JR舞鶴線、北近畿タンゴ鉄道の西舞鶴駅のすぐ近く、駅前広場を挟んだ京都交通バスの並びのところにあるカフェです。店頭の「元祖肉じゃが」の幟に惹かれて入ってみることにしました。「肉じゃが発祥の地」を巡って、呉と大バトルを繰り広げている舞鶴らしいですね。あの世の東郷元帥も笑ってはると思います。
店内は一昔前のカフェバーって感じで、テーブル席と窓際のカウンター席合わせて30席足らずの小さなお店です。テーブル席に向かったらお隣が煙草を吸ってはったので、カウンター席に座りました。(そしたらカウンターのお隣さんが煙草に火をつけたので、結局同じてした…)
「元祖肉じゃが」の幟はあったものの、「肉じゃが」そのものではなく、「肉じゃがオムライス」とか「肉じゃがピザ」などアレンジメニューとのこと。ギネスビールとともに「肉じゃがピザ」をひとつ頼んで相方とシェアすることにしました。
木製の丸い平皿に乗ってピザが運ばれてきました。明らかに市販品のピザクラストの上にピザソース、チーズ、みじんの玉ねぎ、そして茶色いソースとネギ、ピザの中心には温泉卵が横たわっています。
この茶色いソースが「肝」。作ってから3日ぐらい経ってジャガイモが溶けてしまった肉じゃがのような、形はないが味がまさしく「肉じゃが」って感じ。こういうものだと思えば意外に美味しい。シャキシャキと食感の残る玉ねぎと、万願寺(だと思う)の程よいピリピリ感がいいアクセントになっています。肉じゃがももともとはビーフシチューの日本化したアレンジ料理。これの「肉じゃがピザ」も名物料理になる可能性を秘めていますね。
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昼総合点★★☆☆☆ 2.8 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=26015428&user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
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