びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

またおいで。

2013-05-10 23:30:03 | 山スキー
 今週は何だかお疲れで、帰宅すると毎日爆睡・・・それでも昼間眠かったです。仕事はサボる間もなく(笑)。ようやく大日岳の記録、UPです(汗)。

◆5月4日(日・祝) 大日岳

  6:25 小又川出合
  9:50 コット谷コル
 10:30 早乙女岳
 13:24 大日岳頂上
 15:45 小又川出合


 連休後半の中では一番?予報の良くない4日・・・しかし他は予定があるので仕方ありません。荒天にならなければよいでしょうということで、師匠と2人で大日岳へ。

 高速道路上で夜明け。我が家から富山県は大変遠いので、滅多に来ることがありません。

 ゲートを過ぎて、橋のたもとに駐車。予報は良くないものの車は既に数台停まっています。

 まずは林道へ取り付き。ちょうどよい具合に雪が解けていて歩けました。しかし酷い崩壊と落石。あまり気持ちのいいものじゃないですね・・・。

<ショートカット!>


<もーちょっと雪があったら怖いですね。延々トラバース・・・>


 林道の終点あたりで単独の方に先に行ってもらいます。慣れた感じの方で、あっという間に小さくなりました。

<林道終点。堰堤コースと合流>


 今年は雪が少ないそうで、残念な渡渉・・・。念のため靴も脱いで渡りました。つ、冷たい。渡渉なんて、ラダック以来ですなあ。

<ぎゃー。>


 渡渉を終えたらようやくスキーの出番です。


<かっこええ・・・>


<眼下になったコット谷は前々日?の新雪で白くてピカピカ。この時期にしてはきれいでした。>


 コット谷のコルまではまだなんとかお天気も良かったのですが、早乙女岳を過ぎるころから視界はモノトーンに。

<まだ晴れてます>


<山頂まで持つかなあ、天気>


<雪庇、すごいです>



 だんだん雪面と空の区別がつかなくなってきて、登りでも吐き気。

<あーキモチワル>


 頂上直下で、林道で追い越された方が滑ってきました。さすがにすぐに折り返してきた模様です。ホワイトアウトは怖かったですが、あとちょっとだったので粘って山頂へ。


 下降の準備をしているうちに、完全ホワイトアウト。じっと目を凝らして、わずかガスが薄くなった隙を狙ってじりじり下降。いつもは力みすぎて足がプルプルになり、登りよりも頻繁に休憩を入れて滑るのですが、今日ばかりは置いて行かれては大変、とばかりに師匠にぴたっと密着下降。おー、やればできるじゃん(・・・ま、緩やか斜面で雪質が良かっただけですが)。それどころか近づきすぎてしまい、ターンが出来ん!離れてくれ!!と普段なら決して言われないお小言を頂戴(汗)。

 しばらく我慢して下ると、ガスが薄くなって早乙女岳が見えてきました。あーヨカッタ。雪庇にだけ注意して、ガンガン(あぁ、スキーではめったにないこの表現・・・)下ります。

<景色は残念ですが滑りは楽しい>


<安全地帯で乾杯>


 最後はまた林道をたらたら歩いて、車に戻りました。翌日、5日だったらすごいパノラマの中滑れたんでしょうね~まあいいや。またいらっしゃいってことね。

 そしてこの日一番の誤算だったのが帰りの高速の渋滞。連休中日なのになぜ・・・久しぶりに高鷲まで下道を走りました。私は助手席でふんぞり返ってただけですが(済まぬ)。さすがにこの日は朝も早かったし(美濃に午前2時半集合だったから)、翌日はまた朝イチで名古屋に行く予定だったので、師匠と美濃で別れてからは高速をガンガンに飛ばしてなんとか23時前には帰宅。長い一日でございました。富山県はやっぱり遠いな。でも、山が深くて魅力的ですね。。。
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