クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

他門下の試演会

2015-02-03 | 下の娘ごと

昨日は下の娘に付き添って、

某先生門下の受験直前試演会に行ってきました。

お二人の先生合同の試演会で、

受験を目前に控えたそれぞれの門下生14人が参加。

その場に全く関係のない娘ですが、

E先生の口利きで特別にお邪魔させていただきました。

付属高校受験生が2人、大学受験生が11人、大学院受験生が1人、

だったかな。

場所は、雑司ヶ谷音楽堂。

外部生ばかりなので、大学のホールは使えないのですね。

雑司ケ谷の駅で待ち合わせをして、全員でぞろぞろ出かけました。

前々日のレッスンで、E先生から、

「雑司ケ谷の駅に何時に集合だったかちゃんと覚えてる?」

と聞かれた娘。

「あ、はい。」

「何時?」

「えーと、10時50分?」

うろ覚えだったので、あとできちんと確認しようと思っていたのですが、

「もう!何言ってるの!そんな時間に行ってももう誰もいないわよ。

 10時40分よ。いい?ちゃんと40分より何分も前に来てるのよ。

 わかった?」

と、いつも子供扱いされてしまう娘です。

ちゃんとそうするつもりなのに!とぷんぷん怒っていましたw

雑司ケ谷音楽堂なるものは聞いたこともなかったし、

初めて行きましたが、こじんまりとした教会のような作りで、

素敵なプチホールでした。

この日、E先生は大学にいらっしゃる日ではなかったにもかかわらず、

娘のために遠路わざわざ来てくださいました。

「私も行くから。」と前々からおっしゃってくださっていましたが、

E先生がいらっしゃらなかったら、肩身の狭い思いをしたと思うので、

本当にホッとしました。

E先生も審査員として参加されました。

3人の先生は仲が良いらしく、

お互いを先生と呼び合ってはいますが、3人とも完全にタメ口でした。

付属高校受験生と娘の3人が高校生のくくりで、

先ず一番前の席に並んで座らされました。

そして受験生から演奏開始です。



ギリシャのワインですって。

     

しかも、オーガニック。



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卒業実技試験を聴きに行きました

2015-02-01 | 学校ごと

土曜日は、付属高校ピアノ演奏家コース3年生の卒業実技試験を

聴きに行ってきました。

大学の大ホールにて公開試験です。

1人あたり約30分という長い持ち時間なので、

3人続けて演奏したら休憩に入る、といった形です。

3人でも1時間半程かかり、その間出入りは一切禁止です。

聴く方も緊張します。

が、当然のことながら、演奏者の緊張の度合いは計り知れず、

舞台に姿を現し、椅子に座り、高さや位置を確認、

集中力を高めて、鍵盤に手を持って行くまでの一連の動きを

ひたすら固唾をのんで見守ります。

静まりかえったホールに音が鳴り響き、音楽が流れ始めると、

あとはもう安心して聴くことができます。

やはり演奏家コースは違います。

安定感があります。

自分の世界を持っていて、そこにすっぽり入り込んでしまうので、

たぶん弾き始めたらもう外界とは完全にシャットアウト、

自分の音楽を表現することだけに邁進するのでしょうね。

弾き終わった直後の心底ホッとした表情がとても印象的でした。



卒業試験を聴きに行く前に、Sちゃんママと久しぶりにランチ。

大学近くの「RACINES」にて。




2人ともラザニアランチセット。



このお店はベーカリーでもあるので、

焼きたての美味しいパンが食べられます。

これはプレミアムブレッド、2人分。

真ん中でぱかっと割ると、ほわわ~といい香りの湯気が。

ホイップバターをたっぷりつけていただきます。

かなり大きいのですが、ペロリです。

もう一つ、ブランのハードブレッドが出てきましたが、

こちらも美味しかった。



オーガニック野菜のサラダ・ハンドメイドドレッシング添えと

具だくさんスープ。



ラザニアも量がたっぷり。

パスタよりもひき肉がものすごく多くて、

美味しかったのですが、2人とも食べきれませんでした



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