名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

大山将棋問題集 20190224

2019-02-24 | 大山将棋研究
先手番本間先生の手を考えます。

第1問


どこから仕掛けますか?
A 35歩 B 45歩 C 55歩

第2問


切れないように攻めます。
A 24歩 B 33歩 C 46銀

第3問


力をためます。
A 86桂 B 56桂 C 42歩

第4問


これで寄っている(はずでした)。
A 43桂成 B 53金 C 75銀
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋研究(1171);向い飛車に急戦(本間爽悦)

2019-02-24 | 大山将棋研究
今日の棋譜20190224
昭和39年12月、本間爽悦先生と第5期棋聖戦第1局です。本間先生は田中魁秀先生の師匠なので名前だけ知っています。大山先生よりも3つ上なのですね。

大山先生は26歩のままなのに向い飛車です。

37桂を見て中飛車に振りなおして

32金と備えれば45歩の急戦を封じられます。

本間先生はどうやって攻めたものか。銀を86に出て端攻めを見せ、大山先生は63銀よりも端を守りやすい73銀で受け、

本間先生は7筋の歩を交換して銀は66へ。

中央から攻めます。凝った手順ですが攻撃力はあります。

大山先生は65歩から55歩と受けます。これは76歩が手持ちなので銀ばさみにはならず

64歩を打つのでは左銀が角筋の邪魔になっていないのでちょっと不満です。

本間先生は右の銀桂を使えて

桂を交換できて

55歩も取れました。少し指しやすいのだと思います。大山先生は63桂(振り飛車では珍しい桂打ちです)を打ち、銀を追い返すのですが

端に手を付けられました。

84銀と受けてから角筋を通せばまだまだ難しいです。

端は手筋で受けておきます。

本間先生は75歩のこじ開け。75同歩には74歩同銀86桂の筋でしょうが、銀の取り合いは得かどうか。

75同桂だったので少し攻めやすくなりました。55歩から56桂が好打になり

44歩を打つのが気持ちよく

飛車をさばけば指しやすいでしょう。大山先生は形勢が思わしくないので84歩から

97歩で反撃です。

本間先生は端を受けず、93香成から55桂。

大山先生は と金を作り、89桂を取ります。

本間先生は金をはがし

75桂を食いちぎり

55桂のお代わりから銀を捨て

一気に寄せの体制です。43銀を取れば2手すきくらいです。

大山先生は手抜いて88銀ですが、詰めろではありません。形つくりをしたというところです。ここで32成桂でも42成桂でも簡単だと思うのですが

74歩だったので成桂を取られました。

銀を取って飛車を成りきれいに寄せた、と言いたいところですが、竜を切っても後手玉は詰みません。詰めろで勝ちのようにも思えるのですが、飛車を渡しては逆転するかもしれません。

