バルトークを弾くのであれば必ずこのフィンガリングで・・・とY先生に指定された
そのフィンガリングは、その昔ジョルジュ・パウクに師事していらした若き日のY先生
が、ジョルジュ・パウクの楽譜から直接書き写させて頂いたものなのだそうです。
Y先生はその思い出をとても大切にされているようです。
最初はその一般的でないフィンガリングに惑いばかりだった娘も、次第にそうあるべき
意味を理解することができたものの、それでもどうにも弾きにくいフレーズが2ヶ所あり
ました。
その旨、Y先生にお話ししたのですが、その指使いがいかに最適であるか諭され、指使いを
変更することは却下されました。
娘曰く、男性の、特に欧米人の大きな手であれば問題ないことなのだと。
女性としては決して小さくはない娘の手ですが、指先が極端に細く、なかなか厳しい
ところなようです。
この独特なフィンガリングの楽譜を使うにあたり、もう一つ乗り越えなければいけないこと
がありました。
それは、K先生の承諾を得られるかということ。
お二人の先生に師事するということは、とても多くのことを得ることができる反面、
それなりの苦労も付きまといます。
このことについてあまり触れて来ませんでしたし、この先も書くつもりはありませんが、
娘がこれまで折に触れ悩んできたことです。
卒業試験の曲決めに関しては、最初にY先生に相談した結果、予想していた以上に
主導権を握られたので、娘も(私も)少しばかり戸惑っています。
第1関門である「ジョルジュ・パウクの楽譜を使う」ことについては、K先生も承知して
くださったので、まずはホッとしています。
先週のソフトバンク・スーパーフライデーにて、今月2回目、サーティワン。
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