今月はちょっと早目っていうか暦の上では本日4日のAM0:10から、番組編成上では3日の日本映画専門チャンネルの深夜枠でOAされた
日本映画専門チャンネル恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>の2月分の放送作品の一本
今や熟女の深情けではありませんが、いろんな作品で熟女女優さんとしてその存在感を脇役として遺憾なく発揮されてる里見瑶子さんが、20年以上も前のお若くて清楚な肢体を晒してくれる主演作「エッチな金魚姫 海に恋して」という作品
これはR -15版のTVOA用のタイトルで
2000年のピンク映画劇場公開時の初演R -18版では「痴漢家政婦 すけべなエプロン」というタイトルで
いやはや里見さんがなんと金魚版“鶴の恩返し”で金魚が命を助けられ
夫婦仲、親子関係がこわれかけたある一家の家族の絆を取り戻させるというお話
ある日仕事帰りに夫康司が一匹の金魚を買って帰ってきた。一人娘の夕希子は大学受験の当人なのだが部屋で家庭教師とH三昧で受験勉強はそっちのけ
そう大学には行きたくなくイタリアンのシェフになりたいが両親に黙っている
康司は仕事人間で家庭と娘のことは妻の恵美に任せっきりなのはまだいいとして
仕事のしすぎで今や勃起不全に陥ってて妻を満足させられない
そんななかで金魚にかまけてる夫に向けた憎悪が金魚に向くのは当然ですが
そんな妻よりも金魚を咄嗟に救ったことで妻は家出してしまう。
そんな川中家に突然自称ホームヘルパーの出海がやってきて・・・
妻の代わりに家事一般から康司への夜のサービス
さらに娘の進路指導と何から何まで
そんな中娘の家庭教師との偶然の出会いで肉体の飢えを満たした妻が夫と出海との関係に黙っておられず・・・
先に書いたように鶴の恩返しならぬ金魚ので恩返しというファンタジーを書いたのは夫康司を演じたかわさきひろゆき氏の奥さんの川崎りぼんさん
監督はベテラン深町章で手堅くまとめた作品でした。
金魚の精ということで里見さんは真っ赤な衣装でしたねぇ
しかし淡水魚の金魚を海に返してやるっていうのはいかがなものかっていうのは未だに引っかかってる
切り口の違う記事はコチラ
2000年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
深町章監督作品
出演:里見瑶子、佐々木麻由子、河村栞、入江浩治、かわさきひろゆき
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