息子から「何かがあったときの心構えでよい本がある」と言って送られてきました。デール・カーネギー作の「道は開ける」、あまりにも有名な世界のベストセラーになっている本です。作者はアメリカのカーネギー・ホールを作った人と言ったほうがわかりやすいかもしれません。一気に読んで「ああ~!面白かった」と言うような本ではなく、読んで赤線、青線を引き、もう一度読み実行して、次の章を読み進むという本です。まあ言えば「悩みを克服して幸せな日々を送るには」という実用書のようなものでしょうか・・・ご本人も書いておられます。「だれでも黄金律や山上の垂訓について読んだことがあるはずだ。ただ私たちの欠点は、無知ではなくて無為なのである。本書の目的は、さまざまな根本原理を再述し、解説を加え、現代風に書き直し、それによって、皆さんの眠りをさまし、それらの真理を実行するようにうながすことである。」私は書かれているように読みましたが、どれほど理解実行できたか、自信はありません(~∇、~;) ハァハァh若い独身の友達が今、資格をとる勉強に励んでいます。本を読む時間がないので要点をまとめてあげる約束になっています。さあ~!大変!若い彼女にカーネギーさんの意思が通じるようにちょっとでも橋渡しできるでしょうか・・・???
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今日一日の区切りで生きよ=昨日と明日は鉄のカーテンで仕切る
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一度に一粒の砂、一度に一つの仕事=人間は一度に《一つのこと》しか思考できない。
- そはかくのごとし。かくあらざるをえず。=ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。起こった事を受け入れることが不幸な結果を克服する第一歩である。
- 感謝の心はたゆまぬ教養から得られる果実である。それを粗野な人々の中に発見することはない。=感謝の念は後天的に「はぐくまれた」特性である。
書き出したらきりがありません。やっぱり読んでもらうしかありませんねσ(^_^;)アセアセ..
ご本人のカーネギーさんは66歳で亡くなられています。こんなに詳しく研究されたにもかかわらず、早く逝かれ、人生とは.ままならないなあと痛感しました。
お気に入り度:★★★★★ 所有本
私の本でよかったらお貸ししますよ。赤線、青線で汚くしていますが・・・
さくらさんの写真の感性は心の栄養をたっぷりとられているから
にじみ出てくるものなのでしょうね。さくらさんの
ブログのページが表示されて写真が目に入ってくると
「はっ!」とします。とても素敵です。私には真似は出来ません。
この本には「他人のまねをするな。自己を発見し、自己に徹しよう。」
とあります。私らしさを発見したいと思います。