クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

中東出張

2013-12-19 | 日記

夫ですが、日曜日の夜から、

ドバイ、サウジアラビアに出張中です。

どちらも初めて足を踏み入れる国。

イスラムの国ですし、アラビア語だし、大丈夫なのかしら。

ドバイは先進国並みだから良いとしても、

サウジとかどうなの?

フランス駐在時代に、

サウジ駐在からスライドして来たという友達がいましたけど、

聞いた話はやっぱり結構えぐかった。

「サウジにどんな仕事しに行くのー?」

と聞いてみたら、

「代理店でプレゼンする。」

と言っていました。

「何語で?」

「英語。」

「サウジの人、英語できるの?」

「できるんじゃない? 通訳も付くけど。」

ですって。


    

ブルジュ・ハリファ↑

まず、ドバイに入りました。

夏は50℃に達する日もあるらしいのですが、

今はベストシーズンで25℃くらいなんですって。

代理店の人が空港に迎えに来てくれたそうですが、なんとポルシェだったとか。



ビジネスにポルシェで登場とか、さすがドバイ。

サウジはジェッダへ。

ジェッダも中東有数の大都市。

ジェッダは、メッカへの巡礼の時に経由する地点だそうで、

大巡礼の時期(年によって違うらしいですけど、10月末とか11月上旬)には、

世界中からムスリムがやって来て大変な混雑になるそうです。

大巡礼の時期ではないこの時期も、

夫がドバイからの移動に使った2階建てジャンボ機は

巡礼のムスリムで満席だったとか。

男性は大人も子供も、飛行機の中で着替えて、

白いバスタオル2枚だけを体に纏うんですって。

女性は、全身真っ黒で、目だけ出しているんですって。

怖い~

異様な世界だわ~

まあ、外人のビジネスマンも結構乗っていたらしいですけど。



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです。




そういえば

2013-12-17 | 上の娘ごと

先日のチャリティコンサートを最後に

「オーケストラ」から引退した娘たち3年生ですが、

先週今週と、弦楽器の3年生のみで、オーケストラの先生指導の下、

また新たに練習をしています。

曲は、「バッハ ブランデンブルグ協奏曲 3番」

卒業の記念に、本格的な設備で録音してCDにするのだそうです。

素敵


上の娘の上海日本人学校中学部時代の親友から、

「W大法学部に合格した!」とメールが届いたそうです。

当時からとても優秀だったけど、3年経ってもやっぱり優秀でした。

すごいねー、さすがだねーと話しているうちに、

あれ、そういえばうちの娘も合格したはず・・・

しかも、ずいぶん前に・・・

と、ふと思い出しました。

11月上旬だったかしら?

