クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

Sくん演奏会

2013-10-25 | 日記

今夜は、ホテルオークラで行われるロビーコンサートに行く予定でしたが、

こんな天候なので、残念ですが諦めることにしました。

上の娘のクラスメートであり、日本で最も権威あるクラシック音楽コンクールで

第2位に輝いたSくん(なんかこのフレーズ、いい加減飽きましたねー)が出演するので、

2ヶ月前から楽しみにしていたんですけどね。

先日、日曜日、そのSくんがソリストとして登場する演奏会を聴きに行ってきました。

曲は、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。

最高峰のヴァイオリンコンチェルト。

この曲を聴くと、気分が高揚するというか、胸が熱くなる。

時に涙が出る。

大好きな曲です。

Sくんは、数週間前に本場ロシアでこの曲を演奏し、

先月末の実技試験でも弾いたそうです。

Sくんのチャイコンはぜひとも聴きたいと思っていました。

滅多にないチャンス。

大雨の中、行ってまいりました。

やはり、素晴らしかったです。

私は彼の演奏が大好きなのです。

娘の友達とか関係なく、とても惹かれる。

至極正当な、癖のない演奏だと思います。

だからといって個性がないわけでは全然なく、

素人の私が勝手に思っているのですが、エレガント

圧倒的なオーラがあって、一音も聴き逃したくないと思ってしまう。

ぐいーんと惹きこまれてしまう。

Sくんは、現在、日本で最も権力があることで有名な先生を始め、

3人体制で指導を受けていますが、そのうちのお2人が聴きにいらしていました。

愛弟子の晴れ姿を、毎回見守っていらっしゃるようです。

お一人の先生は、私達の近くに座ってらしたので、

Sくんが弾き終わった直後、つい様子を伺ってしまいました。

満面の笑顔で、身を乗り出して、惜しみない拍手を送ってらっしゃいました。

前回のメンコン同様、今回のチャイコンも、

客席の割れんばかりの拍手が鳴り止まず、

Sくん、何度も出てきて挨拶をしていました。



バナナマフィンを焼きました。






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