クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

譜読み

2014-10-13 | 下の娘ごと

今日は祝日ですが、上の娘も下の娘もそれぞれ普通に授業がありまして、

朝から学校に行っていましたが、台風が近づいていることもあり、

早めに帰って来ました。


先週金曜日のピアノレッスン。

実技試験の結果が出て最初のレッスンでした。

E先生に点数をお知らせしないといけないことに加え、

課題を十分に練習できていなかったこともあって、びくびくして臨みました。

まず、点数が下がった旨をお伝えすると、

「前期はエチュードだから、下がっても仕方ないわよ。

 他の子達もたいてい下がってるわよ。」

前期の課題がエチュードなのに対して、後期の課題は曲なのだから、

どうしても前期の方が点数は低くなる・・・ということなのだそうです。

「比べるのなら、1年生の前期試験よ。」

なるほど、そういうこと・・なのか?

うーん、先生の優しさかもしれないし、実際その通りなのかもしれないし。

いずれにしろ、下がったことは真摯に受け止めて、

後期は点数を上げるべくいろんな角度から頑張らないとね。

レッスンでは、久々に先生の喝が入りました。

新しい課題を、譜読みがすべて終わらない状態で持って行ったので当然です。

曲の途中で、「ここまでです。」と言うと、

「甘い!!」

「譜読みが遅い!!」

「のらりくらりやってちゃダメ!!」

「同じこと何度も言わせない!!」

ごもっともなお言葉です。

しかし、譜読みに時間がかかるのは問題だな。

みなさん、どうしてぱっと初見ができるのかしら。

ヴァイオリンは単旋律だからまだしも、ピアノは右手左手同時でしょ?

どういう頭の構造してるのかしら。


バッハの平均律。

前期の実技試験終了直後、E先生から、

「1巻の2番か6番どちらか好きな方を選びなさい。」

とメールを頂いたので、CDを聴いて、2番を選びました。

が、金曜日にレッスンに行くと、

「あれからまた考えたんだけど、○○○ちゃんには10番が合ってると思うの。

 10番も見ていらっしゃい。」

となりまして、まだ2番になるか10番になるか決まっていないようです。



金曜日は、下の娘の幼稚園時代のママ友と近くのファミレスでランチしました。

平日の昼のファミレスって、私たちのような主婦グループで埋め尽くされるのね。

ちょっとびっくりしました。

Kちゃんママから、池袋西武地下に入っている高級キットカットのお店のチョコを頂きました。

いつも並んでいて、簡単には手に入らないんですよね。



下のチョコは、1日300個限定で最後の3個だったんですって。

そんな貴重なもの頂いちゃいました。

Mちゃんママからは、NY旅行のお土産を。



左のジェリービーンズは、トレーダージョーズのもの。

早速食べてみましたが、果汁たっぷりで味が濃くてとっても美味しかった!

ちなみに、私は何も渡すものがなかったわ


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前期実技試験の結果

2014-10-09 | 下の娘ごと

台風で休校だった翌日、下の娘、前期の通知表を持ち帰って来ました。

もちろん、ピアノ実技試験の点数もそこに書かれています。

予想通り、前回より点数を落としてしまいました。

わかっていたこととはいえ、母子共々がっくり。

試験直後に頂いたE先生からのお電話では、

「今回は点数は気にしなくていいから。」

「間違えたけれど、ピアノは確実に上手くなったから。」

と慰めてくださいました。

や、違うか。

慰めるなんて、甘やかすようなことはされない先生でした。

E先生は、間違えたことよりも、

娘のピアノのレベルが上がったことの方をより重要視してくださったのだと思います。

本番での間違えは、場数を踏むことで乗り越えられるとおっしゃる先生。

そうは思えない私。

なんて、親がそんなこと言ってちゃダメですね。

今はまた、気持ちを新たに、後期実技試験に向かって練習を開始しています。

試験直後に、E先生から新たに出された課題は、

ショパンのエチュード 作品10 第5番 (いわゆる黒鍵のエチュード)

