせるには丈が長すぎて、
あとで何とかしようと思いつつ、
数ヶ月見て見ぬ振りをしていたペチコートです。

参考:『Lisette リネンの服作り』(筑摩書房)

で、今頃裾丈をあげる気になった。
端にはすでにレースをたたいていたので、三つ折処理はもったいない。

↓という訳で、タックを二つ作ってみました。

飾りにもなって、満足。
ワンピやスカートなどと重ね着するのが楽しみです♪

素材は綿100%。生成りのブロード地で、さらさらした肌触り。
リネンにも憧れるけど、綿も素朴で清楚な感じがしていいですよね。
田舎育ちの少女のようで。

ああ、乙女な格好をして、あの頃に帰りたい(?)。
なんだか最近、自分が好きではないのです。
(いつのまにか汚れた大人になってしまったようで…。
この間も、YouTubeで24時間テレビの、
名曲『サライ』が誕生する経緯を見せてもらったのです。
当時、眠らずに一日中番組に付き合っていたという夫の話を聞きながら、
リアルタイムで観ていたひとはさぞかし感動したんだろうなぁ、と思い、
ふと気がつくと『サライ』の印税はどこに入っているの?などと考えている。
色んなところで歌われているけれど、全国の皆さんとの合作だから…
24時間テレビの募金のほうに入っていればいいな、とか。
そうじゃなかったら感動の度合いが減るかもなー、とか。
汚れた発想が浮かんできて、我ながら困っちゃいます)

世の中に揉まれているうちに、
すっかり斜な見方をするようになってしまいましたが、
わたしにも「アルプスの少女ハイジ」のような
ピュアな心を持っていた時代があったはず。
真っ直ぐな優しい気持ち、取り戻したいなあ。
(本来、いい年の重ね方をしていたら、
そんな風には思わないはずなんだけどね。
32歳ぐらいって、結構生き方とか悩む時期かも!


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フレンチバルーンショルダー

2008年09月11日 | handmade(縫い物)

「直裁ち・直線縫い」ほど、注意しなければいけないものはない。
なぜなら、簡単そうな気がしてつい手を出してしまうから!
本当は、作り方説明にも書かれていない、
行間のテクを読み取らなければいけないのに…。
今回も予想外に苦闘してしまいました。

パターンは「はじめてでもきちんと作れるバッグ」(日本ヴォーグ社)掲載の、
“ハーフリネンのバルーンショルダー”のもの。
完成写真がナチュラル系でとてもお洒落だったので、
手元にあった綿麻の布で作ることにしたんです。

ところが…接着芯も貼っていないのに、生地自体が厚かったみたいで、
ミシン針が初めて折れてしまいました!あ~怖かった。
バッグは製造過程で生地を重ねることが多いから、
どんどん縫いにくくなるんですよね。
改めて厚手用針に取り替えたものの、何となく怯みながらミシンがけ。
そんなビビリ具合なのでまたしても端ミシンに失敗した。
(縫い目が“端”じゃない…。かなり内側に寄ってしまった)
1cm綾テープの端の三つ折りも綺麗にできなかった。
(小さなものだと、目打ちを使ってもミシンに必ず引っかかってしまう…)

それから…持ち手位置が微妙だったかもしれない。
(↑作り方図に書いてなかったから、自分で場所を決めた)
持ち手の強度も心配。共布がなかったので麻の残り布を使ったのですが、
本には書いてなくても、接着芯をプラスしておけば良かったです。
ま、自分用だから多少難ありでも、使う時に工夫すりゃいいんですけど。

↓中はこんな感じ。

裏布は起毛コットン。あえて渋い柄を組み合わせてみた。

両端のテープを結んでギャザーを寄せているから、大きな巾着みたいです。
ポケットがないので、持ち歩く時はバッグインバッグを使おう。

布自体はお気に入り。

こういう、露骨にフランスを意識したデザインが好きです。
特にエッフェル塔(オブジェが欲しい…!)。
アフタヌーンティーで最近出しているUn petit bout de Parisシリーズにも憧れる。
いいなあ、ああいうの。
“本物のシックなフランス”風というよりは、
“想像の中にある小洒落たフランス”風のものが作ってみたい。
雑貨屋さんは見かけるとついつい入ってしまうけれど、
自分としては一応センス磨きのつもりなんです…。
(↑無闇に欲しがるばかりで参考になっているのかどうか定かではない)

