平成20年早春、私は「青春18きっぷ」で、北陸を訪問。列車が遅れ、途中特急を乗り継いで行ったのが、七尾。この駅から「のと鉄道」が始まります。丁度NT211が発車を待っていました(写真)。穴水以遠廃止後に整備されたNT200形、211以降はマイナーチェンジが行われています。
能登中島駅空きホームには、当時NT800形が並んでいました(写真)。機関は駆動しないので、当時は家庭用エアコンで空調を行っていました。保存団体の会合用に使用されていたようです。
そして、終点穴水へ。旧0番線には、元お座敷車、NT127が留置されます(写真)。これらNT100形は、穴水以遠廃止後全廃、一部の動態保存、静態保存車両を除き、海外譲渡されました。
現行車両を載せるのは、今回の連載の趣旨ではないので、そろそろ最終回が見えてきたと思います。そのとおり、次回で最終回です。
それでは、次回をお楽しみに。