それでは、連載第255回目は、EF67の5回目、EF67 103をお届けします。
広島貨物ターミナルで停泊する、103号機(写真)。塗色以外、「EF65とどこ違う?」と言われても、答えられません。
EF65を改造したEF67 100番代、東京方(貨物列車と連結する側)の連結器に緩衝器(バッファー)が入り、こちら側の長さが伸び、全長が長くなっています。それが、違いと言えば違いです。
なお、「桃太郎」登場後、塗色変更案が色々出され、「押太郎」なる名称も案に上がったそうですが、結局ボツとなり、余剰のEF81で塗装試験の上、現在の塗色となっています。しかし、EF210 300番代登場で、風前の灯火です。
それでは、次回をお楽しみに。