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この間、「ポッカレモン100」回収の新聞広告を見て、
「そういえばうちの冷蔵庫にもあるー」とびっくり。
対象範囲なのかどうか、取り出して賞味期限を見てみたら。
「2009年4月までのか。(うちのは)2008年7月…って、賞味期限切れてるじゃん!」
と、天然で一人ボケ突っ込み。
「漫才…?」と傍にいた夫を爆笑させてしまった。
(あとで調べたら、うちのは70mlサイズだったんで、
該当商品ではなかったみたいなんですけどもっ)

こんなわたくしも、今日で32歳になります。
平日だから、おそらくケーキもご馳走もプレゼントも後回しで、
しかも気が進まない用事を済ませなければいけないという誕生日なんですが。
まずは自分におめでとう!と言ってみる。
二の腕やウェストが気になる一年であったが、
それだけ成熟した女性になったということなのであろう(?)。
また次々と新しいことに挑戦して、人生を楽しみましょう♪



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薄紫のラグランフレンチワンピース

2008年09月10日 | handmade(縫い物)

今、宅配便集荷待ち、です。
予想通りお土産とか着替えとかで、
里帰りの荷物が膨大に増えてしまったのだった…。
(宅配便に頼んでも手持ちで持っていく荷物がいっぱい…どういうわけだ?)

さて、直線縫いならば、ぎりぎり間に合って地元で着れるのではないかと思い、
先日超特急で作った服です。
パターン:『直線縫いで素敵なワンピース』(渡部サト 河井出書房新社)に掲載されていた、タータンチェックのラグランフレンチ

しかし出来上がった直後の印象は…「ネグリジェか?!」
元々はダブルガーゼだったものを、普通の綿で作ったものだから、
あまり体のラインに沿わないのです。
丈もわたしには長くて、貫頭衣を彷彿とさせるものだから、
10cmくらい短くして膝下くらいにしました。
足さばきも心配なので、両脇には少々スリットを(もっと入れても良かったかも)。

ただ、このロマンチックな柄に、ピンタックを入れてみたかっただけなのです…。
しかし、もっと柔らかい生地のほうが良かったのであろう。
直線縫いモノは布地が出来を左右する!と悟ったわたくしでした。

人が着ていない時は可愛らしい(?)。
パイピングした時にはさんだトーションレースが乙女心をくすぐる。

とっておきのラ・メルスリーのバイヤスリボンも、使ってしまいました。

ちなみに背面はタックが一つだけ。


ウェストを絞れば外でも着られるか?と思い、麻でシンプルなベルトも作成。

ベルト自体は今後も使いまわせそうですが、
このワンピにつけた時には…うーん。いまいちか。

それでも、タンスの肥やしにしてしまうのは惜しいので、
昨夜“一人ファッションショー”をやった時に、
(↑旅行の荷物を詰める前に、
「この日はこれとこれの組み合わせ、次の日はあれとそれ」
などと着まわしを考えながらとりあえず着てみる行為のこと。よくやる)
手持ちの服色々と合わせてみたのです。

そしたら…これはタートルネックのカットソーと合うのだわ!
それだと、気になる襟ぐりもカバーされるし、自然な感じ。
なーんだ、そうやって着こなせばいいんだ…とほっとしたものの、
もっと秋が深まるまでタートルは着ないし…。
今回はクロゼットでお留守番してもらうことにしたのでした。
(必死で作ること、なかったなぁ…)



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2009.4.8.追記:映像が暗いので、写真を替えました。


秋色バルーンバッグ

2008年09月06日 | handmade(縫い物)
ようやく出来上がりました!
ずーっとずーっと前からお友達に頼まれていた、リネンのショルダーバッグ。
遅くなって本当に申し訳ないです…。
とにもかくにも、これがわたしにできる精一杯のものでした。

パターンは「ソーイングpochee vol.5」のバルーンバッグから。
まんまるふっくらしていて、大きめです。
表布がこげ茶色のリネン。裏布が小花柄の綿麻。
ポケットは砂色の厚手リネン。
接着芯を貼っていないから、くたっとしています。

↓中はこんなです。

大人可愛い!イメージのものが作りたくて、これらの生地を選択。
(…完全に自分好みの組み合わせなんですけど、大丈夫かしら)