バッハ 平均律 1巻 第2番

です。

シューマンのアベッグ変奏曲はしばらくお休みしていましたが、

これも完成に向かわなければいけません。

黒鍵のエチュードは、得手不得手がはっきりしている曲だそうで、

木枯らしや革命が弾けても、黒鍵は弾けないということもあるそうです。

E先生は、まず最初に1ページだけ見てくるようおっしゃいました。

試されたのだと思います。

ゆっくりな譜読みの状態でレッスンに持って行きましたが、

それでもE先生はとても喜ばれたそうです。

まず、黒鍵にしっかり指が乗るかが重要だそうです。

娘はとりあえずその部分では合格のようです。

バッハの平均律は初めて入りました。

これまではシンフォニア。

平均律はプレリュードとフーガで一対ですから、全部で4曲ということですね。

頑張るしかありません。


声楽の実技試験の点数の方は、かなり上がりました。

先生の講評にも、「体の支えが付いてきた」とありましたが、

それは本番前に家で聴いた私にもよくわかりました。



ドイツ人のお客さんを連れて岐阜に出張していた夫から送られてきた写メ。

こちら↓で、




鮎づくしのお料理。































      









      


鮎の苦みや山椒など、外国人の味覚には難しそうに思いましたが、

すべて堪能してもらえたそうです。



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小川典子ピアノリサイタル

2014-10-06 | 学校ごと

台風18号、猛威を振るったようですが、

皆さまがお住まいの地域は大きな被害などなかったでしょうか。

私が住む地域では、お昼前には過ぎ去り、あっという間に快晴となりました。

マンション住まいだと、窓をしっかり締めてしまうと、

外の音とは完全に遮断されてしまい、あまり様子がわからなかったりします。

夫はいつも通りの時間に家を出ましたが、娘二人は休校でした。



先週土曜日は、ピアノの演奏会に行ってきました。

娘たちが通う(あるいは通った)音大付属高校出身の大先輩で、

国際的に活躍されているピアニスト小川典子さんのリサイタル。

母校の記念ホールにて行われました。

素晴らしかったです。

エネルギッシュで、パワフルで、男前。

もちろん繊細で優しい旋律もとても音楽的に弾かれるのですが、

力強くすっきりとした一音一音がとても印象的で、終始圧倒されてしまいました。

曲目は、

ドビュッシー 前奏曲集 第1巻(全12曲)

滝廉太郎 憾

武満徹 雨の樹素描Ⅱ~オリヴィエ・メシアンの追憶に~

川島素晴 ピアノのためのポリエチュード「ノンポリ」

ベートーベン ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57「熱情」


ドビュッシーがお好きなのだそうです。

12曲の中で、一般に知られているのは「亜麻色の髪の乙女」くらいでしょうか。

小川典子さんも、なかなか聴く機会がないことを承知で選曲、

「退屈してしまうかもしれませんが、頑張って聴いてくださいね。」

とお茶目な感じでお話しされていました。

話術にも長けていらして、曲の説明などもしてくださったのですが、

とても分かりやすくまた楽しかったです。

そんなドビュッシーも、演奏が素晴らしいので、惹きこまれてしまいました。

が、隣に座っていた下の娘は、またもや夢の中へ。

何度突っついてもダメだったわ

本人曰く、

「演奏が心地良すぎて、眠気を誘う。」

と。

休憩が入った後は、さすがに目も覚めて、しっかり聴いていましたけど、

仮にもピアノを勉強している身、もう少し貪欲な気持ちを持ってほしいものだわ。

小川典子さんのトークからは、

母校にとても愛着を持っていらっしゃる様子が感じられました。

後輩であるこの学校の学生・生徒たちに何度となく温かいメッセージを送っていました。

滝廉太郎の「憾」も、武満の「雨の樹素描」も初めての曲でしたが、心打たれました。

川島素晴のポリエチュードが、これもまた初めて聴きましたが、

ものすごくおもしろかった!

これ、ほんとびっくりですよ!

ショパンのエチュード数曲の数フレーズが散りばめられていて、

あれ?これショパンだ!と思うと、次の瞬間にはもう崩れ去っているというパターン。

びっくり箱みたいで、とても気に入りました。

最後は、ベトソナ23番「熱情」。

まさに熱情ですよね。

小川典子さんにぴったりの作品。

実際、ベートーベンが一番好きな作曲家なのだそうです。

初期も中期も晩年も、どの時代のベートーベンもすべて好きなのだそうです。

過去の人物に会わせてあげると言われたら、間違いなくベートーベンを選ぶと。

「きっとかなり変なおじさんだと思う。」とおっしゃっていました。

アンコール曲もすごかった!

