そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

平成30年の盆

2018年08月15日 | 日記

8月15日(水)

2018年の夏休みが過ぎて行く。

にわか雨が繰り返されました。

今年、裏の畑に、茄子も胡瓜も在るのに、ばあちゃんが造り物の馬と牛を買ってきました。

お墓の花も造花が多いが、ついにこんなモノまで造り物になるとは。

「来年も使える。」と言っていたが成る程、腐らないのだからそうなのでしょう。

お供え物を川に流しいる地域もあるだろうに。

毎年、牛馬の製作を頼まれていたが、今年はお声掛かりが無かったので、どうしたのかと思っていたが、

ちなみに、去年のは

どっちもどっちかも知れない。

そのばあちゃんが、里帰りして手作りの灯籠(ランタン)をもらって来ました。

季節の移ろいを、自分たちで工夫して飾る家に生まれているのに、年を取って面倒になったのかもしれない。

そういえば、もう何年も前から、松明は古くなったフライパンの上で燃しています。

片付けと火の始末が楽だからです。

8月16日(木)地元の富士川で木島・室野地区で江戸時代末ごろから行われてきた投げ松明が開催されるそうです。

河供養のひとつであり、甲州(山梨県)と駿州(静岡県中部)を結ぶ舟運が盛んだった富士川の河川敷で水難が多かった事から送り盆をしたのが始まりらしいと聞きました。今年はBSプレミアムで中継されるそうです。勇壮な手筒花火もあり、見どころになっています。

富士市のHPから案内が出ていましたので貼っておきます。

http://www.city.fuji.shizuoka.jp/machi/c0703/rn2ola0000001hfm.html

井月庵のお寺の方丈と副住職も祈祷に参加するそうです。

 

天気が良ければ、カメラを持って賑やかしに行ってみたいものです。

 

こんな暑さの中、クーラーの効いた部屋でなければ、蕎麦打ちはできません。

汗の染み込んだ蕎麦などトンデモない。

そういう訳で、ここ2か月半は蕎麦打ちをしていません。毎年エアコンを買いそびれています。 これじゃあ、蕎麦打ちも上手くなるはずがありませんが、冷暖房完備の蕎麦打ち部屋は夢のまた夢


富士川の花火 2018年の夏

2018年08月04日 | 日記

8月4日(土)

富士川の河川敷で花火が上がりました。

8時20分から25分間程度の規模ですが、家の裏から労せずして見えるので、ちょうど良いです。

花火の撮影は毎年、この時切りなので、カメラの腕前は全く成長しません。

この花火が上がると、夏の本格到来です。今年は7月から既に茹だる様な暑さにバテています。7月は全くそば打ちをしないまま過ぎ去りました。

 

明日は、朝からソバを撒く畑に耕運機を掛けようと考えていますが、どうなる事でしょう。

去年の日記を読み返しながら、考え中です。

 


ブログ更新せず 平成30年5月

2018年05月22日 | 日記

5月はブログを更新していない。

 更新しても良い位のイベントはあったが、何となく書くのが億劫になっている。

 そば打ちから申しあげれば、4月の29日に1.5kgの二八が49分台で打てるようになっていた。50分を切り出したかと思ったが、先週の日曜(5月20日)に打った時には52分に戻っていた。12枚ダタミで1.5mm角に綺麗に切れて、練りも念入りだったので普通に旨い蕎麦だった。写真を撮ったが、なぜかメモリーエラーで失われてしまった。

 

 いつもは車で仕事に行くので「帰りに一杯」という訳にはいかないのだが、静岡ホビーショウの前日に仕事関連の講習会があり、電車を利用して静岡市に行った。久しぶりに一人でぶらりと居酒屋に立ち寄った訳だが、隣の知らない老人と、福井出身で神奈川に就職したという知らない青年(ホビーショウに来たと言っていた)とカウンターで飲んだ。余程体調が良かったのか、お酒と肴とヨモヤマ話が合っていたのか5合ほど1時間半で飲んで、帰りに駅の立ち食いそば屋で締めて帰宅した。身体に言い訳は無いが、誰かに接吻を求めるほどの酔い方はしておらず、皐月の夜は晴れ渡っていた。

 

 5月12日(土)前述の静岡ホビーショウに行ってきた。駐車場を確保するのが大変なので、嫁に運転してもらい、会場で降ろしていただいた。嫁はショッピングモールかどこかに、既に就職している娘と合流し、帰りにまた拾ってもらう手はずにした。プラモデルはきっと死ぬまでに作り切れそうに無い量が既にある為購入は差し控えられた。毎年、一つずつ買い足しているエアロベースのエッチング飛行機と、ウッディージョーのボトルシップ(日本丸)を購入するだけで、身も心もいっぱいになってしまった。