人様に差し上げるものなので慎重に縫い進めましたが、
本に載っていた作り方も、実は比較的簡単だったんです。
直線縫いが多かったし、作業を進めていくうちに布地が重なりすぎて
ミシンが進まなくなるほどの厚物縫いになることもなかった。
(布地も針通りが良かったのかな?とても縫いやすかったです)

大変だったのは…前面のレースの配置と、持ち手の縫いつけでした。

↓一応こんな風なんですけど。

本では革の持ち手にカシメを使っているんですよ。
でも道具は持っていないし、できる自信もなかったので、
裏地付きレザーハンドルに変更した訳です。

でも縫い付け方が難しくて!
ネットで見つけた写真付き解説を読みながら頑張ったけど、
うっかりレザー針を指に刺して、流血騒ぎ。
(レザー専用針は鋭いし、厚みがある生地を通すので、
やや力をこめなければ縫えないのです。
ちょこっと刺すだけでかなり痛いことに…)
カシメの付け方、いつか覚えようと思ったのでした。

↓持った感じ。(バッグは、レースの飾りがない後ろ側を見せています)

鏡に映った姿を自分撮りしたのを、さらに反転させたので、
写真がぼやけてますけれど。
バッグの大きさが大体お分かりでしょうか?
ぎりぎりでショルダーにできるかと思います。

それにしても、リネンはいいですね。
ギャザーを寄せると、このハリ!
技術が足りなくても、なんとなく可愛らしく出来上がるから、大好き♪
このバッグ、今度友達と会う時に渡したいと思います。



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完成したけれども出来が不安なので、夫にバッグを見せたのです。
「どうかなあ。これで大丈夫と思う?」と客観的評価を求めると、
「そういうのは誠意の問題だから」と返されました。
(誠意が感じられる出来かどうかで、悩むというのに…)

その上、夫は持論を展開。
「女の人はバッグを重量で選ぶべきではないか」と言うのです。
軽いかどうかという基準を用いればいい、とのこと。
全く、おとこのひとの発想なのでした。
(わたしの場合、優先順位は1に見た目、2に機能、
3に使い回し度、4に耐久性、5に重量、かもしれない。
女性は大抵、真っ先に重量を考えないと思うけどなあ。
より軽いものよりは、より可愛いものが好きそう…)

赤いチェックのキャミワンピ

2008年09月01日 | handmade(縫い物)

近頃は異常気象のため、外出を控えることが多くなりました。
ゲリラ雷雨、本当に怖いですね。
この夏、夫実家からの帰り道では、激しい雷雨のせいか
高速道路のSAが二度も停電しました。こんなこと初めてです。
その日は福岡県内に竜巻注意報が出ていたようだし…。
毎日、天気予報から目が離せません。
何が起きるか分からない空模様ですから、皆様もどうかお気をつけくださいね。

さて、やむを得ない用事以外は家にこもりがち…ということで、
わたくし、久々にミシンに挑戦しています。
電話で母に、
「今、ワンピース作ってるんだ~。前にも何着か作ったんだよ」
と話したら、
「着られるの?」とシビアな質問が返ってきたこともあり…。
今回はかなりムキになって作りました(笑)。
これは着られるとも!た、多分…。

パターンは『1年中着られる重ね着のワンピース』(日本ヴォーグ社)
帽子千秋さんのキャミワンピースBasicから。
見返しを押さえるステッチを忘れ、後になってV字部分だけ縫ったり、
ギャザーを寄せてからのミシンがけがまたまたうまく出来なかったりと、
反省点は多々あるのですが…。
それでも赤いブロックチェックが可愛らしいかな♪と自画自賛。
(↑それは布地の力)
綿麻生地なので最初は少しざらざらしていましたが、
柔軟剤に浸したので、重ね着用としては充分な手触りになりました。

後ろ側はギャザーになってます。こちらを前面にしてもOKなんだそう。


評判通り、確かに身幅は広いので、横から見るとマタニティみたいなんですが、
上にカーディガンなど羽織れば大丈夫、だと思う。


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9月は誕生月です。
桜雪「あ~あ、また年を取るのいやだなあ」
夫「いくつになるの?」
桜雪「じゅうはち!」
夫「(失笑)」
年齢詐称ネタで受けを狙う年代になったということです。

