なんだか二本撮りでの続編ということで
こっちもある程度わかっていることとは言え井上晴美さんが観音寺一家の跡目を襲名するだろうという予想がつくんだけど
そこいらふくめて九州はどうなって行くのかっていうことも早く知りたいなってことでの連日視聴になってしまいました。
昨日一瞬「修羅のみち 9 北九州烈死篇」で顔だけどこの組員か分からずに見たって書いた仁科貴さんは観音寺一家の組員だったのね
今作ではちょっとセリフもあり、死に方もユニークでした
無事に襲名披露の終えた観音寺に黒田一派が刺客を差し向けて狙うは九州を纏めている大親分堀田真三さん
結局は最終的に命を落とされる役ではあったものの彼らしい役所でしたし
彼が死ぬことで関東共住会は九州救済ということでついに山王組との全面戦争に方向が向いて行くのね
山田辰夫さんが今作でのゲストだったのね、任侠映画では一番おいしい役所ですよね
豆腐の四隅と鯛に箸をつける儀式は務所の垢落としなのですかねぇ
ここいらの儀式に関しては疎いし始めてみた儀式でした
できれば新総長との盃直しみたいな方が見たかったかな
もう大団円も近くなってくると黒田のやることがエゲツなくなりすぎて
よくまぁこんだけのプロットを思いつくなと感心してしまう
道路公団の懐柔から脅しまでのえげつなさは半端ないくらい過激になってきてるものの自分が出張って行くわけではない
まぁ今回及川奈央さんが出てこられたところで脱ぎ専はわかるけれどこんな複雑な手の込んだことで観音寺の新総長を追い込んで行くとはねぇ
アクション多めですが、なんか殺しが中途半端に終わっていきつつ最後のクライマックスにしても直接黒田と龍馬たちとここんとこやり合わないのがちょっと残念でしたが
これは最終回への制作側の布石なのかな
次回も二本撮りでの最終章ですからそちらに期待しましょうね
ちょっと貫禄的には不足感は否めませんでしたがまぁ井上晴美さんの女総長頑張っていた方ですよね
2004年製作、日本映画、ナック作品
小澤啓一監督作品
出演:原田龍二、渡辺裕之、井上晴美、山田辰夫、内田勝正、工藤俊作、須藤雅宏、永倉大輔、白国秀樹、大林丈史、堀田真三、山本修、小林勝彦、山口仁、仁科貴、及川奈央、やべきょうすけ、竹内のぞみ、川地民夫、力也、松方弘樹
山田辰夫さんも渋かった。
コネクトは7.8.9作と撮影中らしいです。
冬ぐらいに見たいですね。
まぁこのシリーズには珍しい女親分の回でしたね
山田辰夫さんがハマり役でしたねぇ
いよいよ最終章です
コネクトも今年中には後三本リリースされそうですね
気持ち的に乗ってきてるのでどこまで続いて行くのかが楽しみです