それでは、連載第406回目は、JR東海浜松工場のスイッチャーを見ていきたいと思います。
写真は、少し古めのスイッチャーです(写真)。車両単位にされた新幹線車両を、1両ずつ移動させる内燃動車です。連結器が柴田式でも電車形密着でも無く、新幹線用の密着連結器になっています。
この頃は、まだ浜松工場も、場内での耐震建て替え前で、車体上げクレーンもありました。因みに後に写っている新幹線車両は、窓の大きさから明らかに300系初代「のぞみ」で、博物館以外での現存は無く、写真の年代を感じます。
それでは、次回をお楽しみに。