まあね。花も恥らう年頃も過ぎたので、
そこそこたくましく、図々しくもなってきているのですが。
「早く子供作らないと、もうすぐ高齢出産ですよ~」
という、若いママさんの求めてもいないのに下さった忠告には、
未だに腹を立てている桜雪なのでした…。
“後期高齢者”も相当差別的だが、
“高年齢出産”という言葉も何とかしてほしいものだ。


モカ色のギャザーワンピ

2008年04月24日 | handmade(縫い物)

いつまでも洋服作りに集中してないで、
そろそろ一息入れないと…と思っていたのですが、
polka dropsさんのフリーパターンがあまりに可愛らしかったので、
ついつい作ってしまいました。
本当は“リラックスブラウス”の丈を伸ばしたチュニックタイプなんですけど、
着てみたらわたくし背が低いので、重ね着用ワンピースという感じに。
まあ、これはこれで。

素材として用いたのは、モカ色のダブルガーゼ(2m)です。
ふわふわ!柔らか!肌触り満点!
でも縫っている最中はぼろぼろ糸くずが出て大変でした。
(作業するたび、あとでお掃除…)
見返しもこれでは困るので、地味な花柄の別布を使用。
ハンガーにかけた時ちらっとしか見えないんだけど、丈夫そうだし、良かったです。

このパターンに飛びついたのは、
縫い合わせるパーツが少ないことも嬉しかったから。
ダブルガーゼなので、最初に余裕を持って粗裁ちして、
袖下と脇は袋縫いで始末をすることにしました。
(せっかくそう計画したのに、袖の縫い代をうっかり普通の幅に切る。
袋縫いには足りないじゃん!ということになって、
袖のラインを少し内側に引き直すことに…)
作業過程もそれに伴って変更。
本当は袖口、袖下と脇…という順番なのを逆にして作りました。

ドジは直らず、他にもいろいろ、いろいろ…(泣)。
うちにはこの布地にぴったり合うミシン糸がなかったんです。
だから、比較的色が近いベージュで縫っていたのですが、
ギャザーだけは濃い茶色で目立たせようと思って、
縫い目くっきりの飾り縫いで押えてみました。
ところが…あとで見てみたら上糸と下糸、別の色を使っていたのです。
良く似ているうえに、照明も暗かったので、気がつかなかったらしい。
やり直すべきだったのでしょうが、そんなに違いも目立たないし、
ほどけば大きな穴も開いてしまうだろうと思って放置。
しかし上糸はスパンで下糸は綿100パーセント。
耐久性に不安が残る…。

それから、裏コバミシンをかけた後、糸を始末する際にも、
後ろの見返しの一部をはさみで少し切ってしまったんです。
手縫い糸で繕ってみたけどなんだか心配。
仕方なくグログランリボンを上から縫い付けることに。
わたし、いろんな失敗を「これもデザインということにしようよ…」と、
姑息にごまかしているような気がする。


↑ねっ。後ろ衿に無意味なグログランリボン(笑)。
全体的な調和を取るために、袖口にも茶色のレースをつけてみたのですが。
裾にもできるならつけたかったです。
(茶色のレースは袖口であるだけ使っちゃったの。残念)


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何でまた立て続けにソーイングをしていたのかというと、
口に出来ない大きなストレスから目をそらすためでした。
頭の中をそれだけでいっぱいにしていれば、
そのうち解消できるかと思って。
…まあ、そんな簡単なことではなかったけれど。
ともかく手持ちの服は増えました。
我慢、我慢、我慢。

昼までに家の中を掃除したので、これからカメたちの水槽掃除です!
(2時間以上かかるシンドイ作業だけど、カメたちは待ってるみたいだし…)
まだまだ、しなきゃいけないことは沢山。

終わったら時間があるか分からないけど、
久しぶりにユニクロに行きたい。しくしく。
もう晩御飯、冷凍しておいたカレーにしちゃおうかしら。


ピンクの小花ワンピース

2008年04月24日 | handmade(縫い物)

また、『まいにち手づくり服』(南雲久美子 雄鶏社)のパターンで
ワンピースを作ってみました。
(前回図書館本でスモックワンピを失敗したから、
何度も読み返せるようにきちんと購入したのです。これでひと安心…)
今回は、“リバティプリントのシンプルワンピース”から。
勿論リバティは高嶺の花ですので、
特売中に思わず買い込んでしまったドビーを使用。
(薄手で縫いやすい生地でした。しかも糸くずがあまり出なかった)

