クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

松本にて その8

2019-10-03 | 日記

松本市美術館の門を入ると、すぐ左手に目にも鮮

やかな大きなオブジェが独特の存在感を放ちなが

ら屋外展示されています。

草間彌生作 「幻の華」。




右手前に立つ下の娘に対してこんなに大きな作品

です。





雨の効果で表面のツヤツヤ感が増し、色味も鮮明

になっている感じがします。


建物入り口壁面も草間さんのデザインで、可愛ら

しいです。




松本市美術館には松本市の出身である草間彌生さ

んの作品が常設されているようですが、私たちが

訪ねた時は、期間限定で 「草間彌生〜魂のおきど

ころ」という特集展示になっていました。





展示物の撮影は禁止なので、写真での紹介はでき

ませんが、お馴染みのドットで溢れた作品が多く

見られました。

大小無数の黒のドットが描かれた山吹色の巨大南

瓜のオブジェ 「大いなる巨大な南瓜」。

天に向かって永遠に続き、地下に向かって永遠に

続く梯子を、鏡を効果的に使うことで上手く表現

した「天国への梯子」。

この「天国への梯子」は、一見単純でありなが

ら、私はものすごくインパクトを受けました。

かなり長いことその空間にいたし、再度戻って来

てまたしばらく鑑賞していました。

やはりすごいです、草間彌生さん。