80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

生活のパターン

2017年01月13日 17時56分20秒 | 考える
人それぞれに 「生活のパターン」 というものがある。

それはよく分かるのだが、ほんのちょっとした行き違い、
ちょっとした行動のほつれが、思わぬうちに大きな裂け目をこしらえる。
そんな事がある。


他人を私自身に置き換え考えてみる。

幻想と日常。
自分自身、気にもならない小さな狂気。
じわりじわりと人の心を蝕んでいく。


人と人とを結びつけるものは何だ?
信頼関係・・・かなぁ?


自身に「救い」を持たせたうえで、突き放してみた。
しかし、正直、「他人の求める救い」に気付くほどの余裕が、今の私にはない。

隣に寝転んでいるパートナーの心すら、測りかねている状況だ。
これから一体、どうなっていくのだろう?
測りかねている。


物も人も、使わなければ、触れなければ、使い減りすることはない。
とは言え、たまには 定位置を変えてみるのもいい のかもしれない。



赤ちゃんを抱いたお母さん、幼児を膝のお父さんと、バスで一緒になった。

お母さんの胸に抱かれた赤ちゃんは、何も言わないが、一生懸命、手を伸ばし、
身をよじり、いろいろと吸収しようと・・・、いや、吸収している。


いい感じだ。
多分、私にも、あんな時期があったのだろうな。
ふと、そんな事を思った。

間もなく、3時。
冬とはいえ、まだまだ陽が落ちるには早すぎる。


私の人生もまだまだ、そして、まだ・・・。
・・・だよ・・・、なっ・・・?