クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

コンクール本選結果 その2

2013-10-17 | 上の娘ごと

台風26号、大きな爪跡を残しましたね。

皆さんがお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか。

私が住む地域はわりあい平穏だったように思うのですが、どうだったんだろう。

マンション住まいなので、風や雨の音はほとんど聞こえず、

カーテンを閉めて寝てしまえば、いつも通りの静かな夜でした。

翌朝6時前に起きて、窓を開けたら、

雨は止んでおり、風だけがやたら強く吹いていました。

娘たちが通う高校からは、前日午後には早々に臨時休校のメールが届いていました。

夫はいつものように6時40分ごろ家を出ましたが、

問題なくスムーズに会社に到着したそうです。

が、神奈川、千葉方面から通勤してくる同僚はこぞって大遅刻だったようです。


さて、気持ちが浮上しないまま、コンクール本選当日を迎えた上の娘。

実技試験からちょうど1週間が経っていましたが、

この1週間は残念ながら無為に過ごしてしまいました。

練習は続けていたものの、いまひとつ身が入らず。

最後の追い込みも出来ず仕舞い。

そうなると、もう結果は見えていましたが、

案の定、本選で撃沈。

全国大会進出は成りませんでした。

まあ、当然の結果です。

そもそも、K先生はこのコンクール参加をあまり快く思っていらっしゃらなかったですし。

K先生は、権威あるコンクールを1年がかりで準備して挑戦すべきというお考え。

そのお考えはもっともです。

が、娘の場合、だらけがちな2ヶ月に渡る長い夏休み、

モチベーションを高く保つためにも、このコンクール挑戦は大きな意味がありました。

実際、夏休み中に行われた予選は、それを目標に頑張れたので、

かなり意義があったと思います。

今回、シベリウスのコンチェルトという身の丈以上の難曲に挑戦して、

たくさんのことを学べたし、たくさんのことを反省することができました。

また、初めて、「悔しい」という思いを体験することもできました。

きっと、この先の成長に繋がることと思います。

早くも後期実技試験の曲も決まりました。

サン・サーンスのヴァイオリンコンチェルト3番。

昨年、K先生門下発表会で、サン・サーンスのヴァイオリンコンチェルト1番を弾きました。

こちらは、K先生はお好きなようなのですが、日本ではかなりマイナー。

3番は王道です。

今年9月末に出版販売されたばかり、出来立てほやほやの、K先生編集の楽譜を

10月初めにK先生ご本人から手渡されました。

早速練習を開始しました。



コージー、ハロウィン限定、えびすかぼちゃのシュークリーム。






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