近くで見ると、こういう柄です。

濃いピンクにほぼ隙間なく花模様。

生地として見た時には派手かもしれないと思っていたのですが、
ワンピースという形になって、離れて見てみると…悪くない気がする。
(本では、もっともっとシックで素敵なピンクの柄でしたけど。
これはこれで…可愛らしくて気取らない印象)

こんな組み合わせで着てみたらどうだろう。

うむ。中に人が入ってないと変な感じだ。(抜け殻?)
実際に着てみたら、意外と体のラインにそっていて、
今まで作った服のように「それマタニティ?」風ではありませんでした♪
いいな、この型。

さて、作り終えての感想ですが。
やっぱりバイアステープじゃなく、見返しで衿を始末したほうが、
まだ作りやすいと思いました。
それでもスクエアネックの角っこのほうは、少しよれた。
レースを付ける時には、前見返しの一部をよじれた形で縫いこんでしまった。
布ループはループ返しを使う時、何度も挑戦しすぎて千切れるかと思った。
ああ。失敗もまた次の学習の糧になりますように。


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このところ、ほとんど休みなく服を作り続けておりました。
下手っぴなので、当初の予定より室内着が集まった感もありますが。
それも今日で一区切り。
明日明後日、家事と旅行準備に追われます。
(当然ながら、やることリストに項目がずらり。ああ涙…)

ソーイング時間の確保に実は無理を重ねたので、体調に不安が残るのですが。
予定一杯(?おそらく)の旅先でぐったり寝込みませんように。
とりあえず、もう寝よう。眠すぎ。(-_-)zzz


グレープ色の旅バッグ

2008年04月16日 | handmade(縫い物)
以前、気が大きくなって友達にバッグを作るよと約束したものの、
ミシン縫い、相変わらず下手なんです。
まじまじ見ると泣きたくなるくらい縫い目がガタガタで。
どんなものなら綺麗にできるか、
何種類か試作してみなきゃ!と手を出したのがこのバッグ。

パターンは『旅のはじまりはこのバッグで』(越膳夕香 主婦と生活社)
表紙のバッグなんですけど…出来上がりが全然違う。
端ミシンも失敗。
(何度もほどいて縫い直し。結局“端”ミシンじゃなくなった)
このところ洋服を縫っていたので余計に調子が狂いました。
バッグはワザが細かい。
丁寧に丁寧に作らないと、ハンドメイドの粗が目立ってしまう。
ああ…奥が深すぎるよう!

完成してみて思ったのは…「でかっ!」ということ。
比較のためにエプロンワンピと並べてみると、こんな感じ。
(どことなく似ている、この二つ。ギャザーの寄った形が好き♪)

ほーら、キャミソールみたいなサイズ。
マチも結構あるし、普段使いには多分大きすぎる~。
友達の希望はいろいろ入るショルダーバッグだったんですけど、
もう一回りくらい小さい、別のパターンを探して作ってみよう。
(レシピ見て完成した姿が想像できないんだから、とにかく試作だい!)

表地はグレープ色の綿麻地。
無地だと外見が淋しい気がして、脇にほんの少しレースをつけました。

わたし好みになった、と思う。

そして、ぱかっと開けますと…。

ファスナー付きポケットにも、レース。
裏地のほうは、淡い紫ギンガムの綿麻です。
同系色の組み合わせは間違いがなくていいですね~。
(センスに自信がないので、布地の選択にはいつも悩む。
こんなわたしが人様に差し上げるものを作ってしまっていいのかしら…

このバッグは本のタイトルに従って、素直に今度の旅行に使うつもりです。
自分へのお土産、いっぱい入れたいもーん♪


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実は、トヨタ「ヴァンガード」のCMを観るたび、
「ひぃ!」( ̄ロ ̄lll) と思ってぞくぞく寒気が走るわたくしです。
ああいうセリフ(というか、セッティング)、本当に苦手。

ひざまずいてプロポーズとか、記念日に粋な演出とか、
小説で読んでいる分には憧れるけれど、
自分の身に降りかかったらいたたまれなくなると思う。
過去に気障な男性とお付き合いしていれば、
この恋愛観も変わっていたのでしょうが。
(もし、そういうことに直面していたら?…恥ずかしさのあまり、
ちゃぶ台投げるような勢いで逃げてしまうかもしれないな。
そうすると相手が気の毒だから、出会わなくて良かったのか)

しかし、反ロマン派の夫の言動に完全に満足している訳でもない。
確かに鳥肌が立つようなセリフは言わないのですが。
メタボ的腹回りを非難した時に、
「(このお腹の中は)妻の愛情が一杯つまっているんだよ~」
と返すのは、やめて。別の意味で脱力するから。
(そりゃうちで料理をしているのはわたしだけどさ。
自分で際限なくおつまみを要求しておいて、
妻の愛情をもらっているなんて錯覚するのはどうかと…)

まあ、現実の夫婦ってそんなものなんでしょうが。
裸足で逃げ出さない程度の、ほどほどロマンチックな言葉が欲しい。
…などと、贅沢を言ってみる。( ̄_ ̄)。o0○

ブラックウォッチのロングベスト

2008年04月14日 | handmade(縫い物)
以前セールで買ったハチスブラックウォッチ(2m)で、
ロングベストを作りました。
パターンは『ソーイングpochee』vol.4(日本ヴォーグ社)から。
ただしわたしは身長が低いので、5cm丈を短くしたのです。
出来上がりは思ったより…おっさんぽい(?)かも。
がぼがぼしているからか?柄が大きいからか?
まあ、工夫して着てみるけれど。

それにしてもこの生地、扱いが大変だった…。
微妙に伸びるような、伸びないような。
どうしようか迷ったけど、ニットやワッフルといった感じでもないので、
普通地用の糸と針を使用することにしましたが。
作業をする間、ぽろぽろと端がほつれることほつれること!
そこらじゅうが糸くずだらけになって、うひゃあと思いました。

バイアステープ処理も多分今回が初めて。
市販のものを使いましたが、いつかは恐れずに自分で作ってみなきゃ…。
(もう。スパッと切れるように、ロータリーカッターが欲しい~)

柄合わせは横縞だけに気をとられてしまいました。
前開きが合っているのは、偶然です。
難しい。ほんと、ソーイングって難しい!
(なるべく無難な小花模様とか無地を選ぼうと思いつつ、
ついお得な生地に手が伸びる。後で苦労するのに…)


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わたしは普段、よくNHKを観ます。
主に受信料の元を取りたいという理由で…。
だけど最近、がっかりすることが多い。

貫地谷しほりちゃんがスタジオパークにゲストで呼ばれた際、
映さないでと頼んでいた寄せ書きをばっちり生で公開されてしまった事件も、
リアルタイムで観ていました。
さすがNHK、局アナまで××…と思ったです。
(大体トーク番組なのに、ゲストの内面を探ろうとするよりも、
無理やり美談風にまとめようとするよね、あれは。
司会でそのワザを使っていいのは徹子だけなんだよっ)

この間は「NHKスペシャル」の『南米の神秘・純白の大砂丘』を観て、
レンソイス国立公園のことがもっと知りたくなり、
のちに放送された「ダーウィンが来た!」の
『白い大砂丘に魚湧く!』という回に飛びついたのですが、
内容はNスペとそれほど変わりがありませんでした…。

同じく「ダーウィン…」の『大接近!シーラカンス』も、
他番組で似たような内容が放送されていて、
(映像の使い回しか?制作費の元が取りたいのか?)と思ってしまいました。
「ダーウィンが来た!」は子供にも分かりやすくまとめた形なんでしょうけど。
もし一度の取材で、二番組分の素晴らしい映像が取れたのだとしたら、
“放送時間を拡大した、より密な内容の番組”が観たいよ、わたしは。

まあ、こうしたことはよくあるのかもしれないけれど、
ドキュメンタリー好きなものだから、
なんだかぶつぶつ呟きたくなってしまったのです。
だったら内容は大体かぶってますって表示しといてよう。
新しい映像が観られるのかとすごく期待してたんだから。○| ̄|_

ああ。無責任な文句たれになってしまった…。
当分はケーブルテレビ代の元を取るために、
ヒストリーチャンネルとナショナルジオグラフィックでも観てます。
(セコさなら負けなくてよっ)