竜を逃げるのでは流れが怪しいです。大山先生は銀を使ってしまったので65桂を打ちますが

取られて55角が生じるので、やはりだめなのかと思うところでしょう。

本間先生はどんどん後手玉を追いかけて、ここで11角成が詰めろ。

王手で飛車を取れば勝ちのようですが

後手玉を捕まえるのは結構大変です。25銀で勝ちかどうかというところですが

踏み切れずに玉を逃げ出しました。大駒3枚あるので相入玉に切り替えたのです。

上手く入玉できないうちに、後手玉は安全になり

望みが無くなってここまで。

本間先生の残念譜です。大山先生がおとなしい指し方をしたということもあるのですが、工夫した仕掛けがうまくいきました。終盤も力強く寄せていったのですが、寄せをしくじって逆転されました。
大山先生は「助からないと思っても助かっている」でしたね。粘ってみるものです。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
開始日時:1964/12/20
手合割:平手  
先手:本間爽悦7段
後手:大山棋聖
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 4二銀(31)
7 5六歩(57)
8 5四歩(53)
9 5八金(49)
10 4三銀(42)
11 6八玉(59)
12 3三角(22)
13 7八玉(68)
14 2二飛(82)
15 3六歩(37)
16 6二玉(51)
17 4六歩(47)
18 7二玉(62)
19 3七桂(29)
20 5二飛(22)
21 2五歩(26)
22 3二金(41)
23 6八銀(79)
24 6二銀(71)
25 9六歩(97)
26 9四歩(93)
27 1六歩(17)
28 1四歩(13)
29 7七銀(68)
30 7四歩(73)
31 4七銀(48)
32 6四歩(63)
33 8六銀(77)
34 7三銀(62)
35 6八金(69)
36 6二金(61)
37 7五歩(76)
38 同 歩(74)
39 同 銀(86)
40 7四歩打
41 6六銀(75)
42 5一飛(52)
43 2六飛(28)
44 8二玉(72)
45 3五歩(36)
46 同 歩(34)
47 5五歩(56)
48 6五歩(64)
49 同 銀(66)
50 5五歩(54)
51 4五歩(46)
52 6四歩打
53 7六銀(65)
54 4五歩(44)
55 同 桂(37)
56 2二角(33)
57 4六銀(47)
58 4四歩打
59 3三歩打
60 同 桂(21)
61 同 桂成(45)
62 同 金(32)
63 5五銀(46)
64 6三桂打
65 6六銀(55)
66 3二金(33)
67 9五歩(96)
68 同 歩(94)
69 9三歩打
70 8四銀(73)
71 8六歩(87)
72 4五歩(44)
73 8五歩(86)
74 7三銀(84)
75 9五香(99)
76 9四歩打
77 同 香(95)
78 9三桂(81)
79 7五歩打
80 同 桂(63)
81 5五歩打
82 7二玉(82)
83 5六桂打
84 6三金(62)
85 2四歩(25)
86 同 歩(23)
87 4四歩打
88 5二銀(43)
89 2四飛(26)
90 3三角(22)
91 2五飛(24)
92 8四歩(83)
93 5四歩(55)
94 9七歩打
95 3四歩打
96 4二角(33)
97 9三香成(94)
98 同 香(91)
99 5五桂打
100 9八歩成(97)
101 7七角(88)
102 8九と(98)
103 4三歩成(44)
104 同 銀(52)
105 6三桂成(55)
106 同 玉(72)
107 8四歩(85)
108 5七歩打
109 同 金(68)
110 8四銀(73)
111 8五歩打
112 7三銀(84)
113 7五銀(76)
114 同 歩(74)
115 5五桂打
116 7四玉(63)
117 7五銀(66)
118 同 玉(74)
119 6六金(57)
120 8五玉(75)
121 8六金打
122 9四玉(85)
123 4三桂成(55)
124 8八銀打
125 8五銀打
126 8三玉(94)
127 8四歩打
128 7二玉(83)
129 7四歩打
130 4三金(32)
131 7三歩成(74)
132 同 玉(72)
133 2三飛成(25)
134 3一桂打
135 3二龍(23)
136 2三銀打
137 2二龍(32)
138 2一歩打
139 同 龍(22)
140 6五桂打
141 同 金(66)
142 同 歩(64)
143 5五角(77)
144 6三玉(73)
145 7五桂打
146 5四玉(63)
147 1一角成(55)
148 4六歩(45)
149 5五香打
150 4五玉(54)
151 5一香成(55)
152 5七歩打
153 同 金(58)
154 4七金打
155 8七玉(78)
156 5七金(47)
157 9四歩打
158 9五歩打
159 7六玉(87)
160 7三桂打
161 9五金(86)
162 5六玉(45)
163 5五飛打
164 4七玉(56)
165 4八歩打
166 5八玉(47)
167 9六金(95)
168 6四金打
169 5二歩打
170 7四桂打
171 同 銀(85)
172 同 金(64)
173 投了
まで172手で後手の勝ち







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20190224今日の一手(その835);玉の遠さを生かす

2019-02-24 | 今日の一手

20190224今日の一手

11月25日の名南将棋大会から、KさんとHさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。


一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。
銀得で馬を作っていますから先手の駒得です。
玉の堅さは先手のほうが堅いです。ただ上から(斜め上から)攻められたので薄さを感じます。同程度と見た方が良いのかも。
先手の攻め駒は37馬と持ち駒飛桂で3枚。
後手の攻め駒は持ち駒飛角金桂で4枚。十分です。

総合すれば先手有利です。

☆ 大局観として
先手が怪しいのは玉の堅さで、こびんを攻められて嫌な感じです。受けるべきか攻めるべきか。
駒得なので受けていても構いません。後手の攻め駒が多いので、食いつかれないように気をつけます。
攻めるには駒が足りないようですが、金銀2枚の穴熊は薄いので手段があります。
どちらを選びますか?