まず、学科試験の合格通知を頂き、その後、実技試験の合格通知も頂き、

結果、大学推薦試験に合格したという通知も頂いたんでしたっけ。

親としては特に何もすることなく、いつの間にか決まっていたので、

感動がかなり薄いのですが、しかも、娘にきちんと「合格おめでとう!」

と言ったかどうかさえも定かではないのですが、合格は合格。

このブログにも、きちんと記しておこう。

上の娘、音大に合格しました!!1ヶ月以上前に。


そうそう、そういえば、

先日のチャリティコンサートの後、

ちょっとドキッとさせられる出来事がありました。

オーケストラ演奏を無事終え、片付けも済ませて、

3年生弦楽器メンバーがロビーに下りて来た頃には、

すでに夜9時くらいになっていました。

最後の演奏を成功させ、ハイテンションだった仲良し組、

そのままおとなしく帰るはずもなく、マックに寄りました。

そこでまたひとしきり盛り上がって、気付いた時には午後11時。

これはやばいと、池袋の駅に戻って解散しようとしたまさにその時、

おまわりさん登場。

「どこの学校?」

「こんな時間に何やってんの?」

「学生証見せなさい。」

やーばーいー

生徒9人、一生懸命説明するも、聞く耳持たないおまわりさん。

やーばーいー

このままでは補導されてしまう

と、その時、一人の生徒が、

「私のお母さんがすぐ近くにいます!」

程なくして駆けつけてくださったお母さまが、

上手く事情を説明、

「この子達は全員私が責任を持って引き取ります。」

と宣言してくださって、おまわりさんもしぶしぶ納得、

なんとか解放されました。

私はとっくに家に帰っていたし、

そのお母さまがまだ近くにいてくださって本当に良かった。

助かりました。

補導なんてされたら大ごとです。

推薦が取り消されてしまうかもしれないですし。

危なかったわ。


「Creme de La Creme」の瑞穂のカスタードシュークリーム。





ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです。




弦楽四重奏演奏

2013-12-16 | 上の娘ごと

先週月曜日に「弦室内楽後期修了発表会」を無事終えた上の娘、

ホッとしたのもつかの間、

先週は月曜日から金曜日までまたまた朝練・放課後練の嵐。

怒涛のイベント続きでかなり疲れている娘ですが、まだ終われない。

金曜日には、某所で弦楽四重奏を演奏してきました。

メンバーは、ピアノ五重奏で一緒の1stヴァイオリンのAちゃんと、チェロのHくん、

そして先日のチャリティコンサートでコンマスを務めたMくん。

Mくんは今回ヴィオラ担当です。

高校生でヴィオラを専攻する生徒は極端に少ないので、

ヴァイオリン科の優秀な生徒がヴィオラに回ったりすることがあります。

学校行事とは全く関係なく、Hくんから個人的にお声がかかりました。

Hくんのお母さまの勤め先である非営利団体の○○周年記念パーティで、

弦楽四重奏を演奏してもらえないか、というお話でした。

仲も良く、やる気もある4人なので、すぐに話がまとまりました。

Hくんが曲目も決め、楽譜も用意し、練習のセッティングもしてくれたそうです。

音大の学生に指導もしてもらったそうです。

曲目は、

・モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

・バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」

・「ジングルベル~サンタが町にやってくる」メドレー

・「魔女の宅急便」メドレー

・主催者の希望で、「埴生の宿」

以上、約20分ほどの演奏。

4人ともスケジュールがぎっしりで、

合わせ練習ができたのは、直前の5日間。

慢性寝不足でふらふらながらも、

とても充実した5日間だったようです。

仲の良いメンバーと一緒に曲を作り上げていくのは楽しく、

また刺激あるものだったみたいです。

演奏後は、5、6人の方がわざわざ

「とても良かった!」「すごくきれいだった!」などと感想を告げに、

また質問をしに来てくださったりしたそうです。

主催者の方からも、

「正直、高校生だと思って期待していなかったんだけど、

 素晴らしい演奏でびっくりした。

 高校生でこんなに弾けるとは思わなかった。ありがとう。」

と言っていただけたそうで、娘も喜んでいました。

この方のおっしゃる通り、

制服を着た高校生男女4人組などに、普通は期待しませんよね。

でも、この子達のやっていることは遊びではないですし、

人前で弾くとなったら、恥ずかしい演奏とならないよう、

必死で練習を重ねます。

個人練習にしても合わせ練習にしても。

本番は真剣勝負です。

4人とも小さい頃からそうやって指導を受けてきました。

日本に来るまで、井の中の蛙だった娘ですが、

高校2年生で初めてオーケストラを知り、

高校3年生で初めて室内楽を知りました。

