それでは、連載第410回目は、高山本線坂祝のスイッチャーをお届けします。
坂祝というと、クロカンの有名な車両を専門に製造した工場のある場所ですが、日本の車両法規に従った車両が製造できなくなり、現在は全車海外向けのようですが、ならば海沿いの方が良いと、今後縮小となるのでしょう。
同駅周辺には、セメント工場があり、その貨車の出し入れに、スイッチャーがあったようです(写真)。車窓からの、酷い写真で済みません。
現在同駅は貨物取扱が無く、ということはこのスイッチャーもお役御免、現存を期待する方が無理でしょう。悲しいですが、これが現実です。残念。
それでは、次回をお楽しみに。