△ 受ける方から見てみます。75同歩が自然です。

でも角の王手がいつ来るかわかりません。玉が薄くなったと見れば自然な手ではないわけです。64桂68桂54角88玉86飛

87飛同飛成同銀86金同銀87飛

こうなるとまずいです。

64桂の時に55馬と使って

馬の利きで受ける方が良いです。76金88玉77歩同銀87飛78玉85飛成88歩

これくらいで悪くはないです。


× 77銀と守ると

76歩の時にどう応じるかが難しいです。76同銀64桂65銀75金

では危ないし

86銀65角

も危ないです。

66銀74桂75銀77金

というのを受けきるしかないですが、少し不安です。


○ 66歩とすると

柔らかい感じです。67金を見て、65角を消してもいます。76歩に75歩

75桂を避けていれば十分でしょう。(こういうところ75桂を打つのは攻防のようでも64桂と受けられて少し忙しくなります。)


× 攻めるとしたら実戦の84歩から考えますが

寄せのセオリーの一つ、小さい駒から使うです。64桂83歩成同銀31飛82金11飛成86歩

88玉87金同銀同歩成同玉86歩

先手玉が薄くなりました。86同玉88飛で敗勢です。
86同玉ではなく78玉87角79玉88銀68玉76桂57玉

怪しく後手に駒を使わせて、入玉を目指せばまだ勝ち筋はあったのですが、こういう順を考えるのは難しいです。


○ 次に小さい駒は桂で、74桂

空間があいたのでぴったりとした感じです。後手は駒損なので普通の受けではだめでしょう。64桂は攻防で、82桂成同金

飛銀の攻め駒だけでは足りません。強く64馬同歩74桂とお代わりすると72金打

位の受けです。82桂成同金71銀72金62金

(あるいは61飛か)後手は27角から粘れるとはいえ、先手玉が安全なので攻め切れるでしょう。

途中82桂成と清算せずに42飛

と打っておくのも良い手です。このほうが受けにくいのかも。


○ 82馬と切っても

ほとんど同じ局面になります。82同金74桂72金打82桂成同金71銀72金62金

というのは後手の歩が63か64かという違いだけです。このほうが27角の粘りがありません。

もちろん82桂成とせずに42飛

でもよいです。


○か△ 31飛とか一段目に打つのが普通の攻めで

71飛成をねらっています。64桂74桂76歩(75桂ねらい)75歩65金

75の地点をねらう攻防です。この辺で82桂成同金71銀72金61竜73飛62銀成

と攻めれば先手有利ですが、ちょっと複雑な手順です。

64桂に11飛成でも悪くはありませんが、74金

と攻防に打たれているとちょっと難しいです。


× 52飛など2段目だと

64桂74桂73銀75歩76金88玉75金

74桂を打ったのが良くないのですが、攻められないならば飛車を打った意味が薄いです。


× 74飛は変わった位置ですが

攻防に見えます。64金と打たれると71飛成同銀74金

飛車を切っても良いのですが、攻めは細くなります。73桂打75歩(64金~74歩ねらい)65角

これは後手もちです。


△ 43銀成はのんびりしていますが

4枚目の攻め駒にしようというわけです。76歩75歩64桂53成銀

まで使えればまずまずです。


☆ まとめ
天守閣美濃は手つかずだと堅いというか遠いです。横から攻めると88玉型よりもかなり遠く感じるのは、下の方から攻めることになるからでしょう。本局のような対穴熊でも有効なのですが、桂を攻めに使えないので88玉型や銀冠に比べて採用率は下がります。
さて75歩と突かれたところが問題図ですが、上から攻められるのは嫌な感じです。でもこの瞬間はまだ堅いので馬や飛を切ったり桂を渡したりしても大丈夫です。一気に後手玉に迫ることができました。74桂あるいは82馬から強襲して十分でした。

寄せのセオリーでは実戦の84歩を優先して考えるわけですが、85歩は大事な守りの駒でした。

ゆっくり指すならば66歩から守りを固める手、43銀成から攻め駒を増やす手が良さそうです。
元の形勢が良いので51飛~11飛成でも構いませんが、緩手になる可能性もあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋問題集 20190223

2019-02-23 | 大山将棋研究
先手番升田先生の手を考えます。

第1問


この角は打たれても良いのです。
A 66角 B 63角 C 18香

第2問


困ったようですが。
A 66角 B 68角 C 59角

第3問


結局馬を作られましたが。
A 57角 B 66角 C 58飛

第4問


あわて攻めてはいけません。
A 64同角 B 91と 46角

第5問


強い受けです。
A 38金 B 36銀 C 56金

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋研究(1170);中飛車乱戦(升田幸三)

2019-02-23 | 大山将棋研究
今日の棋譜20190223
昭和39年12月、升田幸三先生と第3期十段戦第5局です。

升田先生の中飛車で

右のツノ銀を急ぎました。

大山先生は隙ありとみて仕掛けます。

28に角を打てるのですが

香を上がって玉を引くという指し方はこの頃にあったとは。私は30年前に友人から教わりました。少し前に電王戦でこれに近いハメ手がありましたね。馬は死なないのですが(電王戦のようにもっていくのは手間がかかります)、36歩~37角で消えてしまいます。

