それでは、連載第254回目は、EF67の4回目、EF67 102をお届けしたいと思います。
EF67 100番代は、EF65一般形後期の車両を種車に、改造された機関車です。走行解放は廃止となり、西条で停止して切り離すスタイルとなったため、東京方、則ち山頂側はデッキが付かなくなり、それが0番代との大きな差となっています。全5両、シングルアームにしたり、下枠交差に戻したりで変動はありますが、EF210 300番代登場まで大きな異動はありませんでした。雰囲気は、赤いEF65です。
写真は、広島機関区に停まる102号機、後には103号機が写っています(写真)。これは、今にしてみれば、貴重なシーンです。
それでは、次回をお楽しみに。