クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

後期レッスン始まりました

2013-10-08 | 下の娘ごと

最近、更新率低くてすみません

この1週間ほど、ずっと心配事を抱えていたのですが、

それが杞憂に終わって、心からホッとしました。

あー、よかった


さて、下の娘、先日のピアノ実技試験では思うように弾けず、

しばらく落ち込んでいましたが、

その3日後には早速、後期のレッスンがスタートしました。

試験が終わったその日にE先生に送ったメールでは、

芳しくなかった旨を伝えた後、

「後期は一生懸命頑張ります。」と結んだ娘。

娘はただ単純に、本番で上手く弾けなかったことが悔しくて、

後期試験で挽回したい!という思いからそのように書いたわけなのですが、

E先生は、違った意味に捉えてしまったみたいです。

なぜか、娘がピアノ科への転科を決意したと思われたようで・・・

レッスンで開口一番、「ようやくやる気になってくれて、良かったわ!」と。

ん?なんか勘違いしてる??

気になったものの、訂正することもできず、

どうしよう・・・と思っていると、畳み掛けるように次の課題を示されました。

いつもだったら、新しい課題は2曲ほどなのに、

今回は、エチュードから3曲、バッハから3曲。

6曲?!

さらに、「ショパンのエチュードも早くやらないとね。」と、

ささっと楽譜の片隅に作品番号をメモ。

ショ、ショ、ショパンのエチュード

いきなりのショパンのエチュード!

無理だー

絶対無理ー

ピアノの知識が全くない私でも知っている。

エチュードと名が付いているけれど、ショパンのエチュードは音楽的に完成された作品で、

プロのピアニストがリサイタルでの曲目に普通に選ぶし、

弾きこなすには高度な技巧、高い音楽性が必要。

先日の実技試験でも、3年生のピアノ演奏家コースの生徒達がこぞって弾いていました。

この3年生の演奏家コースのみ、試験が公開だったので、

私も大学まで行って聴いてきたのでした。

6名ほど聴きましたが、ピーンと緊張感が張り詰めていて、

あー、なんて厳しい世界!と思いました。

失敗は許されない。

課題は4曲で、15分以内に収めている感じでした。

ショパンのエチュードは誰も必ず弾いていたように思います。

「木枯らし」を弾いていた子もいましたが、あれは本当にかっこいい。

なぜか、ゴッホのぐるぐるした絵を思い浮かべてしまいます。

そんなショパンのエチュードを下の娘がやるなんて、10年早いというものだわ。

ま、その前に、まずは先の課題の6曲、

それと、11月末に行われるE先生門下発表会で弾く予定のショパンのワルツ、

こちらをしっかり頑張ってからです。


そうそう、散々な結果に終わったと本人が思っているピアノ実技試験ですが、

実はまだ点数は出ていません。

今日、他の教科と一緒に成績表として渡されるそうです。

先生が審査員にいらっしゃれば、すぐに結果はわかるのですが、

今回E先生はいらっしゃらなかったので、今日まで知ることができませんでした。

さあ、またまた落ち込んで帰ってくるのでしょうかね



バナナマフィン。





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