大山先生は馬を生還させるために暴れます。

でも交換せざるを得ず

55角を打っても下から受けられ

角の移動で馬が消えます。

王手で打ち込んで

馬を作りました。升田先生は自陣角を打ち、33馬なら66角なので

大山先生は14馬~23馬と逃げるのでは悪いでしょう。

升田先生は2歩得ですから、馬を作られていても駒得と言えるでしょう。位2つも大きいですし、かなり手得しています。

駒組はここまで。升田先生は

8筋から動きます。

大山先生は端を逆襲していますが、8筋は受けにくいです。

馬を使い

飛車先を止めたら、升田先生はあわてずに1筋を守っておきます。

升田先生の方針はわかりやすく

桂を取り、銀を殺されましたが

と金が使えます。

64飛は取らず(玉の堅さで劣りますから)、じっと角を引いて

ゆっくり指していきます。

もう一枚 と金ができて

大山先生は突撃していくしかありません。

食いついてちょっと面白くなったようですが

升田先生は金を逃げずに、攻めてみろと馬取りです。

飛車取りの角打ちですが、先手玉は詰まない形です。

升田先生は23銀と捨てて王手飛車をかけ

詰めろで飛車を取れて

飛車を打ち

36桂を取ってしまえば自玉が安全になります。

手堅く銀を攻防に打って

詰めろ馬取りで投了図。

升田先生の研究に大山先生がはまってしまった将棋です。升田先生は新しい戦法を研究することが多く、「新手一生」と公言していました。
序盤に歩損で馬を作るのでは失敗に終わることが多いです。


#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
開始日時:1964/12/15
手合割:平手  
先手:升田幸三9段
後手:大山十段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 6六歩(67)
4 8四歩(83)
5 7八銀(79)
6 6二銀(71)
7 5六歩(57)
8 5四歩(53)
9 5八飛(28)
10 5三銀(62)
11 4八銀(39)
12 4二玉(51)
13 4六歩(47)
14 3二玉(42)
15 4七銀(48)
16 4二銀(31)
17 4八玉(59)
18 6四歩(63)
19 6七銀(78)
20 6五歩(64)
21 同 歩(66)
22 8八角成(22)
23 同 飛(58)
24 2八角打
25 1八香(19)
26 1九角成(28)
27 3九玉(48)
28 4四歩(43)
29 3六歩(37)
30 5五歩(54)
31 同 歩(56)
32 4五歩(44)
33 同 歩(46)
34 5五馬(19)
35 7七角打
36 同 馬(55)
37 同 桂(89)
38 5五角打
39 5九角打
40 1九角成(55)
41 3七角(59)
42 同 馬(19)
43 同 桂(29)
44 5七角打
45 4八金(49)
46 2四角成(57)
47 5七角打
48 1四馬(24)
49 1六歩(17)
50 2四歩(23)
51 5八飛(88)
52 5四歩打
53 6六角(57)
54 3三銀(42)
55 5六銀(67)
56 5二金(61)
57 8六歩(87)
58 4二金(41)
59 6八金(69)
60 4三金(52)
61 5七金(68)
62 9四歩(93)
63 6八飛(58)
64 6二飛(82)
65 8五歩(86)
66 同 歩(84)
67 1五歩(16)
68 2三馬(14)
69 8四歩打
70 1四歩(13)
71 8三歩成(84)
72 1五歩(14)
73 8八飛(68)
74 2二玉(32)
75 8五飛(88)
76 4一馬(23)
77 8九飛(85)
78 8五歩打
79 1七歩打
80 6四歩打
81 8二歩打
82 6五歩(64)
83 同 銀(56)
84 5五歩(54)
85 8一歩成(82)
86 6四歩打
87 5五角(66)
88 6五歩(64)
89 7三と(83)
90 6四飛(62)
91 4六角(55)
92 6六歩(65)
93 6五歩打
94 8四飛(64)
95 6六金(57)
96 8六歩(85)
97 8五歩打
98 8一飛(84)
99 6四歩(65)
100 8七歩成(86)
101 同 飛(89)
102 3五歩(34)
103 同 歩(36)
104 2三馬(41)
105 6三歩成(64)
106 5四銀(53)
107 6五桂(77)
108 4五銀(54)
109 同 桂(37)
110 同 馬(23)
111 5三と(63)
112 3六桂打
113 4二と(53)
114 同 金(43)
115 5六金(66)
116 4六馬(45)
117 同 銀(47)
118 6九角打
119 2三銀打
120 同 玉(22)
121 4五角打
122 2二玉(23)
123 2三金打
124 3一玉(22)
125 4三歩打
126 同 金(42)
127 8一角成(45)
128 3二銀打
129 6一飛打
130 4一歩打
131 3二金(23)
132 同 玉(31)
133 6三馬(81)
134 5二歩打
135 3六馬(63)
136 同 角成(69)
137 4五銀打
138 6九馬(36)
139 5三桂成(65)
140 投了
まで139手で先手の勝ち
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋問題集 20190222

