2週連続で大きな台風が上陸したり、
夏のような暑さになったり、急に冷え込んだり、
このところせわしなくお天気が変わりましたが、
昨日今日はこの時期本来の穏やかな陽気となっていますね。
すっかり秋ですね。
リビングから見えるマロニエ並木も色づいてきました。
そういえば、
新学期早々、電車が遅延した影響で遅刻扱いとなってしまった下の娘の件。
納得いかなかった娘は、翌日もう一度先生に掛け合いました。
結果、翌々日になって、遅刻は取り消されました。
メトロ側からは遅延証明書は発行されなかったのですが、
ツイッターなどで、「15分遅れたー」とつぶやいている人も多かったですしね。
先生曰く、「これまで遅刻したことがなかったからね。」
大目に見てくださったようです。
やっぱり普段の行いは大切。
上の娘、昨日はY先生のレッスンがありました。
例のごとく、「何をお見せしよう」と騒いでいましたが、
帰ってくると、「今日は2時間も見て頂けた」と疲労しつつも満足顔。
え!2時間?!
1時間ももたないよーと騒いでいたのはどこのどなた?
まず、定番のスケールから始まりました。
これは毎回、少しのチェックが入る程度ですぐに終わります。
「次は?」とY先生。
パガニーニのカプリス15番。
練習の成果が出てそれなりに上達していたので、よく見て頂けたそうです。
「次は?」
バッハのソナタ1番アダージョ。
この曲は、K先生にはお見せしないで、Y先生だけに見て頂こうと、
娘本人が自主的に選んで練習を始めました。
こちらもよく見て頂けたそうです。
しかも、Y先生自ら弾いて聴かせてくださり、
その素晴らしさに感動、録音していなかったことを大後悔していました。
この辺りで、時計は見ていないけれど、
もう1時間は経ったんじゃないかなと思ったそうです。
が、「次は?」とY先生。
少し迷いましたが、室内楽の授業で次回発表する予定になっている
モーツァルトの弦楽四重奏「春」第4楽章を。
今回娘はセカンド担当です。
こちらもしっかり見て頂けたそうです。
フーガなので、セカンドもファースト同様のボリューム。
Y先生がファーストを弾いてくださったので、
フーガの追いかけたり絡み合ったりする形式をよく勉強できたようです。
これで終わりかと思いきや、
「次は?」とY先生。
ひー、まだやるんだと思いつつ、
ブラームスのソナタ2番。
前々回のレッスンで、第1楽章をピアノと共に見て頂いたので、
その後練習を進めた第2楽章を。
ブラームスのソナタはとにかく大人の曲なので、
なかなかニュアンスを出せない娘なのですが、
感覚的な部分でいろいろ伝授して頂いたそうです。
さすがにここで終わりだろうと思いきや、
「次は?」
ひーっ!
もう何も出ないので、ブラームスのソナタ2番、戻って第1楽章を。
これも少しは上達していたので、見てくださりました。
Y先生もK先生も、見るに値するレベルに達していないと
全く見てくださいませんからね。
ここでようやく終了。
終わってみたら、2時間が経っていたそうです。
マンツーマンでのレッスンは緊張と集中力を強いられるので、ぐったり。
それでも、充実したレッスンだったので、満足気でした。
今日は、K先生のレッスンがあります。
「どうしよう」とまた騒いでいたので、
バッハ以外、すべてお見せすればいいじゃん!と言っておきました
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