別府市街からバスで20分ぐらい、明礬温泉は、別府市街から少し離れた伽藍岳の中腹標高400mの所にある温泉です。ここには小規模な旅館街とともに、明礬を採取するための湯の花小屋が建ち並び、その景観は、別府の湯けむり・温泉地景観として国の重要文化的景観に選定されているとともに、湯の花製造技術は、国の重要無形民俗文化財に指定されているとのこと。
市街地の温泉群である別府八湯の中で、ここだけ異質のひなびた雰囲気。泉質も特徴的で、酸性硫化水素泉、緑ばん泉で、コロイド硫黄を含んで白濁した温泉が多くなっています。ここにも別府市営の共同湯、「鶴寿泉」があります。
ここには大規模なホテルはなく、中小の旅館が10軒足らず。その中に、日帰りの入浴施設に力を入れてる旅館もあります。
別府には各所に「地獄」があるが、ここの「地獄」は珍しく入浴できるもの。別府温泉保養ランドにある「紺屋地獄」で美肌効果の高い『ドロ湯』が味わえます。
この明礬温泉は、昔、今ほどの温泉好きでもなかったワタシが、会社の団体旅行で訪れた際にかなりの衝撃を受け、それ以後、温泉めぐりに傾倒していくきっかけとなったんですね。別府の中でもっとも特徴的な温泉といえます。
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