2019-02-22 | 大山将棋研究
後手番大山先生の手を考えます。

第1問


65歩同銀と捨てて、動き出します。
A 45歩 B 35歩 C 42角

第2問


中央をねらわれました。受けずにさばき合いを選びます。
A 33桂 B 48歩 C 24飛

第3問


後手玉が詰みか読んでみましょう。
A 62桂 B 85桂 C 69飛成

第4問


これで後手勝ちになるのです。
A 72金打 B 82銀 C 42角
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋研究(1169);向い飛車に急戦(下平幸男)

2019-02-22 | 大山将棋研究
今日の棋譜20190222
昭和39年12月、下平幸男先生と東京新聞杯です。下平先生は大山先生と同年代(一つ下)なんですね。

大山先生の向い飛車ですが、26歩の形です。

振り飛車から急戦はないけれど、居飛車はどうやって攻めたものか。下平先生は桂を跳ねて急戦を目指すのですが

32飛とされると47金も仕方なく

66銀~55歩同歩同銀をねらいました。大山先生は65歩と反発して

角交換を挑み、3筋からさばこうとします。

下平先生は77桂で角交換を避けましたが、大山先生は角を上がり

石田流のような軽い形です。後手からの攻めもなさそうなので、私が先手ならば75歩から位取りにしそうです。

下平先生は5筋から攻めます。

24飛~26飛から侵入されますが、右桂を成れて

馬を作ればまあまあでしょう。

85桂は強い手ですが、85同桂99角成58金というのも馬を殺せるのでないことはないです。66金77桂成同玉85桂86玉は少し怖いです。下平先生は55飛と切って

少し駒得です。33桂も取ってしまい

駒得なので59桂と受けて悪くはないはず。

55馬として69金を取らせたのは後手玉に詰みありと見たのでしょう。先手玉は詰めろです。

ところが詰みません。57角が攻防で、84銀73馬ならば詰めろ逃れの詰めろです。でも後手から85桂を打たれると詰めろ逃れで馬を取られて失敗。下平先生は57角を打てるから勝ちそうだと読んでいたのかもしれませんね。

失敗に気が付いて、85桂同桂86玉というのは怪しい指し方です。

後手玉は詰めろ、もちろん馬を取られても詰みます。

81金に64角も詰めろ。

73金同角成に、大山先生は42角の王手。歩合いは利かない(53歩同角を入れましたが)、75歩は76金から詰むようです。

53歩同角75金に同角と切って

75同歩76金。85玉ならば詰まないけれど84銀で馬を消されて望みなし。

76金を取れば詰みでした。

長い終盤になりそうなところを、下平先生が詰みありと見たのか、詰めろ逃れの詰めろで勝ちと見たのか、踏み込んだら負けになっていました。残念。
この頃の大山先生の振り飛車は軽いさばきが多いので、少しわかりやすいです。居飛車の急戦定跡が整備されていくにつれ、不思議な序盤が増えていったのでしょう。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
開始日時:1964/12/10
手合割:平手  
先手:下平幸男7段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 5八金(49)
8 5四歩(53)
9 5六歩(57)
10 4三銀(32)
11 6八玉(59)
12 3三角(22)
13 7八玉(68)
14 2二飛(82)
15 3六歩(37)
16 6二玉(51)
17 9六歩(97)
18 9四歩(93)
19 6八銀(79)
20 7二銀(71)
21 4六歩(47)
22 7一玉(62)
23 5七銀(48)
24 8二玉(71)
25 3七桂(29)
26 5二金(41)
27 2九飛(28)
28 3二飛(22)
29 4七金(58)
30 6四歩(63)
31 6六銀(57)
32 6五歩(64)
33 同 銀(66)
34 3五歩(34)
35 同 歩(36)
36 4五歩(44)
37 7七桂(89)
38 4四角(33)
39 4五桂(37)
40 3五飛(32)
41 3六歩打
42 3四飛(35)
43 5五歩(56)
44 同 角(44)
45 5九飛(29)
46 2四飛(34)
47 9七角(88)
48 2六飛(24)
49 5三桂成(45)
50 2八飛成(26)
51 5二成桂(53)
52 同 銀(43)
53 3一角成(97)
54 3三桂(21)
55 3二馬(31)
56 8五桂打
57 5五飛(59)
58 7七桂成(85)
59 同 玉(78)
60 5五歩(54)
61 3三馬(32)
62 6四歩打
63 同 銀(65)
64 4九飛打
65 5五馬(33)
66 6九飛成(49)
67 7三銀成(64)
68 同 桂(81)
69 7四桂打
70 9二玉(82)
71 8二金打
72 9三玉(92)
73 8五桂打
74 同 桂(73)
75 8六玉(77)
76 7三歩打
77 7二金(82)
78 同 金(61)
79 7三馬(55)
80 8一金打
81 6四角打
82 7三金(72)
83 同 角成(64)
84 4二角打
85 5三歩打
86 同 角(42)
87 7五金打
88 同 角(53)
89 同 歩(76)
90 7六金打
91 同 玉(86)
92 7八龍(69)
93 6六玉(76)
94 6五銀打
95 投了
まで94手で後手の勝ち


