梅雨の明けた3連休。フリーなのは初日のみでしたので、日帰りで山に行ってきました。
7月16日(土) 鹿島槍ヶ岳の記録
5:20 柏原新道登山口
7:48 種池山荘
8:31 爺ヶ岳南峰
8:45 爺ヶ岳中峰
9:17 冷乗越
10:23 布引山
11:04 鹿島槍ヶ岳
11:45 山頂発
12:50 冷池山荘
13:11 冷乗越
14:33 種池山荘
16:25 登山口
貴重な晴れをさてどうしよう?と前々日から色々検討したのですが、結局予定の一致した師匠と急遽鹿島槍へ行くことに。連休の残り2日は二人とも山にはいけないので、長めのコースを設定しました。鹿島槍は何度か登っていますが、このルートは初めてです。
暑さと駐車場混雑を回避するため、(この面子にしては)いつもより少し早目に登山口に到着。しかし登山口周辺はすでに大混雑のため、トラブルを避けて少し離れたところに駐車しました。もちろん登山口は大賑わいです。
日帰り登山者はさすがに少ないようで、軽装なのをいいことにサクサク追い越します。でもロングコースなのでペース配分に注意します。幸い種池山荘直下まで日陰だったのでそれほど疲れずに到着。登山道も歩きやすいし短時間で稜線に出られるので良いルートだと思います。
<今年は残雪が多いみたいですね。柏原新道で>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bc/6cd3b8f796bafd2fdecdce2613625a9b.jpg)
山荘からはアップダウンを繰り返しながら鹿島槍方向へ。少しずつ雲はありますが文句なしの快晴で大変HAPPYな稜線歩きです。針の木、槍穂、立山、剱、そして目的地の鹿島槍とまあ豪華な眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/01/f8ced2c6daca21f04720defba6aa7fef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4a/b2a1149efa0dee02c52ae2513b1d238e.jpg)
冷乗越まで、赤岩尾根を登るよりうんと楽に到達できた印象です。多分時間的にはそんなに変わらなかったように記憶しているのですが、赤岩尾根は急登なのでつい頑張っちゃうのですよね(笑)。歩きやすさ、展望から行っても断然柏原新道に軍配ですね。
冷池山荘からはお花畑も楽しみながら。長野側のガスが心配ですが帰りに登り返しがあるのでじっくり歩みを進めます。久々に歩くルートなのであまり記憶がなく、新鮮に楽しめました(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1c/0f765f5b853a5572b3eca56fb0baf952.jpg)
11時過ぎに山頂に到着しましたが、すでに白馬方向は雲の中に見え隠れの状態。立山以外はほとんど見えなくなっていました。やはり早起きは三文の・・・というこでしょうか。でも前日フルに働いている我々にはこれが限界でした。ここで大休止。
<鹿島槍は大好きな山です。下から見てもかっこいいし。針の木~鹿島槍にかけての稜線歩きは本当に眺めが良くておススメ☆>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a9/48129d0a13202f6dd6d076f469814f65.jpg)
ガスで展望のなくなる中、引き返します。もう展望は十分堪能したのでいっそガスって日陰になってくれてもいいわ、などと言っていたのですが、この時間、日が陰ってもやたら蒸し暑いのです。しかもゆるやかにガスは動いているのに風が弱く、吹いてくるのは熱風(涙)。冷池山荘までの下りはまだ良かったんですが、爺へ向けての登り返しは本当に厳しかったです。足は元気なのに、ペースを上げると脳ミソが沸騰して悲鳴をあげるんです。とにかく熱中症にならないようにそおっとそおっと歩きます。南峰を抜けるころからガスが濃くなってようやく涼しくなり、ほっとしました。
種池山荘の前で、最後の休憩。少し涼しくなったし危機は脱したのですが、ここで歩きながらずっと頭を離れなかったコーラを購入して気合の入れ直し(笑)。だって冷池でみんなが飲んでて羨ましくて(ビールよりも断然!)、下山したらコンビニで、と思っていたけれどこの暑さにもう待てない!ほんとはペプシゼロがいいけどこの際仕方がない!山荘からコーラを抱きしめ満面の笑みをたたえて出てきたワタクシに師匠はやや呆れ顔。でもこれで生き返ったもんねぇ。
<コカ・コーラなんですけど・・・何でこのデザイン?>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/82/6952d12ef0493bb0a61ea4be1371f454.jpg)
最後は扇沢まで消化試合。午後3時を過ぎてもまだまだ登山者が上がってきます。我々が種池山荘に到着した時点ですでに1畳に3人だと言ってましたから・・・どうなるんでしょうね。テントを背負った人もたくさんいましたからテント場もきっといっぱいになったことでしょう。この好天に日帰りはなんてもったいないと思いつつ、でも小屋もテント場もとっても大混雑なら、やっぱり下りたほうが私はいいや、と天邪鬼にも思った次第。
