クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

E先生のレッスン

2013-12-13 | 下の娘ごと

今週火曜日にあったE先生のピアノレッスンの模様。

先週、E先生から後期実技試験で弾く曲として渡された

「スカルラッティ ソナタ L413」を譜読みし持っていった下の娘。

この曲は技術的には難しくないので、

譜読みが苦手な娘でも、さほど苦労することなく最後まで通すことができました。

この日、E先生の前で初披露。

「あー、もう全然だめ!」

「なにその音!」

「もっと自分の音を聴いて!」

「体揺らすんじゃないの!そんなことしたっていい音は出ない!」

「はぁぁぁぁぁぁぁ

終始こんな感じでダメ出しの嵐だったそうで、

その様子をE先生のしゃべり方そのままに聞かせてくれました。

似ていたので私もつい笑っちゃいましたが、

いいのか?そんなふうに笑いに持っていって

この日は他に、発表会前からさらっていたバッハのインベンションを1曲、

チェルニー40番のエチュードを2曲弾き、

この3曲はこの日で無事上がりました。

この学校に入るまで、エチュードをやったことがないという稀有な存在の娘。

そんな子はこの学校には絶対いない。

ヴァイオリンでは、音階もエチュードもしっかりやってきました。

曲よりも大切な練習、と言われてきたし、

実際これをやらないと上達の道はないですから。

だけど、ピアノに関しては、ただただ曲のみを楽しくやってきた。

チェルニーなんて、小学校時代に終えちゃってるんじゃないかな、ここの生徒達は。

それをいまさらながらやっている娘です。

が、それもこの日で終了。

なんとなんと、次回のレッスンでは、

いきなりの「ショパンのエチュード」にスーパージャンプ。

大丈夫なんだろうか?

エチュードとは名ばかりの、実は技術的にも音楽的にも弾きこなすのは難しい曲なのに。

モシュコフスキーのエチュードとかを先にやらなくていいのかしら?

よくわからないけど。

まだ楽譜を用意していなかったので、翌日の水曜日に急いで購入し、

早速練習を開始しました。

op.25 no.2です。

ショパンのエチュードの中では譜読みが楽なほう、とのことですが、

それでもさすがにかなり難しいようです。

たぶん来週までには終わらないだろうな。

バッハのインベンションも、新しい曲に入ってしまったし。

大変だ。

それにしても、E先生が非常にやる気になっていらっしゃる。

たぶん、この先のプランをいろいろ練っていらっしゃると思う。

うちの娘、付いていけるのかしら・・・

不安・・・






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