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20190222今日の一手(その834);駒を取らせて手を稼ぐ

2019-02-22 | 今日の一手

20190222今日の一手

11月25日の名南将棋大会から、SさんとYさんの対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。


一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。
角桂歩3と銀香の交換です。歩切れが痛いので先手の明らかな駒損です。
玉の堅さは先手のほうが堅いです。
先手の攻め駒は54銀と持ち駒銀香で3枚。
後手の攻め駒は持ち駒角桂桂で3枚。

総合すれば互角です。

☆ 大局観として
後手の穴熊に対して強攻した問題図ですが、駒損が大きいか玉の堅さが大きいかという評価の重みは棋風によって変わるでしょう。
先手の攻め駒が4枚だったら、あるいは攻め駒3枚でも持ち歩があれば有利なのですが、駒を取る=攻め駒を増やす という手は見つかりません。
駒損で持久戦ではだめですから、攻めの継続を考えねばなりません。幸いなのは後手の持ち駒は守りに向かないので、すごくあわてて攻めなくてもよいということです。とはいえ55銀は取られそうですから、逃げるか取らせるか捨てるかという三択を最初に考えるところでしょう。


× 66銀と引くと46桂

駒損が広がり先手玉が薄くなるのでは望み薄です。逃げる場合ではないようです。


× 銀を捨てて48飛は

55歩45飛54銀

15飛とできない(15同角同香16桂)ので失敗です。


× 1歩手に入れて14歩というのが見えますね。15香は

1歩手に入るし、15同角ならば19香を打てます。うまくいったようですが16桂39玉を決められてから15角とされます。例えば62銀と攻めたとして36桂

詰めろがあるので敗勢です。

15角の時に17銀と受けるのでは

駒を損して受けていることになります。55歩16銀33角14歩12歩

桂を取り返しても継続の攻めが難しいです。


× 18香打ちならば

後手から16桂を食らわないのですが、22玉15香55歩13香成33玉

端を破っても後手玉に逃げ出されると捕まえ切れません。


× 実戦は14香で

21桂54銀同銀43銀

と攻めました。46桂の両取りがあり、勢いで54飛同金同銀成

そんなに悪く見えないかもしれません。でも38桂成同金65角

穴熊的な手段で強攻されて

食いつかれた図は敗勢です。


△ それ以外に端を攻める手は14銀で22玉

普通は小さい駒(香、あれば歩)を14に打つのです。だめなようでも香を持っているので43歩成同金44香同金同銀

ならば戦えそうです。14銀22玉の利かしが得かどうか。(利かしを入れないのは後で書きます。)


△ 実戦の順は14香21桂を利かせてから54銀でしたが、単に54銀と捨てると

54同銀に14歩を打つことができます。

22玉13歩成同玉43桂62角57香

55歩同香同銀同飛22玉

駒損はかなり解消されました。角銀交換くらいです。ここから51銀71角62銀打36桂

駒を取りに行くと後手からも王手飛車の筋で反撃があります。飛車の取り合いで進行して(36同歩46角37桂55角73銀成)、形勢互角くらいです。

あるいは45飛から

35桂同飛同歩45桂24銀53桂成同飛14歩

こんな進行かもしれません。これも互角くらいです。


△ 64銀と捨てると

64同銀に14歩22玉13歩成同玉43銀

46桂34銀成58桂成同金左33歩25桂

22玉43歩成34歩14桂31玉に33桂成(33香もある)13銀44歩

小駒だけですが上から押さえている形なので攻めは切れなさそうです。でも後手から55角が攻防になる(詰めろで43金同歩成33角上をねらう)ので後手が勝ちみたいなのですが、実戦的には先手が勝ってしまうのかもしれません。


