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今月のレンタル &セル作品に関しては年末ということもあって
非常に豊富でして幾つかは来月というか来年に回していくことになるんでしょうが
そんな二本豊富ではあるものの
毎月月末になるといつもヤキモキするという変な心理が働いて
こういった私に実際に合わないような作品まで見てしまうというあさましさが身についてしまい
こういった作品にまで豊富な月でも手を出してしまうように・・・
2014年の世界パティシエコンテストに優勝したいフランスチームのショコラティエ
2014年の世界パティシエコンテストに優勝したいフランスチームのショコラティエ
ヤジッド・イシュムラゴンの実話を映画化した作品だったんですね
ちなみにこの時の日本チームは2位だったようで
劇中でもそんな描写もしっかりと
氷柱の彫刻まで6時間の時間で作るんですね
主人公はいわゆるアラブ系の移民でして、母親は完全なるネグレクトでも
フランスはそういった点に行政がしっかりしており、なんと彼は養護施設の出身者でして
そこで成長してなんと毎夜抜け出してパリの有名レストランの厨房に入り込み
持ち前のずうずしさと持って生まれた天賦というのかな
そんな心意気でシェフに認められてコックの片隅に置いてもらえるものの何せ180キロを養護施設から通うために
そこで働いてて腕を磨こうとするもののやがて仕事にちょっとミスして
次に彼が働いたのはコートダジュールのリゾートホテルの厨房で
ここでは日本人のチーフシェフに可愛がられて腕を磨いていくものの
なんと彼はじつはホームレスでして毎日青天井で眠っていたんですが
彼の才能を妬んだ同僚にはめられてクビに・・・
ここで味を認めてもらった金持ちのお客様と偶然バーで出会い
自分を売り込んだ上で彼のパテっセリーで働かせてもらえることに
実にバイタリティに溢れた彼の人生というか半生を子供の頃の恵まれない生活の中でパティシエを夢見ていつつ恵まれない時代の彼の生活ぶりがカットバックされての二時間弱のサクセスストーリーでした
自伝的半生を描いて作品でしたが、ほんとかいなってくらいに女っ気のない作品でして
養護施設からレストランに通う子供たちには女に会いにいくって言うようなお話にしてるものの
この映画の女っ気はシェフと彼の身内であり養護施設の施設長だけで
恋人1人もう出てこないんですね
まぁ見てて気持ちの良い作品でした
2023年製作、フランス映画
監督:セバスチャン・テュラール
出演:リアド・ベライシュ ルブナ・アビダル クリスティーヌ・シティ パトリック・ダスマサオ フェニックス・ブロサール リカ・ミナモト マルワン・アメスカー
出演:リアド・ベライシュ ルブナ・アビダル クリスティーヌ・シティ パトリック・ダスマサオ フェニックス・ブロサール リカ・ミナモト マルワン・アメスカー
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