トラピスト修道院前の北海道らしい景色。
〇 2日目 →はこだて明治館→土方歳三函館記念館→トラピスト修道院
→登別→祝いの宿登別グランドホテルに宿泊
朝はラビスタ函館ベイの海鮮丼をがっつり食べて大満足。
さいこう!ほっかいどう、さいこう!
これ以降は、夫運転によるレンタカー移動。
まずはホテル近くの、はこだて明治館へ。
北海道のお菓子やキャラクターグッズ、テディベアなど、いろんな系統のお土産物がいっぱいです。
わたしは硝子明治館で、お世話になっている方々へアクセサリーを選びました。
次は石川啄木記念館に併設されている土方歳三函館記念館。
五稜郭タワーでの夫がとても嬉しそうだったので、
せっかくだから寄ってみることにしたのです。
借金王の展示はガン無視して土方歳三グッズ売り場へ直行。
そこでうちと同様に、旦那さんが土方好きだけど、何を自分土産にしようか迷っている状況、
と思われる夫婦の会話を耳にしまして。
「ここでしか買えないよ」という、奥さんの悪魔の囁き!
わたしも「ここでしか買えない…ここでしか」とそそのかしてみたら、まあすごい効果。
夢中になって買い込んでいたね。
滅多に来れないんだから、後悔のないようにしたら良いですよ。
土方側の展示の方も、昔の刀や銃や仕込み武器が見られて面白かったです。
あんな鉄扇とかで人を殴っているようじゃ、そりゃ鴨さん暗殺されますよと思いました。
あと洋装の写真でも銃ではなく刀を見せる、土方さんの武士の矜持が印象的。
函館戦争時の土方さんの生き様は格好良すぎる。
それから、トラピスト修道院へ。
なぜそこかというと、新婚旅行の時はトラピスチヌ修道院を見たのです。
で、ごく単純に、今度は男性修道院のほうに行ってみようと考えたのですが…甘かった。
ちょっと足を伸ばすつもりが、想像より函館から遠くて、延々ドライブすることに。
なるほど、道理でツアーではトラピスチヌ修道院のほうに行くはずだわと納得。
中には入れませんので、門からじーっと拝見しました。
そのあと、売店でお目当てのソフトクリームをいただきました。
トラピストバターが入っているため、濃厚なのですが舌にまとわりつく感じがありません。
旅行中食べたソフトクリームの中で、結局修道院製のが一番美味しかった。
この味、日本一じゃない?
さて、次の目的地は登別。
温泉、温泉!
祝いの宿登別グランドホテルに泊まりました。
新婚旅行の時と同じ宿。
温泉街でたこカツと生ちちソフトクリームを食べるが、
店員のあまりの商売っ気のなさに、夫ひそかに憤る。
わたしも正直、ホテル内で充分間に合うから今後は外出しなくてもいいかと思いました。
散策した時間帯が悪かったのかなあ…?
温泉街って、「千と千尋」的にいかがわしいくらい元気のいいものと思っていたのですが。
しかし宿の温泉は相変わらず、さいこう!
一日ごとに男女の浴場が入れ替わるので、二回入りました。
滝のある露天風呂がいいです。
部屋は和室で、おぼろげな記憶ながら以前泊まった部屋と似ていました。
記念写真を撮ってくれるサービスが今度もありました。
で、不思議なことなのですが。
今回の旅行は、トワイライトエクスプレス中心に日程を組んだものでした。
特急の予約が取れたから、ではその前に北海道に飛んで観光しようと。
順番に行きたい場所に行くためにその周辺に宿をとる、という形で。
しかし、帰宅してからいただいた写真を新婚旅行の時の写真と並べて見て、びっくり。
なんと十年前の写真と同じ月同じ日に同じ宿に泊ってるよ!!
意図してなかったのに、すごい!わたしたち実は運命?!
…まあ、同じ構図で撮影されたので、
使用前使用後写真的に劣化した自分にも直面した訳ですが。
4~5kg増でアンパンマンみたいに顔がぱんぱん…。
新婚時代は夫も顔がすっきりしていたんだね、ということも再確認しました。
あの頃に比べたら、二人して丸くなっちゃったね…性格も丸くなったけどね…。
五稜郭をミニチュアモードで撮影。
模型っぽくて可愛いね。
さて、前回の続きです。
本当は、朝市から滋養軒に足を伸ばし、夫が塩ラーメンとチャーハンを食べたのだけど、
ちぢれ卵麺が好みではなかったと言うので割愛。
(お断り:夫は九州人なのでストレートの細麺以外は苦手)
〇 1日目 →五稜郭→六花亭→はこだてビール→ラビスタ函館ベイに宿泊
夫が再訪を希望していた五稜郭タワーに向かいました。
行きたいところに行って、好きなだけ集中して観光できるのが個人旅行の強み。
展望台から五稜郭を見降ろす。
見ろ!人がゴミのようだ!じゃなくて、
星型城郭って興味深いですね。
夫は床がガラス張りのシースルーフロアを怖がっていました。
下がパカッて開いたらどうしようねえ。
土方歳三のブロンズ像。
そう、土方さんが好きなのです、うちの夫は。
もうテンション上がって写真撮りまくり、グッズ買いまくりですよ。売店の思う壺でしょう。
懐中時計などは文字盤が昔風で格好良かったため、わたしからお土産にあげましたが、
局長湯呑とか一体どうするつもり…。
結局自分土産に買ったものの、使うには勿体なくてコレクションするだけでしょう。
分野は違えど、こいつもオタなのは同じだなと悟ったところで、
五稜郭公園を散策。
函館奉行所。
いや広いね、五稜郭。駐屯してたらどんな感じなのかなと、少し歩いてみたんだけど。
前日は台風襲来の準備と旅の支度で3時間前後しか寝てなかったから、ふらふら…。
休憩がてら六花亭五稜郭店でお茶しようと思ったんだけど、
五稜郭を裏門から出て外周を歩いたので、結構疲れました。
こちらでは夫が「六花氷いちご」、わたしが「雪やこんこまじりっけなし」を注文。
出発前から、食い倒れ旅行だ!海鮮食べるよ!と宣言していた夫でしたが、
わたしのほうは、あちこちでご当地ソフトクリームを食べるという決意をしていたのでした。
「雪やこんこまじりっけなし」は大人の味がしましたな。
ホテルにチェックインしたら、素晴らしい部屋すぎて若干動揺した。
ラビスタ函館ベイです。
旅行に行く時は、今まで夫が安いビジネスホテルを選んでおりましたから、
このようなリゾート感のあるホテルは初めてで…すごいすごいを連発。
ここに泊るよう勧めてくれて、ありがとうJTBの人!
インテリアはお洒落だし部屋風呂は立派だし、室内着と寝まき両方用意してあるし、
窓からはベイエリアの倉庫群が見られるし、最上階には宿泊客無料の温泉もあるし、
文句の付けどころがない。リピーター多いでしょうね、ここは。
おまけに朝ごはんにはバイキングで海鮮丼が食べられるんだよ!
いくら・いか・えびなどがのっけ放題!クオリティ高!!
夫がゆったりソファーで休んでいるのに、そわそわ部屋をうろついたりしましたが(貧乏性)、
やがて晩御飯に出かけました。
はこだてビールで地ビールを飲み比べ。
「社長のよく飲むビール」「五稜の星」「明治館」「北の一歩」を二人で分け合いましたが、
「明治館」が一番好みだったなあ。
ピアノの生演奏(また懐かしソングが多いんだ)付きで楽しい時間が過ごせました。
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続く→ ☆3 ☆4