平成19年初冬、私は再び富山にいました。相も変わらず行くのは、地鉄の車庫がある稲荷町。この日も、停泊車両を写しに行きました。
最初は、生き残った電機、デキ12021です(写真)。塗装はかなりマズいのですが、一応は現役です。
その後には排雪モーターカー、DL13が入ります(写真)。前ロータリー、後ラッセルで除雪が可能、ジャッキアップで方転も可能です。
庫の奥は、手前から112(16010系中間車)、174、14760形(車番不明)、172です(写真)。
南富山へ行くと、デ3534の位置にデ3533が入り(写真)、デ3534は無くなってしまいました。用途廃止から長い時が去り、解体されたようです。なお、現在はこの二軸単車、デ3533も無いと記憶します。
過去の車両は永く残って欲しいとは思いますが、保存できる数も場所も限られており、現実は厳しいものがあります。せめて、車両寿命を全うして欲しいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。