花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

天然石標本~勿忘草色フローライト・仮晶&ピンクゼリー~

2017年12月07日 | 天然石標本
二回目にご紹介するのはこちら

勿忘草色のフローライト(蛍石)仮晶です。
熱気と勢いのある第二会場でゲットしました。


『蛍石・仮晶あるいは仮像』


ちなみに『仮晶(かしょう)及び仮像(かぞう)』とは
ネット等の説明によると

仮晶(かしょう、pseudomorph)または仮像(かぞう)とは、
鉱物の結晶形が保たれたまま、中身が別の鉱物によって置き換わること
本来はありえない外形をとる現象。
鉱物の外形が他の鉱物の仮晶である旨を表記する場合には、
元の鉱物名に仮晶とつける。

自然界の物質には、長期間の代謝や風化によって
仮像(英:pseudomorph)を起こすことがある。


今回の石は外形がフローライト(蛍石)結晶のまま
カルセドニーに置き換わったもの。
購入の決め手はやはりこの独特の色合いでしょうか。
青い石好きにはこの色はたまりません。




全体像がこちら
マットな質感は本来の蛍石にはないもの




更に一部を拡大したものです。
蛍石特有の菱形の結晶がわかります。





お店からいただいた鉱物ラベルです。



同じ仮晶・仮像タイプは過去に
「エジプトの星」という石でご紹介したことがあります。
(2011.2.24ブログ参照)


続いてはこちら


会場入りして一番最初に目についた石です。
どことなくピンクカルサイトにも似ていますね。
透明感があってフローライトの中でも
珍しいクリアなピンクタイプ
ピンク系のフローライトでしかも透明度の高いものは
全体的に価格が高いのですが
こちらのは意外とお手頃でした。





中央のピンク色がクッキリした部分がまさに
フローライトの菱型をしています。
全体的にピンクゼリーのようで可愛らしいですよね。
お菓子みたいな石って
どうしても心惹かれて手に取ってみたくなります。



明日は池袋ショー初出店という
とびきり透明度の高い水晶を
扱っている店で購入した一品ほか
幾つか珍しい水晶をご紹介したいと思います。

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