
相変わらずのアルバトロス配給のアサイラム作品
“これが究極の《世界大戦》だ!”ってあるんですが、そこはアサイラムですからこ狭い世界観で描かれる”最終戦争“は邦題にあるような世界戦争ではなく
機械、そうAIと人類との戦い
ってもこれまた局地戦でしかないんですが
世界中でAIが暴走してるかのように見せる映像のインサートも忘れてませんけど
武器はタンクとかジェット戦闘機がミサイル撃ってる映像ってどう言うこと
原題は「ROBOT APOCALYPSE」ですからねぇ、
ロペス博士とマリエッタ博士が開発した作業用の超大型人型ロボット
そいつを動かしているのはメドゥーサというAI
そのメドーサが勝手にプログラム書き換えて主導権を握って博士たちをまずは襲います
でメドーサ開発のロペス博士が倒されてしまいます。マリエッタ博士は命からがらシェルターに逃れるものの
そんなロペス博士の娘で世界一のハッカーと自負するタラが立ち上がるものの
ドローンでメドーサから攻撃を受けるものの
そこでメドーサの暴走を止めるためにジーって言うもう一人のハッカーと別動で動くものの
執拗にドローンと人型ロボットの攻撃を受けながらもメドーサに近づいていくタラでしたが
そうこのタラがヒロインだって思って見ていたら、なんとタラは敵の攻撃で死んでしまうのよ
主役が途中で死んじゃうんだ
そう、もう誰が主役かわかんなくなってしまう映画
ジーと博士の助手の黒人たちによってメドーサの暴走を止めることで映画は終わるものの
完全にヒロインの位置にいたタラが途中で死んじゃうことで
毎度お馴染みアサイラム制作の本作相変わらずツッコミどころ満載ながらも、意表をついたヒロインの死というツイストもあってちょっとビックリ
ロボット兵士や機械ロボットのCGに関してはクオリティが高かったなぁ
人型兵士ロボットって着ぐるみだったのかもうしれませんが・・・
邦題の「世界最終戦争」は完全なる詐欺だな?
2021年製作、アメリカ映画
マシュー・ボッダ監督作品
出演:ティト・オーティズ、カタリナ・ヴィテリ、ディアンジェロ・デイビス、ジェシカ・チャンセラー、ノア・ジェイ・ウッド

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