びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

赤岩デビュー。day2

2024-07-09 21:58:03 | クライミング
◆2024年7月7日(日) 小樽赤岩2日目

 起きたら雨。予報を見ると、8時ごろには上がりそうだったので、少し出発を遅らせます。Yガイドにお迎えに来てもらう頃には、雨はほぼ上がりました。

 誰もいないかなと思いましたが、駐車場には地元の山岳会?らしき方々がトレーニングに来ていました。

 この日は、東の大壁のBとCクラックがお目当てです。急な歩道を降りて、最後は懸垂で取付に到着です。

 まずはB。この日はなぜかやたら恐怖心が消えず、出だしでまさかのフォール(ちょびっとだけどね、、、)。Yガイドに「えー!?なんで??」と呆れられます。だってさー、前日となんか感触違うし、滑っとする気がするし・・・。今日はダメかも、と暗澹たる気持ちになりましたが、その後は何とか持ち直しました(汗)。たまにありますよね、こういうこと・・・(ないか?)。

 Bは登り切らずに、途中から再び懸垂下降。Bの取付までは戻らずに、今度はすぐ横のCを登ります。Bで慣れたのか、無事落ち着いてきました。まあ前日ほどじゃないけど、BもCもホールドはしっかりあるんで・・・。
 でも、トラップは最後。最終ピッチをビレイしていたら、上から叫び?声とともにすさまじい落石が~!思わず声をかけるも反応はなく、ロープはそのまま上がっていきました。何があったんだとドキドキしながら登っていくと、最後の数メートルで事情が判明。なんともひどいガレ場で、そおっとそおっと手足を置かないと崩れていくのです。置くだけじゃ登れません。掴まないといけないのですが、どの岩もつかめません。仕方なく、漆の木をつかんで(ヤダよう)這い上がりました。Yガイドによると、このガレ場、年々ひどくなっているそうで、そうっと上ったけどロープが当たったところから落石が発生したとのこと。いや、マジで怖かったです。







<いかにももろそうでしょ>


 ちょうど登り切ったところでまた雨が降ってきて、強制終了。本日の予定はこなせたのでほっとしました。雨を心配しつつも、何とか予定のルートはすべて登れてラッキーな赤岩デビューでした。

 下山後は小樽駅に送ってもらい、Yガイドとはお別れ。意外に早く終了したので、夕方の便で名古屋に戻れたなあ。ま、時間を気にしながら登山したくないので良しとします。
 宿のチェックインが16時からだったので、荷物だけ置かせてもらって北大植物園を散歩。青空なら良かったんですけどあいにくの曇天。気候の良い時期なら気持ちいいだろうなあ。展示館の標本は面白かったです。

<ヒグマの骨格標本>


<南極を越冬した、ジロさんのはく製>


<ニホンオオカミのはく製>


 お昼抜きだったので、夜まで待てず、チェーン店のスープカレーを頂きました。食べログの評価はまずまずだったけど、私の好みではありませんでした(普通には美味しいです)。

<またも軍配はグラスプに(笑)>


 食後は札幌駅前広場でバイオリンを堪能。

<風が強くて肌寒かったけど優雅なひと時>


 〆はクラフトビールを頂いて、充実の2日間でした。

<また来よう>




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