2ヶ月と1週間に及ぶリハーサルキャンプ&ワールドツアーの全日程を滞りなく終え、
今日予定通り無事帰国しました。
とても元気に帰って来ました。
日暮里まで迎えに行きましたが、スカイライナーで日暮里まで一緒だったメンバーと
ひとしきり別れを惜しんだ後、満面の笑顔で私の方にやって来ました。
なんだか逞しくなった?
一回り大きくなった印象です。
うん、やっぱり太ったわ
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明日からダイエットモードに入らねば
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疲れてはいるのでしょうが、娘の顔つきにどこか清々しさを感じるのは、やはり大仕事を
やり遂げたという満足感があるからでしょうか。
9週間という長丁場、しかも12ヶ国をツアーで回るという厳しいスケジュール。
国籍も文化も違う107人もの若者が集まっているのですから、日々そこかしこで小さな
トラブルはあったようです。
娘自身、急性胃腸炎発症、スーツケースのタイヤ破損、ヴァイオリン故障という3大びっくり
がありました。
それでも、オーケストラ全体として大きな事件や事故に見舞われることなく、107人全員が
すべての日程を滞りなく無事にこなせたということ、とても立派だと思います。
娘は感想の一つとしてこう言っていました。
国籍や文化、環境、年齢、性格、性別は違うけど、結局107人は一人ひとりがみんな賢く、
しっかりと自分を持っていた。
一人ひとりが音楽に真剣だった。
このユースオーケストラに本気で臨んでいた。
優秀なメンバーからたくさん刺激を受け、いろいろなことを学んできたことと思います。
この貴重な経験を糧に、この先の自分が進むべき道を見極め、精進して行ってほしいと
心から思います。
一生に一度あるかないかの素晴らしい経験をさせて頂いたことに深く感謝します。
最後に一人ひとりに手渡されたこちら。
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総音楽監督であり指揮者のパンチャス氏、プリンシパルコンダクターのジャッド氏、
ヴァイオリニストのヴァディム・レーピン、同じくサラ・チャン、4名のサインは、
印刷ではなく直筆です。
4名が107枚分のサインをしてくださったということです。
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