○ 単に43銀だと

銀を捨てるというか取らせることになります。55歩34銀成46桂

14歩58桂成同金左25桂26香

急いで13歩成は46角から取られそうです。少しゆっくり上から攻めれば先手もちです。13歩成や43歩成が残っています。


○ 43香は露骨ですが

後手は合駒を打つと51角の利きが止まってしまいます。31金に42銀同金同香成同角43金

かなり筋の悪い攻め方ですが、後手は受けにくいです。反撃を考えるしかなく、24角53金57桂39金69桂成

63金同飛54銀62飛63銀成

飛を成るか取り合いにできる(飛車をさばいた)のが大きくて、寄せ合いは先手有利です。


× 前に少し書きましたが、43歩成と捨てて

43同金44香同金同銀

というやり取りは少し駒得で、取られそうな銀を逃げています。66角43銀不成57桂

後手にも反撃があり、57同飛同角成32銀打16桂

16同香17香同桂16歩19香14香

後手から詰めろが続いて、先手の寄せ合い負けです。


☆ まとめ
銀を逃げるか取らせるか捨てる(刺し違える)かという選択では、取らせるのが良かったようです。相手に駒を取らせている間に手を稼ぐことができました。おとり作戦ですね。43銀55歩34銀成ならば1歩手に入れて43歩成が残ります。

寄せのセオリーで4筋を攻めようと思えば、43歩成(同金44香、書きませんでしたが43同金44銀打は少し損です)、43香、43銀の順番で考えていくものなのですが、この場合は44歩は貴重な攻めの拠点です。どこかで43歩成とする手を含みにしないと、相手に安心されてしまうのです。
43香でも手が続くとは思えませんでしたが、急いで攻めると5筋の銀飛を使えました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋問題集 20190221

2019-02-21 | 大山将棋研究
先手番大山先生の手を考えます。

第1問


銀交換した後は?
A 76銀 B 66歩 C 46歩

第2問


かなり怖い決め方です。勝負手という方が良いのかも。
A 51馬 B 31歩成 C 65銀直

第3問


こうなれば直線的な進行です。
A 64馬 B 64銀 C 43同馬

第4問


どれが速いでしょうか。
A 54銀 B 54銀打 C 53金

第5問


最後は少し格好良く、安全な手でもあります。
A 33角成 B 52飛 C 52金
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山将棋研究(1168);中飛車に玉頭位取り(升田幸三)

2019-02-21 | 大山将棋研究
今日の棋譜20190221
昭和39年12月、升田幸三先生と第3期十段戦第4局です。

升田先生の中飛車で

大山先生は6筋の位取りを防がれて

玉頭位取り、というあまり見ない手順でした。これだと中央が薄いので55歩同歩同飛というのが気になるのですが

升田先生は動かずにツノ銀に組みました。大山先生は6筋の歩を交換し

升田先生は飛を6筋に回り反撃したかったはずですが

結局歩を謝って

1手損で四間飛車へ。

53銀~44銀の千日手含みに57銀~66金というやり取りがあって

升田先生の飛車は元に戻り

1歩交換して

互いの飛は4筋へ。手数を数えると升田先生の2手損です。

中央を手厚く構えましたが、端の位を取られました。

65で銀交換して

大山先生は銀を打って位を奪還し

中央にも手を伸ばします。

形勢は何とも言えないところですが、升田先生の27銀はあまり良い手には見えません。

大山先生は飛車をぶつけました。46同飛同金49飛41飛は46金を取られそうなのですが良いのかなあ?

升田先生は45歩。45同飛に44銀ということでしょう。大山先生は43歩同飛から

45金、升田先生は銀を成って使えました。

連打しそうなところを控えて47歩でしたから

大山先生は金が出ていって

角を取れました。(連打だと1歩と1手が違います。)

馬を作れば大山先生の駒得が大きいです。

と金の作り合いから

飛銀の取り合いで、駒の損得は消えます。

大山先生は早く63銀を打つのが大きいと見たのでしょうか。でも攻め駒は2枚だけです。

升田先生は金を打ち

攻防に自陣飛車を打ち

と金を作ります。私にはどちらを持っても自信なしに見えますが。

大山先生は銀をぶつけて決めに出ました。65同飛同銀同金44角は先手優勢、55歩54銀同金は後手有利か?

