クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

さいたま市 中山神社

2023-04-24 | 神社参拝



縁あって、神社仏閣や神様にお詳しいUさん

とご一緒に、さいたま市に在る二つの神社を

参拝しました。

目的地に向かう途中、電車の窓から外を眺め

ていると、絵に描いたようにくっきりとした

様のお顔をした雲がパっと目に飛び込ん

きました。

「おはよう! よろしく!」  と言われたよう

感じました。


北浦和に到着、Uさんと合流しました。

そこからさらにバスで向かいます。


最初に伺った神社は、 「中山神社」 。

県道から少し奥に入ったところ、青々と生い

茂った木々に囲まれるように、静かにひっそ

とその神社は鎮座していました。






こちらは二の鳥居となります。





鳥居を見上げると、 「氷川神社」 とありま

す。





中山神社の別称は、「中氷川神社」 というそ

うです。

この後伺う素戔嗚尊 (すさのおのみこと) 

を祀る 「大宮氷川神社」 、奇稲田姫命 (く

しなだひめのみこと) を祀る「氷川女体神

社」、してそのお二人の息子である大己貴

命(おおなむちのみこと) を祀るこちらの神

社、この三社で一体の氷川神社を形成してい

るとのこと。



境内社の 「荒脛 (あらはばき)神社」。





氷川神社の主祭神以前の、先住の神が荒覇吐

(あらはばき) の神だったといわれていま

す。

まずはこちらにお参りしました。

お社の前に立った途端、爽やかで澄んだそよ

風を感じました。

喜んでおられる😊



御神木と、奥に狛犬。













この日はお花をメインにしたお祭りだったよ

うで、お花を使ったプチイベントが行われて

いました。


彩り豊かな花手水。





美しい✨✨






拝殿。





こちらで、この土地とこの土地に住む人々を

守ってくださっていることに感謝しました。






拝殿の裏に回ってみました。

格子の建屋に囲まれ見にくいですが、拝殿の

後ろに本殿が見えて来ます。





真後ろに回ると、しっかり本殿のお姿を見る

ことがきます。





裏に回らなければ、正面の拝殿しか目に入ら

ないわけで、物事の表裏を知ることの大切さ

を感じます。


そして、さらにその裏手には、旧本殿の建物

が残されていました。





この格子の建屋の中にあります。 

安土桃山時代の頃の建築とされているそうで

す。





こちらにはもう神様はいらっしゃらないとの

ことですが、ここでもお参りしなさいと言わ

れた気がしたので、手を合わせました。


写真を撮っていたら、小学5年生くらいの男

の子とお父さんが2人でやって来ました。

私がスマホを構えていることに気付き、

「あ、すみません。」 と身を引かれたので、

「いえいえ、大丈夫です。どうぞ。」 と、私

の方こそ身を引きました。

お参りを終えると、お父さんは私に会釈し、

そのまま去ろうとしたのですが、ふと思い返

したように、私に笑顔を向け、

「この子、これから試合なんですよ。 それで

必勝祈願に。」

とお話してくださいました。

「そうなんですね! 何の試合ですか?」

「柔道なんです。」

私は、男の子にガッツポーズを作り、

「試合頑張ってね! きっと勝てるよ!」

と笑顔で返しました。

照れくさそうにペコペコする男の子の笑顔が

素敵でした✨


大宮氷川神社に向かいます。






Le temps des fleurs

2023-04-23 | 日記



フランス駐在時代のママ友が銀座で個展を開

くというので、行って来ました。

娘たちがパリ日本人学校に通っていた6年間

のうちの3年間をご一緒しました。

お子さんが3人いて、長女ちゃんと長男くん

がそれぞれ、うちの娘たちと同学年でした。

ただ、ご主人が日本人学校の美術の先生とし

て赴任されていた関係で、私たち日本人学校

に通う生徒の母親たちとは一定の距離を置い

ていたように思います。

先生方ご家族がお住まいの場所がパリ市内か

ら遠く離れていたこともあり、ママ友たちと

のランチ会や習い事にも参加されていなかっ

ように思います。

もしかしたら禁止されていたのかもしれない

ですが…

そんな感じだったので、あまり親しい間柄で

はありませんでしたが、ご本人も美大を卒業

され、絵を描き続けているということは当時

から知っていたので、上の娘経由で個展のこ

とを聞いた時には、絶対行こう!と思いまし

た。


銀座七丁目の小さなギャラリーにて。

「兵頭未希子展」。

10数年ぶりにお会いした兵頭さんは、もしか

したら外でばったり会っても気付かなかった

かもしれないですが、おしゃべりを始めた途

端、急速に彼女の人となりを思い出し、懐か

しさが湧き上がって来ました。

当時からしっかりしていた3人のお子さんは

そのまま立派に成長され、感心しきりです。

作品の方は、まさに彼女が醸し出すイメージ

がそのまま形になったような、野に咲く花が

中心となっていました。

水彩と油絵。


