これだけのボリュームを非常にパワフルに弾いた後だというのに、

これまた激しく難曲の、ラフマニノフのエチュード。

「ピアノを学ぶ学生・生徒たちのために」っておっしゃっていました。

「途中で崩壊したらごめんなさい。」とも言ってらっしゃいましたが、

もちろんそんなことはなく、どこまでもパワフルで素晴らしい演奏でした。



常に冷蔵庫に在庫のあるブルガリアヨーグルト。

今パッケージの復刻版が出ているのですね。

2009年。





1996年。





1981年。





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ソナタ

2014-10-04 | 上の娘ごと

昨日は季節外れの暑さと強い日差しで、練馬区は30℃を超えたようですね。

そして、今日はもう台風が近づいて来て、どんよりとしたお天気となっています。


土曜日ですが、娘たちは2人とも授業があって、それぞれ学校に行っています。

上の娘は、Y先生のレッスンもあるそうですが、

「見せられるものがない! スケールとパガニーニで15分で終わってしまう!」

とまたいつものごとく昨夜から騒いでいました

木曜日にもY先生のレッスンがあったばかり、練習が進んでいないからなのです。

木曜日には、ブラームスのソナタ2番の1楽章を見ていただきました。

ソナタは、ピアノとヴァイオリンが対等の関係。

ピアノは決して伴奏の位置づけではありません。

そのため、一人で練習していても感じがつかめない部分もあって、

またこの曲自体非常に大人の曲のため、

娘が弾くと中身のない薄っぺらいものになってしまっていました。

少し前に、ふと思いついて、娘に提案してみました。

「Aちゃんにピアノをお願いしてみたら。」

Aちゃんは付属高校時代の親しい友達ですが、音大には進まず、

師事したい先生がいらっしゃるアメリカに留学するため、現在準備中なのです。

Aちゃんは同い年でも、精神的にだいぶ大人で、演奏にもそれが表れています。

きっといい影響を受けるはず、と思いました。

Aちゃんは二つ返事で引き受けてくれました。

すぐに譜読みを開始して、早速合わせもし、木曜日のレッスンにも来てくれました。

Y先生はピアノにもレッスンしてくださるので、

Aちゃんにも良い勉強になったんじゃないかなと思います。

2人ともまだまだこれから作り上げていく段階ですが、

何かの機会に演奏できたらいいなと思います。



ベネッセの情報漏えい問題、我が家には関係ないと思っていたら、

関係ありました

うちの娘2人の情報が洩れていました。

確かに、しまじろうから始まり、チャレンジも4年生くらいまでやっていたっけ。

昨日夫が、会社から持ち帰ってきた2通の封筒。

その中身。



でも、まあ、うちの場合は情報が古すぎて、

漏れたところでどうってことはないのですが。

そもそも会社にお知らせが届くというのも、

我が家はずっと海外生活だったので、会社の住所と電話番号でベネッセに登録、

毎月会社経由で冊子を海外に送ってもらっていたから。

お詫びの品ということで、一人あたり図書券500円分を頂けるそうですよ。



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新学期早々

2014-10-02 | 下の娘ごと

昨日は、幾分テンション下がり気味で帰宅した下の娘。

むむ、これはやはりピアノ実技試験の結果が芳しくなかったに違いない・・・

と思った私、しばらく娘の出方を伺っておりました。

制服を着替え、手洗いうがいを終えて、リビングにやってきた娘、まずは、

「お腹すいたー、おやつー」

あー、それね、はいはい。

そして、次に出た言葉は、

「今日最悪!」

お、やっぱり来たか。

「新学期そうそう遅刻した。」

・・・・はぁ?

遅刻ですと?

ちゃんと電車の時間に合わせて家を出たじゃないよ。

「電車が遅延した。」

証明書は出なかったの?

「15分に達しなかったから出なかった。でも、それで電車が混んで、

 次の電車にもすぐ乗れなかったし、最終的にかなり遅れて間に合わなかった

あらま。

遅刻に厳しいんです、この学校。

15分の遅延があったとしても間に合うよう余裕を持って家を出るよう言われているので、

娘も多少余裕を持って家を出ているんですけど、それでも今回は間に合わず、

証明書もないので訴えは却下されてしまったようです。

明日もう一度掛け合うと言っていましたけど。

新学期初日の遅刻は出鼻をくじかれたようでちょっと嫌ですよね

スカートの丈は注意されても、遅刻や欠席はしない真面目な子なのでね

テンション低めの原因はこれだったようです。

実技試験の結果の方はまだでした。

来週らしいです。



リビングのカーテンボックスに張り付いているブラック&オレンジ、何だと思います?





ハロウィンの飾りつけです




下の娘が100均で買ってきました。

最初、適当に白壁にくっ付けようとするので、

ちょっとそれは勘弁と、百歩譲ってここに張り付けました。




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