室内楽を始めてからはどんどん世界が広がっています。

今回も、娘にとってとても良い経験となりました。


ハンバーグランチ。





ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです。




E先生のレッスン

2013-12-13 | 下の娘ごと

今週火曜日にあったE先生のピアノレッスンの模様。

先週、E先生から後期実技試験で弾く曲として渡された

「スカルラッティ ソナタ L413」を譜読みし持っていった下の娘。

この曲は技術的には難しくないので、

譜読みが苦手な娘でも、さほど苦労することなく最後まで通すことができました。

この日、E先生の前で初披露。

「あー、もう全然だめ!」

「なにその音!」

「もっと自分の音を聴いて!」

「体揺らすんじゃないの!そんなことしたっていい音は出ない!」

「はぁぁぁぁぁぁぁ

終始こんな感じでダメ出しの嵐だったそうで、

その様子をE先生のしゃべり方そのままに聞かせてくれました。

似ていたので私もつい笑っちゃいましたが、

いいのか?そんなふうに笑いに持っていって

この日は他に、発表会前からさらっていたバッハのインベンションを1曲、

チェルニー40番のエチュードを2曲弾き、

この3曲はこの日で無事上がりました。

この学校に入るまで、エチュードをやったことがないという稀有な存在の娘。

そんな子はこの学校には絶対いない。

ヴァイオリンでは、音階もエチュードもしっかりやってきました。

曲よりも大切な練習、と言われてきたし、

実際これをやらないと上達の道はないですから。

だけど、ピアノに関しては、ただただ曲のみを楽しくやってきた。

チェルニーなんて、小学校時代に終えちゃってるんじゃないかな、ここの生徒達は。

それをいまさらながらやっている娘です。

が、それもこの日で終了。

なんとなんと、次回のレッスンでは、

いきなりの「ショパンのエチュード」にスーパージャンプ。

大丈夫なんだろうか?

エチュードとは名ばかりの、実は技術的にも音楽的にも弾きこなすのは難しい曲なのに。

モシュコフスキーのエチュードとかを先にやらなくていいのかしら?

よくわからないけど。

まだ楽譜を用意していなかったので、翌日の水曜日に急いで購入し、

早速練習を開始しました。

op.25 no.2です。

ショパンのエチュードの中では譜読みが楽なほう、とのことですが、

それでもさすがにかなり難しいようです。

たぶん来週までには終わらないだろうな。

バッハのインベンションも、新しい曲に入ってしまったし。

大変だ。

それにしても、E先生が非常にやる気になっていらっしゃる。

たぶん、この先のプランをいろいろ練っていらっしゃると思う。

うちの娘、付いていけるのかしら・・・

不安・・・






ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです。



弦室内楽後期終了発表会

2013-12-12 | 上の娘ごと

K先生門下発表会も無事に終わり、

ホッとしたのも束の間、

翌日の月曜日には、今度は付属高校ホールにて、

「弦室内楽後期終了発表会」が行われました。

金曜日のチャリティコンサート、日曜日のK先生門下発表会、

そして月曜日と、大きなイベントが立て続き、とにかく忙しい上の娘です。

練習と本番の緊張感でもう日々くたくたふらふら。

弦室内楽後期終了発表会は、「弦室内楽」の授業を選択している生徒達の発表会。

もちろん私も聴きに行って来ました。

6グループが演奏しました。

夏休み後からグループを組んで、先生の指導を受けながら練習してきました。

娘たちの出番は6番目。

シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44より第1楽章。

娘は2ndヴァイオリン担当です。

個人練習はもちろん、早朝集まって、合わせ練習に励んできました。

聴き栄えのする派手でかっこいい曲です。

本番は、5人の息もぴったりで、よくまとまっていました。

立派にトリを務めていました。

室内楽、いいわー、素敵だわー

娘たちはこの曲で、先日のオーディションに合格しました。

この弦室内楽授業の6グループの中では1グループのみが選抜。

20日に予定されている「室内楽演奏会」に出演します。


今日は写真がないので、ちょっと前のもの。

スペイン・トレドの銘菓「マザパン」。

トレドで最も有名なお店の包装紙。




同じく箱。




同じく中身。




口が曲がりそうなほど、激甘です。

ヨーロッパクオリティw

ヨーロッパのお菓子はどれもこのレベルの甘さ。

7年近くフランスで食べ慣れてきたその甘さに、

娘たち、

「そうそうこの甘さ懐かしい!日本のお菓子よりしっくり来る!」

とても懐かしがっていました。



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです。