今回のGWの後半は、自分の部屋の片づけにいそしむ夫をよそに、
さくらと寝てばかりいたわたくしなのでございました…。
夜更かしと朝寝坊(というか、昼まで寝る)。
やはり我が家に帰って、夫実家での緊張が解け極限までふやけてしまったからか。
まあ、母の日のプレゼント選びに悩みすぎて朝までネットで検索しちゃった、という日もあったのだが。
しかし、義母がくださったおみやげで飲むお酒の美味しいこと美味しいこと!
馬刺しや海老や新鮮野菜など、九州の食材の豊かさを改めて実感。
それに、今回の夫実家滞在中はひそかに禁酒していたので、
解禁後のビールがまた、たまらないのであった。
あー。焼酎もワインもなんでこんなに美味いのだ。
わたしの理想は“節度のある酒飲み”なのであるが、
お酒の美味しさを本当に実感し始めて数年ぐらいだから、飲み方はまだ手探りなところがある。
それでも、酒席に連れて行かれれば、学生時代や会社での夫の先輩がご一緒だったりと、
ある程度の緊張を保たねばならなかったりするので、少なくとも椅子にはちゃんと座っていなければならない。
そして、近頃めっきりお酒が弱くなった夫がぐでんぐでんになることも予期し、
ちゃんと交通機関を使って連れて帰るためにある程度の正気は残しておかなければならない。
でもでも、外食のどさくさでいろんな種類のお酒の味を試したい気持ちもあったりして。
乱れないように努力しながらも、陰でくいくい飲んでいるところがばれていたらしく、
ちょっと前にある方から「実は酒豪だしな!」という評価をいただいた。
別の方からも、あの子は飲める、と思われている節がある。
嬉しいような、やばいような。
わたしはお酒好きだけど、加減しながら飲んでるだけで、決して強い訳じゃないよねえ、
と言うと夫も同意するので、皆様に何か大いなる誤解があるのだと思う。
(夫とペース配分が違うので、最終的にべろべろの夫とふわふわとしているわたしという結果になり、
あたかも妻のほうがお酒が強いように見えてしまうという…)
これぐらい平気!と調子に乗って酔っ払い、周りに迷惑をかけて人間関係にひびが入るのが一番怖い。
で、慎重に慎重にと構え過ぎて、夫実家では結局飲めなかったのだった。
本当に、家飲みっていいなー。
ぐでーっとしていても支障はないし、気楽に飲めるし。
…と、まったりしていたのだけど、よく考えてみると帰ってきてもそれほど飲んでいないことに気づく。
飲んでいると、夫からつまみの追加を言い渡されて中座することになり、
戻ってくるとビールの気が抜けていたりして、なんか後はどうでもよくなっちゃうせいでもあり。
休みの間、昼も夜も飲んでいた夫が「俺はワインの味は分からないんだよなー」などと言いながら、
ひとりで飲み進んでしまい、夜だけ飲みます派のわたしがあまり飲めなかったせいでもあり。
わたしとしてはまだまだこれからという頃合いに、夫が酔い潰れてソファーで寝てしまい、
誰も相手がいないのではつまらないのでやめてしまうということもあり。
あれれー。満足感もさほどないのに連休の夜が終わってしまった。
まあ、体のためには良いけれど。
(↑ ぼやきになってしまいました…)