繊細なタッチでとても細かい部分まで詳細に

描き込まれた美しい花々や植物。

色味も彼女らしい優しさと透明感を感じま

す。

もうすでに半分以上の作品に買い手が付いて

いました。

主張が強過ぎないので、自宅に飾っても、カ

フェなどにあっても、周囲によく馴染むだろ

うなと思います。

お話ししていたら、画廊の方にお茶まで出し

ていただき、ついつい長居をしてしまいまし

た。









かつて週3通った場所

2023-04-18 | 日記



2年数ヶ月前まで働いていたStarbucks某

の同僚だったNさんが、5月から新店に異動

ることになったというので、久しぶりにかつ

ての職場に顔を出しに行って来ました。

Nさんはもちろん、他に親しくしていたM

ん、mさんとも会いたかったので、3人のシフ

トが被る日を教えてもいました。

そんな日は4月中にたった1日しかなかったの

で、その日を狙って行ってきました。


懐かしい🥰












Nさんは12時からシフトが入っているという

ことだったので、11時頃訪ねる約束を。

お店に到着すると、早速常連さんを発見。

すぐに声を掛けに行き、そのまま座り込んで

10分程おしゃべり。

途中、ドリンクを購入しに行きましたが、

ウンターの中は知らないパートナーさんば

り。

パートナーのほとんどが大学生なので、大学

卒業とともにスタバも卒業して行きます。

10時からシフトに入っているMさんがカウン

ターに出て来たので、お互い満面の笑顔で大

きくお手振り👋


スリーブにメッセージを書いてくれました😊






Nさんがやって来たので、席を移動し、彼女

がインする時間まで、新店に移動することに

なった経緯やら、近況やら、おしゃべりしま

た。

新店のオープニングに関わりたいと、迷った

末に手を挙げたうです。

素晴らしい挑戦です😌✨







Nさんが去った後、この日来たメインの目的

であるメッセージカードへの記入をしまし

た。

ラストの日に、パートナー全員が書いたメッ

セージカードや写真をアルバムにして渡すの

がお約束✨

12時から30分休憩のMさんがお昼ごはんを

チャチャっと済ませて、来てくれました。

mさんはあいにくお子さんが熱を出してしま

い、お休みということでしたが、たまたま用

事があってお店に来ていたRちゃんとこの時

間、運良く会うことができました。

Rちゃんは上の娘と同い年で、本業はダン

サーさん。

若くて綺麗な2人とおしゃべりできて、短い

けれど楽しい時間を過ごせました😊










二の丸庭園を散歩

2023-04-17 | 日記



昨日の続きです。



石垣と太陽と青空✨







白鳥濠。







ツツジが早くも咲き始めていました。





開花が早い箇所をフォーカスしています。

まだまだこれから次々と開花し、絨毯のよう

なるのだろうなと思います。







二の丸庭園。














二の丸地区の外れにある湧水。





少しわかりにくい場所にあって、なかなか行

き着けないんですよね、ここ。

だからなのか、人もほとんどいない…

ぷくぷくぷくぷくと小さな気泡が常に湧き上

がっています。





井戸から溢れ出し、小川に流れて行きます。

ここもちょっとひんやりとした空気感で素敵

な場所✨



竹林。





タケノコが元気に飛び出していました。


大手門に戻ります。

大手門内側から丸の内を望む…の図。






江戸時代から令和時代へ。















ブリックスクエアまで歩き、中庭でお茶をし

ました。












皇居東御苑散歩

2023-04-16 | 日記



「大手門」から入りました。

かつて将軍への謁見等で登城した諸大名はこ

の門から入門したそうです。






百人番所。





江戸時代の建物の向こうは、あまりに現代的

なオフィビル群。



大番所。






中之門跡の石垣。





迫り来るような一つ一つがとても大きな石。

カッコいい😊



ヨーロッパの城跡もそうですが、何世紀も前

に建てられ、風雨にさらされ続けながらも

世にその姿を残してくれて、それがたとえ一

部分だけだったとしても、こうして何世紀

後に生まれた人々が目にすることができるっ

て本当に奇跡的だし、すごいことだなと感じ

ます😌



この広大な芝生の上にはかつて、大奥等の本

丸御殿が建ち並んでいました。






天守台。





この真っ青な空を背景に、かつて高さ51mも

の天守が建っていたことを想像…

なんとも言えないロマンを感じます✨


天守台に登ります。






途中の見晴らし。






高さ11mからの眺め。





まさかこんなにニョキニョキ高層ビルが建ち

並ぶ時代からやって来るとは思ってもみな

かったでしょうね😌



忠臣蔵でお馴染みの松の大廊下跡。






前回訪れた時もそうだったのですが、この木

がすごいです。





この木から受けるエネルギーがとても強いで

す。

どうしても惹かれてしまい、前回同様ベンチ

に座ってしばらく眺めていました。