80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

酔言夢想 (11)  雨に想う

2015年04月07日 16時35分30秒 | 考える
無意味、無駄な空間。・・・どういう意味だろう? 
最近、何気なく、よく使う単語・・・「無意味・無駄」

発言に、明確な目的を持たせなければと思う。


老後などという時間などは無い。 → 生涯現役
というより「老後」とは「死」と同義語だ


団地の壁に「ヒビ」が入っている。
私の心にも「ヒビ」が入っていそうだ。


・・・独り暮らしのアパートでぇ~♪
        夢を見たのが、何故ぇ悪いぃ~♪
  
(何という名の曲だったか?・・・どうにも、思い出せない!!)


自分がいつも嘲笑されているのは、分かっている。
当然だと思う。

思うが、本心を言えば、私は嘲笑されることに我慢できない。
もう一つ、それを口に出す勇気が無い。
絶望的だ・・・!!  

「無職」 は人材を殺す。 人材・・・?
君は君、俺は俺。 ・・・とは言うものの・・・。

何やら、考えるのが面倒になってきた。 


他人は他人、俺は俺。
お互いに大人同士。
それは、それでいいのだろう。



今日は雨・・・。

部屋にこもっていると、やたらとタバコに手が伸びる。 
タバコの包装に目が行く。

「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険を高めます。」
  何を白々しく・・・!!

それは「あなた個人の責任で、勝手に心筋梗塞にでも何にでも、なってくださいませ。 
 当方は収入さえ増えればよいので、その後に関しては、一切関わりがございません。」
 
そう、言っているようなものだ。
      ・・・それなのに、ああ、それなのに・・・、分かっちゃいるけど・・・、それなのに・・・!!


昔(・・・などと、すらっと口から出てくる年齢になってしまったらしい)、 
映画で見た中国の「阿片窟」を思い出す。
もうもうとした煙の中で、一心不乱に阿片を吸い続ける人々。


深い霧の向こうから、「灰色の馬」に乗って、「死に神」がやってくる。  ←(灰色じゃないけど・・・)

私を毛嫌いする者は死に絶えた。 これからは私の時代だ。


色彩は、すなわち心だ。 「灰色の心」


ひたすら黙って、待っていれば、向こうから朝飯がやってくる。
来なければ、じっと黙って、来るまで待っていればいいだけさ。

さて、そろそろご飯の時間だけどなぁ・・・、 お~~いぃ!!


風邪薬がない。
体が重い。


何故か、出口が見えない。
今日は、雨の火曜日


結末のない物語は、永遠に連鎖する。

そして何も無くなった。→そして誰もいなくなった。


私は、新宿の喧噪の中、他国から来た放浪者のように彷徨い歩いていた。
自らの目的、自らの行き先を探して。 ・・・昔の話だ。
あれから30年ほど経つが、今だに彷徨っている気がしている。


有象無象 ・・・存在するものの性質。存在性。形態様相をそなえたもの。
(仏教用語)   無相・宇宙にある有形無形の一切のもの。
        世にいくらでもいる種々雑多なつまらない人々

        ↓↓
  コウゾウ無象 = 小有象無象
       →ちっぽけな、世にいくらでもいる種々雑多なつまらない人々の一人。



妄言妄語

わたしは何をすれば良いのか?
わたしに一体何が出来るのか?

と、言うより、現実的には、何をさせてくれるのか、と問うた方が良いのかも知れない。


本来であれば、他人任せの思考でなく、私自身が何が出来、何をやりたいのか?
それを問うのが正しい。
しかし、わたしが、それを言うには、はなはだ時期を逸してしまったようだ。 

今は、人目を気にするより、まずは自分の足元、土台をしっかりと固めておく必要がある。
ともかく他人が何と言い、自分がどう思おうが、免状1枚の方がずっと説得力がある。
たった一枚の免状が、自然に人の方向性を決定づけてくれる・・・かもしれない。


しかし、待て、正直な話、これこそ「妄言」というのだろう。
ここに至って、今更・・・!!


タバコの煙と、過去の夢。
ともに、部屋にこもって、そして、いつしか消えていく。


ことさら、こんな雨の日には・・・。