土曜日は、上の娘の通う音大で行われたピアノ演奏会を聴いてきました。
交歓演奏会という名目で、
全国各地の音楽教室から選ばれた小中高生11名と、
付属高校1年に在学中で、15才にしてすでにCDデビューも果たしている
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Fくんが出演しました。
また、ゲスト出演として1名だけ、ヴァイオリン演奏もありました。
これまでたびたびこのブログに登場している例のSくんが、
付属高校2年の時に第2位を獲得した日本で最も権威あるクラシックコンクール。
まさにあの2年前のコンクールで惜しくも入選となり(それでも十分立派なことですが)、
翌年再度チャレンジして、見事第1位に輝いた気骨の学生さん。
現在大学3年生(なんと音大ではない!)のOさんです。
このFくんとOさんの演奏をぜひとも聴きたくて、
最後の順番のお二人の出番に合わせて行ってきました
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ピアノの世界ではすでに有名人だったFくんが、
今年度付属高校に入学してきたときは大騒ぎだったようなのですが、
ピアノの世界に疎い私は、彼の演奏はおろか名前さえも全く知りませんでした。
ようやく今回初めて聴く機会を得たわけですが・・・
激震です
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こんな美しい高音部を聴いたのは初めてです。
というより、ピアノの音とは思えなくて。
何か違うもの、コロコロシャラシャラした綺麗な音を放つ別の楽器というか。
1曲目は、ショパンのスケルツォ第3番。
とても心地よい音楽で、素晴らしかったです。
2曲目は、リゲティの「悪魔の階段」。
この曲を聴くのは2回目ですが、よくわからないです。
相当難しい曲だろうというのはわかりますけど。
素人にはリズムがめちゃくちゃに感じられてしまいますし。
現代音楽だから不協和音も満載ですし。
私は嫌いじゃないですけどね。
しかし、これを15才の子が弾きこなすとは
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優雅なショパンからの悪魔の階段だったので、かなり衝撃でした。
ヴァイオリン演奏は、
1曲目が、サラサーテのツィゴイネルワイゼン。
2曲目が、パガニーニのモーゼ幻想曲。
Oさんが第1位を獲得したコンクールのファイナリスト演奏で、
初めてOさんの演奏を聴いたのですが、その時もなんて綺麗な音なんだろう
と思いました。
男子ですが、線が細い印象の方で、その雰囲気のままの音色。
楽器を貸与されたので、たぶんその時の楽器とは違うものと思いますが、
やはり今回もとても優美で繊細な音でした。
演奏会終了後、娘たちと立っておしゃべりしていたところ、
ばったりE先生とお会いしました。
少しですが、お話ができて良かったです。
「○○○ちゃん、頑張ってますよ。」
と言って頂けました。
上の娘とお友達のヴァイオリンケース。
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濃いピンク色、パステルピンク、黄色。
どれもかわいい
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