井月庵が、1年を楽しみにしているイベント。
静岡の名人、上手が集まって(と、いっても焼津、藤枝辺りから静岡周辺であるが)一堂に会して自慢の腕を思う存分、奮うという内容です。毎年、TOKYO蕎麦塾の助っ人の方が2,3人お見えになられ、洗練されたそば打ちの技を見せて頂けます。
静岡周辺のイベントに賛同された蕎麦店が軒を連ねる。一度に何件もの蕎麦を味わうことも出来ます。
さて、26日土曜日は、秋晴れの空高くまさに祭り日和。
蕎麦打ちの体験コーナー
300gのそば打ちがですが、千円ちょっとのため、家族でそれぞれ打たれたりしていました。
その横で、蕎麦打ち道具の販売
掘り出し物の麺棒や、駒板、粉取りが並んでいました。
八兵衛さんのそば打ちは豪快!全身バネの様でいて、リズミカル。
どう違うか解りませんが一目して違いが判る。抜きんでて上手。
(お客さんが眩しくない様に逆光配置となっている?(;'∀')
静岡そば打ち同好会のそば打ちもそれに負けじと、和気あいあい。
井月庵にはこちらの方が話しやすい。いつも一人でそば打ちしているため、ひとりで疑問に思っていることをお尋ねできる良い機会です。
今年の5月の初段認定試験の結果報告をご指導いただいた方々にお礼をして、改めて見学させていただきました。
同好会の蕎麦は、わきで鴨汁ぶっかけとしていただけます。今年は、ガスコンロのセッティングに手間取って(リミッター?サーモスタット?が効いちゃったらしい。)、10時を過ぎてもお湯が沸かないというハプニング。
昨日は平日で、お客も少なくのんびりムードで出来ていたようですが、今日は勝手が違うようでした。
さて、井月庵がいただいたお蕎麦は、順に
同好会の鴨汁ぶっかけ
八兵衛さんの天ぷらそば
たがたさんのかけ蕎麦 (しらす蕎麦は売り切れだったのか)
玄庵さんの辛みだいこん蕎麦
全て、一律500円
(ああ、八兵衛さんのもりは400円でした。)数杯食べ比べできるように、蕎麦の量は110~120gといったところです。
明日もあるので、初日に全部制覇出来なくても大丈夫。
明日は、家族を連れてつかみ取りや詰め放題、甘いモノなども併せて楽しみたいと思っています。
雨の日にそば屋に行くお客さんは、喜ばれると聞きますがはたして明日は!?
帰りに日本酒を買って、夕飯に300ml×2本飲んだら(3合ちょっとか、ちょっと晩酌には多いなぁ)酔ったままこの日記を書き始めて、途中寝て、起きたら12時。
酔いて後 寝覚めの水の 旨さかな