65同金が普通の応手で、65同銀に43金でした。65同飛44角は先手玉が薄いけれど広いから詰めろは難しいと。

43同馬同飛62金打は先手有利に見えるのですが

61歩に72金から飛車を殺した図はどうでしょうか。後手玉は63銀82玉43金の2手すきです。升田先生は先手玉に詰めろがかかればよいのですが。69角、67銀、どちらも詰めろにはなりません。端歩の関係が大きいのでしょう、寄せ合いは大山先生が勝ちのようです。

升田先生は金を取って32飛でしたが、33角成も2手すきです。

詰めろはかかりましたが

69銀を取られて詰まず、投了です。

升田先生がずいぶん悪いように感じましたが、大山先生の攻めも細いので難しいのですね。12生手目54金打から61飛で逆転したのかもしれません。升田先生に勝ち筋があってもおかしくないです。
玉の広さというか中段玉で勝つのは大山先生らしいところです。

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.40 棋譜ファイル ----
開始日時:1964/12/03
手合割:平手  
先手:大山十段
後手:升田幸三9段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 6八玉(59)
8 5四歩(53)
9 7八玉(68)
10 4三銀(32)
11 6八銀(79)
12 5二飛(82)
13 5六歩(57)
14 6二玉(51)
15 6六歩(67)
16 6四歩(63)
17 6七銀(68)
18 7二銀(71)
19 7五歩(76)
20 7一玉(62)
21 7六銀(67)
22 8二玉(71)
23 5八金(49)
24 3三角(22)
25 5七銀(48)
26 6三銀(72)
27 6五歩(66)
28 同 歩(64)
29 同 銀(76)
30 6二飛(52)
31 6六銀(57)
32 4五歩(44)
33 6七金(58)
34 6四歩打
35 7六銀(65)
36 7二金(61)
37 6八金(69)
38 4四銀(43)
39 3六歩(37)
40 4二飛(62)
41 3八飛(28)
42 5二金(41)
43 9六歩(97)
44 5三銀(44)
45 5七銀(66)
46 4四銀(53)
47 6六金(67)
48 1四歩(13)
49 8六歩(87)
50 6二金(52)
51 8五歩(86)
52 5二飛(42)
53 6七金(66)
54 5五歩(54)
55 同 歩(56)
56 同 銀(44)
57 5六歩打
58 4四銀(55)
59 8七玉(78)
60 4二飛(52)
61 4八飛(38)
62 5四銀(63)
63 7八金(68)
64 6三金(62)
65 9五歩(96)
66 6五銀(54)
67 同 銀(76)
68 同 歩(64)
69 7六銀打
70 6四金(63)
71 6六歩打
72 同 歩(65)
73 同 銀(57)
74 6三金(64)
75 5五歩(56)
76 6四歩打
77 5六金(67)
78 5三銀(44)
79 1六歩(17)
80 2七銀打
81 3五歩(36)
82 同 歩(34)
83 4六歩(47)
84 同 歩(45)
85 同 飛(48)
86 4五歩打
87 4三歩打
88 同 飛(42)
89 4五金(56)
90 3六銀成(27)
91 4九飛(46)
92 4七歩打
93 4四歩打
94 同 銀(53)
95 3四金(45)
96 4二飛(43)
97 4三歩打
98 6二飛(42)
99 5四歩(55)
100 同 金(63)
101 3三金(34)
102 同 桂(21)
103 5一角打
104 1二飛(62)
105 4二角成(51)
106 4五桂(33)
107 4一馬(42)
108 5七歩打
109 4二歩成(43)
110 5八歩成(57)
111 4三と(42)
112 4九と(58)
113 4四と(43)
114 同 金(54)
115 6三銀打
116 同 金(72)
117 同 馬(41)
118 7二銀打
119 6四馬(63)
120 5四金打
121 3一馬(64)
122 6一飛打
123 3二歩打
124 5六歩打
125 4二馬(31)
126 5七歩成(56)
127 5二金打
128 6三飛(61)
129 6五銀(66)
130 同 金(54)
131 同 銀(76)
132 4三金(44)
133 同 馬(42)
134 同 飛(63)
135 6二金打
136 6一歩打
137 7二金(62)
138 同 玉(82)
139 5三金打
140 同 飛(43)
141 同 金(52)
142 3二飛(12)
143 6三銀打
144 8二玉(72)
145 3三角成(88)
146 6九銀打
147 7九金(78)
148 5九角打
149 6九金(79)
150 8六金打
151 8八玉(87)
152 8七金打
153 7九玉(88)
154 投了
まで153手で先手の勝ち
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする