クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

オーディション 2回目

2017-10-15 | 上の娘ごと

先日、某ユースオーケストラのオーディションを受けた上の娘ですが、結果を待たずして

自ら敗北宣言。

久し振りの、というより初めてくらいの大失敗をしてしまったそうです。

課題曲は二つ。

一つは、バッハの無伴奏曲 ソナタあるいはパルティータより速い楽章と緩徐楽章の2曲。

もう一つは、自由曲。

今回選んだバッハは、速い楽章の方に不安があって、集中力さえ切らさなければ弾ききる

ことができるのですが、一瞬でも切れるとその時点でアウト!となってしまうきわどいもの。

つまりは、娘の実力不足と練習不足から来るものですが。

似通った旋律が多い無伴奏曲、速いパッセージで1音間違えてしまうとそこで止まって

しまうか、小節を飛んでしまうか戻ってしまうか、無限ループに陥るか。

いずれにしろ間違った演奏となってしまいます。

娘は、どうもかなり飛んでしまったようです。

オーディション後、帰りの電車の中で確認してみたところ、記憶が正しければ、14小節

飛ばしてしまったと。

ちーん。

そんな大きなミスをしてしまう学生は、このオーディション受験者の中には絶対と言っていい

ほどいないでしょう。

そこで止められてしまっても仕方ない程の大きなミスですが、最後まで弾かせてもらえ、

次の自由曲の方も持ち時間分しっかり弾かせてもらうことができました。

まあ、それだけでもありがたいことかもしれません。

だいぶ落ち込んで帰って来ました。

「行きたかったな

「受け直したい

今回は完全に練習不足でした。

弾き込みが足りていませんでした。

不安に思う部分は練習を重ねることでしか吹っ切ることはできません。



「珉珉」にて、がっつりごはん、
















ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!