80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

空は晴れたが・・・。

2015年04月15日 16時17分23秒 | 考える
4月15日(水)

昨日と、打って変わって、朝から快晴。 
しかし、気持ちがうまく切り変えられない。

自分の思うことをやろうとすると、
相変わらず、何か後ろめたい気持ちがつきまとう。


こんなことをやっていて、いいものだろうか?
こんなことを考えていて、いいのだろうか?


自分が、今もなお、働いているなら、
多分、こんな気持ちになることもない。

多分、無心で動き回っている。 


しかし、実際には、自分は働くこともなく、
ぶらぶらと日を送っている。   

弟は、まだ日の昇らぬうちに仕事に出掛け、
夜も更けてから帰ってくる。
それを思うと、何ともいたたまれない気持ちになる。

そのうえ、彼が、私に対して、遠慮しているのが分かって、
一層、気が重くなる。

正直、彼の笑顔が見たい、と言うのが、私の本音。


単純に年齢の差と言えば言えるのだが、
何とも気まずさが残ってならない。


対世間と言うばかりでなく、対親族でも、
自身の存在感の無さ、影の薄さを感じる。

自分は、何も出来ていない・・・!!


昔、会社帰り、新宿の街中、不特定多数の人混みの中で、
しっかりと埋没してしまった存在だった。


影のない男・・・。


~まるで喜劇じゃないのぉ~♪
    ひとりでいい気になぁってぇ~♪
         
           『迷い道』  渡辺真知子 
 



今からでも、何か、打ち込めるものが欲しいと思う。
自分がやらなければ、誰もやらない、やってくれない、
そんなものを持っている人間は強い。


話し相手が欲しい。
と言って、相手が誰でも構わないというわけでもない。
自分を理解してくれる存在。
自分をすっかり受け止めくれる相手が欲しいのだ。

・・・なんだ!! つまりは甘えたいってことか・・・。

ふと気がつく。
人は皆、そういう一面を持っているのではないか ?!


「生産年齢」を通り越すと、残りは「生存年齢」
 年を重ねるごとに力を失っていくばかりだ。
 ・・・そう、体力も、気力も・・・。


自分が、相手に対して、何らかの影響を与えうる。
そう信じられることこそが、自身の存在感ではなかろうか?


現実とは冷徹なものだ。 


つまるところ、「存在感」の後ろ盾を失った老人の繰り言・・・。

雨の朝に

2015年04月15日 06時51分17秒 | 考える
--4月14日(火)

雨の朝。 

胸が痛い。
別に、誰かに恋したわけじゃない。 (残念だが・・・)

一ヶ月前の骨折部分が、何故か、雨の日になると痛み出す。
「全治二ヶ月」との医者の見立てだ。
と言って、動き回るのに、特別、支障があるわけでもないが、
自分の年齢を思い出して、気が滅入る。



「ちょい家事代行」・・・100円/5分
ex. 電球付け替え
・・・老齢社会ならでは、何でも商売になるという。
   
→ 様々な「ニーズ」が発生している。 

  なるほど・・・!!



私の居場所は、一体どこなのだろう?

「そこにいる。」 それだけで存在感がある。
    ↓
居場所はそこ。→ しかし、それ、「そこ」が判然としない。

問いかける相手がいない。
この「いらつき」をぶつける相手もいない。
もっとも、それはそれでいいのかもれない、
私にとっても、相手にとっても・・・。


今日、今、何を為すべきだろうか? 

自分の「気まぐれ」を、いつでも受け止められる姿勢を持つこと。
気まぐれに対応する、日頃の準備 → 気まぐれにも「理由」があるのだ。

千里の道も一歩から。


相手が一体 『何を求めているのか?』
まずは、それを知ること。
それが一番重要なことなのだ。
つねに、アンテナを張り巡らしていること。

私が、それをどう受け止め、対応していけるのかなど、二の次だ。

私のブログには 「中心 = テーマ」 がない。



小谷川 拳次先生

(前略)    
私はこの「稼ぐ思考術」を、1日1本、
365日、丸1年間かけて書き続けました。

さて、今日は最後に、私が敬愛して止まない
経営学者、ピーター・ドラッカーの言葉をお贈りします。

「すべての偉大な戦略は、最終的に
    ドンくさい作業によって実現される。」
(後略)

総てを引用するには、少々長すぎるので、
失礼して省略させていただきました。

・小谷川先生、本当にありがとうございました。(風来居士)

本文はこちらから
<<< ~「稼ぐ思考術」 小谷川拳次先生 365日語録 ~ >>>
http://leadconsulting.jp/mail365/


「継続は力なり」・・・これがどんなに凄いことか・・・!!
私は、今、これを考えている。
改めて感動を禁じ得ない!!