Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#251

2017-08-02 | 鉄道写真


 それでは、連載第251回目は、EF67をお届けします。


 「西の箱根」とも呼ばれる、セノハチ(山陽本線瀬野~八本松)区間は、永く後補機を必要としており、SLの時代から名を残す補機運用がありました。旅客運用では不要となったこの補機運用、現在も貨物列車は補機を着けます。その補機が、EF67です。


 大きく分けて0番代1~3と、100番代101~105があります。0番代は、EF60改造機、東京方にデッキがあり、走行解放を可能としていますが、100番代はEF65改造機、デッキは廃され、走行解放は行いません。


 写真、手前のデッキがある機関車が1、後が101です。



 向きを変えて、手前101、奥が1です。こちら側では、塗色以外では区別がつきません。


 永く、走行解放を行っていましたが、現在は広島貨物ターミナル~西条で運用され、西条で停止して切り離します。コキフ50000等、走行解放に対応する貨車が引退したのも理由です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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