鷺の湯温泉は旅館3軒の小さな温泉地だが、その発見は西暦700年代と歴史は古く、その昔、一羽の白鷺がこの湯で脚の傷を癒したという伝説からこの名となったとのこと、まあありがちな逸話ですが…
そのごく小さな旅館街の奥に「安来節屋」という土産物屋というか、どじょうすくい体験道場のようなよくわからんお店があり、そこの離れが「どじょうすくいの湯」という温泉施設です。
まるで民家の離れのような造りの建物があり、にわかに信じがたいがここが温泉なのです。
3畳ほどの浴槽には無臭で透明なお湯が掛け流されています。露天はないが、大きな窓からお庭を眺めることができ、経営者の思い入れが感じ取れます。ウイークデーにもかかわらず、常連と思しき客が立ち代り…聞くと、スポーツで痛めた肩を癒すのにここがいちばんだとのこと。
- 泉質:含放射能-ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉 53度
- 場所:安来市広域生活バス(イエローバス)・鷺の湯温泉BS
- 訪問日:2006年6月26日
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