4月15日(水)
昨日と、打って変わって、朝から快晴。
しかし、気持ちがうまく切り変えられない。
自分の思うことをやろうとすると、
相変わらず、何か後ろめたい気持ちがつきまとう。
こんなことをやっていて、いいものだろうか?
こんなことを考えていて、いいのだろうか?
自分が、今もなお、働いているなら、
多分、こんな気持ちになることもない。
多分、無心で動き回っている。
しかし、実際には、自分は働くこともなく、
ぶらぶらと日を送っている。
弟は、まだ日の昇らぬうちに仕事に出掛け、
夜も更けてから帰ってくる。
それを思うと、何ともいたたまれない気持ちになる。
そのうえ、彼が、私に対して、遠慮しているのが分かって、
一層、気が重くなる。
正直、彼の笑顔が見たい、と言うのが、私の本音。
単純に年齢の差と言えば言えるのだが、
何とも気まずさが残ってならない。
対世間と言うばかりでなく、対親族でも、
自身の存在感の無さ、影の薄さを感じる。
自分は、何も出来ていない・・・!!
昔、会社帰り、新宿の街中、不特定多数の人混みの中で、
しっかりと埋没してしまった存在だった。
影のない男・・・。
~まるで喜劇じゃないのぉ~♪
ひとりでいい気になぁってぇ~♪
『迷い道』 渡辺真知子
今からでも、何か、打ち込めるものが欲しいと思う。
自分がやらなければ、誰もやらない、やってくれない、
そんなものを持っている人間は強い。
話し相手が欲しい。
と言って、相手が誰でも構わないというわけでもない。
自分を理解してくれる存在。
自分をすっかり受け止めくれる相手が欲しいのだ。
・・・なんだ!! つまりは甘えたいってことか・・・。
ふと気がつく。
人は皆、そういう一面を持っているのではないか ?!
「生産年齢」を通り越すと、残りは「生存年齢」。
年を重ねるごとに力を失っていくばかりだ。
・・・そう、体力も、気力も・・・。
自分が、相手に対して、何らかの影響を与えうる。
そう信じられることこそが、自身の存在感ではなかろうか?
現実とは冷徹なものだ。
つまるところ、「存在感」の後ろ盾を失った老人の繰り言・・・。
昨日と、打って変わって、朝から快晴。
しかし、気持ちがうまく切り変えられない。
自分の思うことをやろうとすると、
相変わらず、何か後ろめたい気持ちがつきまとう。
こんなことをやっていて、いいものだろうか?
こんなことを考えていて、いいのだろうか?
自分が、今もなお、働いているなら、
多分、こんな気持ちになることもない。
多分、無心で動き回っている。
しかし、実際には、自分は働くこともなく、
ぶらぶらと日を送っている。
弟は、まだ日の昇らぬうちに仕事に出掛け、
夜も更けてから帰ってくる。
それを思うと、何ともいたたまれない気持ちになる。
そのうえ、彼が、私に対して、遠慮しているのが分かって、
一層、気が重くなる。
正直、彼の笑顔が見たい、と言うのが、私の本音。
単純に年齢の差と言えば言えるのだが、
何とも気まずさが残ってならない。
対世間と言うばかりでなく、対親族でも、
自身の存在感の無さ、影の薄さを感じる。
自分は、何も出来ていない・・・!!
昔、会社帰り、新宿の街中、不特定多数の人混みの中で、
しっかりと埋没してしまった存在だった。
影のない男・・・。
~まるで喜劇じゃないのぉ~♪
ひとりでいい気になぁってぇ~♪
『迷い道』 渡辺真知子
今からでも、何か、打ち込めるものが欲しいと思う。
自分がやらなければ、誰もやらない、やってくれない、
そんなものを持っている人間は強い。
話し相手が欲しい。
と言って、相手が誰でも構わないというわけでもない。
自分を理解してくれる存在。
自分をすっかり受け止めくれる相手が欲しいのだ。
・・・なんだ!! つまりは甘えたいってことか・・・。
ふと気がつく。
人は皆、そういう一面を持っているのではないか ?!
「生産年齢」を通り越すと、残りは「生存年齢」。
年を重ねるごとに力を失っていくばかりだ。
・・・そう、体力も、気力も・・・。
自分が、相手に対して、何らかの影響を与えうる。
そう信じられることこそが、自身の存在感ではなかろうか?
現実とは冷徹なものだ。
つまるところ、「存在感」の後ろ盾を失った老人の繰り言・・・。