花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

天然石標本~ディスコ・アポフィライト~

2017年12月05日 | 天然石標本
本日から今年最後のミネラルマーケット「池袋ショー」で
ゲットした戦利品をご紹介していきたいと思います。
今回は恐らく4連載ぐらいになるのでしょうか。


最初はこちら
いきなりの大物です(笑)






文句なしの逸品ですね~!
お値段も今回購入した中でダントツでした(汗)。
一発で一目惚れ
これはもう迷うより買うしかないでしょう!と


アポフィライト(魚眼石)特有の透明感のあるアクアグリーンの結晶群に
一部カラーレスな結晶も合わさって
うっとりするほど美麗です。





角度を変えて
アクアグリーンとカラーレスの二層部分と
一部犬牙状の形状がハッキリ見えるかと。

これまでも沢山撮影してきましたが
天然石の撮影は毎回難しいです。
石それぞれに魅力が異なり
色や形状、透明度など
画像一つで全く別物になってしまいます。




こちらは全体像として
ユニークな結晶だとわかりますね。
スティルバイト(束沸石)とのコンビネーションが可愛らしいです。


最後はおまけの裏側





裏も裏でなかなか味がありますよね。





上記ラベルはお店で頂いたもの
インド人の方のお店だったのですが
(アポフィライトは基本インド産です)
通訳の方がいなくて大丈夫かしら?と若干不安に思ったものの
普通に日本語が上手でした(笑)
おまけまでしていただいて
実に商売上手。
とても満足のいくお買い物ができました。


『ディスコ・アポフィライト』
 インド中西部・マハーラーシュトラ州・アフマドナガル県産

ネット等による詳細は以下の通り


一般的なアポフィライトクラスター(群晶)に比べ、
細長い長方形の結晶が扇状に群生しており、
ポイントの先端も元々平らな形状になっています。
その平らな先端部分は、光を当てるとシラー効果のよう輝きを見せ、
その様がミラーボールを連想させることから、
『ディスコボール・アポフィライト』とも呼ばれている。
独特の形状とキラキラと光る美しい輝きを持つアフマドナガル産アポフィライトは、
コレクターアイテムとしてとても人気がある。

アポフィライトについては過去ブログにも何度か登場していますので
更なる詳細についてはそちらをご参考下さい。


次いで『スティルバイト(和名:束沸石)』

ネット等による詳細は以下の通り


ギリシャ語で「微かな光」という意味の”stilbein”が名前の由来。
なめらかなシルクのような美しい光沢が特徴。
1756年にスウェーデン人鉱物学者に発見された。
カラーバリエーションは豊富、
サーモンピンクが最も有名で、
スティルバイトといえばサーモンピンクといっても過言ではない。
和名「束沸石」は、結晶が束のようになっているため。
硬度は低めで傷つきやすいので取り扱いには注意が必要。


上記のスティルバイトはサーモンピンクというよりは
アイボリーでしょうか?



明日は勿忘草色のフローライト(蛍石)
仮像タイプをご紹介したいと思います。








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