花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

天然石標本~晶洞水晶~

2022年12月28日 | 天然石標本
だいぶ遅くなりましたが
今年最後の戦利品をご紹介したいと思います。

晶洞タイプの水晶です。

産地は恐らくインド産だと思われます。
完全なる一目惚れ
特に三つ並んだ金平糖みたいな水晶が超可愛いです!
真ん中の一つがうっすら赤味がかっているのは
鉄分の影響でしょうか。
ますますお菓子っぽい

晶洞縁部分はよく見るとアメジストのようでもあり
内部で複雑に様々な結晶が成長した結果なのでしょう。

点在している白くて丸い石
これまたアラレのお菓子みたいですが
恐らく沸石かなぁ?と
トムソン沸石やモルデン沸石は
白く丸い結晶になります。
(後日、再考したいと思います)


実はこのお店は、今回の池袋ショーで初めて
海外ディーラーのみが集められた会場があり
そこで出逢ったもの。
奇遇にもかつて束沸石を購入する際
通訳がいなくて苦労したお店でもあります。

インド人の店主の方、相変わらずでしたね(苦笑)
値段の記載がなく、広いテーブルの上に無造作に並べられた石達
しかも全く商売っ気が無い(これが問題)
ずっとスマホで長電話していて
なかなか値段が聞けなくて本当に困りました。
ようやくこちらに気づいてくれて
値段を教えてくれたんですが、
全く英語が聞き取れない!(落涙)
横で同じように石を見ていた若いカップルの男性の方が
改めて値段教えてくれました。
ここでも前回同様救いの神が!
正直、ちょっぴり心折れかけましたよ。
無事購入できてやれやれです。

海外出展者のみの第三会場は
明らかに他とは雰囲気が違ってました。
まさにテレビで観たツーソンの風景にそっくり
整然と美しく石を並べる第一、第二会場とは異なり
無造作に石が転がっています。
これが人種の違い?と思わなくも(笑)。
いつもは一時間もあれば全て見終わるのに
今回は二時間近くもかかってしまいました。
その分、ワクワクして楽しかったですが。

最後に、今回招待状を送ってくれたIさんの下へ
ご挨拶に行くと
いつも手伝ってくれる人が来れなかったらしく
しばらく留守番をお願いされました。
生まれて初めてお店の側から見た風景
貴重な体験ができて非常に嬉しかったです。
Iさんありがとうございました。

これが今年最後の更新となります。
一年間お世話になりました。
つたないブログですが
少しでも参考になった、楽しかった、と
思っていただければ行幸です。

それでは皆様、良いお年を


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