 

 帆船模型と言えば、5月の連休中にまとまって手悪戯をするべく、ディアゴのサイトから残り1個のハーマイオニー号のキットを購入した。スペインのメーカーのものだが、レーザーカットされていて、2万数千円の値段の割にはお買い得なようである。船体が1重張りなので余程丁寧に製作しないと木目を生かした制作は無理そうなので、初めから全塗装仕様にしてしまう予定。さっくり数カ月で製作したプレジデントが楽しかったのか、ついでにジョティカのHMSバジャーのキットを購入してしまった。その店の最後の1個であり、何やら因縁めいたものを感じずにはいられない。

 岩手県のお世話になった方に新茶を送ったら、お返しが届いてしまった。地そば粉3kg、割り粉1.5kg、和ぐるみ2kg、おしゃれなサバ缶、そして三陸のわかめが宝箱に入って送られてきた。

 和ぐるみは食べるところが少ないが、非常に味が濃厚である。以前岩手産のクルミを購入した時に一緒に購入したくるみ割り器が活躍の機会を得て、カチャカチャと口を開けて喜んでいた。

 お返しが豪華すぎるのでお礼がてら、文句を言ってしまった。そば粉を手に入れるのに何やらご苦労されたそうで、恐縮してしまう。岩手ではタケノコが笹竹系らしいので、こうなったら、静岡の「妄想系」を送りつけてやるしかあるまい。来年の3月ごろにはイノシシに負けない様に少しばかり気張るとしよう。

 千葉県そば大学の11回講義に参加できることになった。ネットで案内が出て1月を経ずに(もしかしたら、20数日位)400名の定員がいっぱいになってしまった様だ。張り切って応募したのが功を奏したのか、十番台であった。(ちょっと張り切り過ぎたか)。会場が件の日大であり、気の弱い井月庵としては、ちょっと躊躇しないこともない。

 5月20日(日)昨年飼っていたスズムシの飼育箱の土中から、初めの1っ匹が顔を出した。1,2mm程度の小さい体で、顔を余程、近づけないと判らない。後に続けとエサやゼリーなどを求めて与えたが、2日経ってもまだ1っ匹だけである。気の早い兄弟が昨年の暮れに誕生して、3月まで生きていたので、そちらの飼育箱も観察しているのだが、動きは無い。 

 

 

 


井月忌

2018年03月14日 | 日記

井月庵の由来は井上井月さんをモジッテいることは前に述べたとおりです。

ですから、井月さんの命日には井月忌としてひとり思いを馳せる事になります。

豪華などんちゃん騒ぎも「千両。千両。」で良いのですが、井月庵としてはひとりでひっそりと行いたいと思います。

理由が付けばまあ一献

 威厳を正して家人に 「なぜ、今晩お酒を頂くか解りますか? 今日は井上井月さんの命日なのです。」

 「旧暦の2月16日と伝えられています。」

 この後がいけない。

 「旧暦なので、3月10日らしいのですが、今年のカレンダーを見ると4月1日になっていて、なんだかよくわかりません。」

 肴は晩飯のおかずで。

 愚息が「それじゃあ、普段の晩酌だよ。」 

 「・・・・・・・」

 

「 今日ばかり 花も時雨れよ 西行忌 」  文治6年(西暦1190年)2月16日 享年73歳 を西行忌として伝えられているそうです。

この俳句は、井上井月が芭蕉の 「 けふばかり 人も年よれ 初時雨 」と詠んだのを知っていて詠まれたそうです。

 

 井上井月さんは明治20年(西暦1887年) 旧暦2月16日 享年66歳

 どちらも同じ旧暦2月16日 春が来て寒さが緩んできた時に亡くなったんだなぁ。

今日ばかり 花もしぐれよ 井月忌 

 


2月が逃げる!

2018年02月28日 | 日記

蕎麦打ちは、先週の日曜に1.5kgを1回打っただけで終了。

結局、後にも先にも2月はこの1っ回こっきりでした。所要時間は、片付けまで入れて58分。

これでは3段は程遠い。

 

アーチ駒板を使ってみたら、確かに後半での駒板の安定性が増していると感じましたが、自然と手の位置もずらしていたので、余り劇的には効能は感じませんでした。

まあ、僅かの差を感じるほどの腕が無いという事でしょう。

 

 2月は、オリンピックを見ながら、止せばいいのに、帆船模型を作り始めてしまいました。ある程度進んだら状況をアップしたいと思いますが、年末にはフォッカーDr1を作っているので、蕎麦打ちの練習が自然と疎かになります。

 年度末で仕事が立て込んでくる前に片づけたいのですが、2月が逃げていくようです。