そしてルートの長さうんぬんよりも熱中症対策がすべての1日でした。水2リットルではぎりぎり。先週の常念も塩見も2リットルで十分だったんですけどね。標高があるとはいえ日陰のない稜線歩きが長かったためと思われますが・・・。そういった点も良く考慮してチョイスしないとトレーニングどころか体調を崩しそう。しばらく気を付けようと思います。
ま、何はともあれ充実した山行でした。はっぴーはっぴー☆
7月16日(土) 鹿島槍ヶ岳の記録
5:20 柏原新道登山口
7:48 種池山荘
8:31 爺ヶ岳南峰
8:45 爺ヶ岳中峰
9:17 冷乗越
10:23 布引山
11:04 鹿島槍ヶ岳
11:45 山頂発
12:50 冷池山荘
13:11 冷乗越
14:33 種池山荘
16:25 登山口
貴重な晴れをさてどうしよう?と前々日から色々検討したのですが、結局予定の一致した師匠と急遽鹿島槍へ行くことに。連休の残り2日は二人とも山にはいけないので、長めのコースを設定しました。鹿島槍は何度か登っていますが、このルートは初めてです。
暑さと駐車場混雑を回避するため、(この面子にしては)いつもより少し早目に登山口に到着。しかし登山口周辺はすでに大混雑のため、トラブルを避けて少し離れたところに駐車しました。もちろん登山口は大賑わいです。
日帰り登山者はさすがに少ないようで、軽装なのをいいことにサクサク追い越します。でもロングコースなのでペース配分に注意します。幸い種池山荘直下まで日陰だったのでそれほど疲れずに到着。登山道も歩きやすいし短時間で稜線に出られるので良いルートだと思います。
<今年は残雪が多いみたいですね。柏原新道で>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bc/6cd3b8f796bafd2fdecdce2613625a9b.jpg)
山荘からはアップダウンを繰り返しながら鹿島槍方向へ。少しずつ雲はありますが文句なしの快晴で大変HAPPYな稜線歩きです。針の木、槍穂、立山、剱、そして目的地の鹿島槍とまあ豪華な眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/01/f8ced2c6daca21f04720defba6aa7fef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4a/b2a1149efa0dee02c52ae2513b1d238e.jpg)
冷乗越まで、赤岩尾根を登るよりうんと楽に到達できた印象です。多分時間的にはそんなに変わらなかったように記憶しているのですが、赤岩尾根は急登なのでつい頑張っちゃうのですよね(笑)。歩きやすさ、展望から行っても断然柏原新道に軍配ですね。
冷池山荘からはお花畑も楽しみながら。長野側のガスが心配ですが帰りに登り返しがあるのでじっくり歩みを進めます。久々に歩くルートなのであまり記憶がなく、新鮮に楽しめました(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1c/0f765f5b853a5572b3eca56fb0baf952.jpg)
11時過ぎに山頂に到着しましたが、すでに白馬方向は雲の中に見え隠れの状態。立山以外はほとんど見えなくなっていました。やはり早起きは三文の・・・というこでしょうか。でも前日フルに働いている我々にはこれが限界でした。ここで大休止。
<鹿島槍は大好きな山です。下から見てもかっこいいし。針の木~鹿島槍にかけての稜線歩きは本当に眺めが良くておススメ☆>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a9/48129d0a13202f6dd6d076f469814f65.jpg)
ガスで展望のなくなる中、引き返します。もう展望は十分堪能したのでいっそガスって日陰になってくれてもいいわ、などと言っていたのですが、この時間、日が陰ってもやたら蒸し暑いのです。しかもゆるやかにガスは動いているのに風が弱く、吹いてくるのは熱風(涙)。冷池山荘までの下りはまだ良かったんですが、爺へ向けての登り返しは本当に厳しかったです。足は元気なのに、ペースを上げると脳ミソが沸騰して悲鳴をあげるんです。とにかく熱中症にならないようにそおっとそおっと歩きます。南峰を抜けるころからガスが濃くなってようやく涼しくなり、ほっとしました。
種池山荘の前で、最後の休憩。少し涼しくなったし危機は脱したのですが、ここで歩きながらずっと頭を離れなかったコーラを購入して気合の入れ直し(笑)。だって冷池でみんなが飲んでて羨ましくて(ビールよりも断然!)、下山したらコンビニで、と思っていたけれどこの暑さにもう待てない!ほんとはペプシゼロがいいけどこの際仕方がない!山荘からコーラを抱きしめ満面の笑みをたたえて出てきたワタクシに師匠はやや呆れ顔。でもこれで生き返ったもんねぇ。
<コカ・コーラなんですけど・・・何でこのデザイン?>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/82/6952d12ef0493bb0a61ea4be1371f454.jpg)
最後は扇沢まで消化試合。午後3時を過ぎてもまだまだ登山者が上がってきます。我々が種池山荘に到着した時点ですでに1畳に3人だと言ってましたから・・・どうなるんでしょうね。テントを背負った人もたくさんいましたからテント場もきっといっぱいになったことでしょう。この好天に日帰りはなんてもったいないと思いつつ、でも小屋もテント場もとっても大混雑なら、やっぱり下りたほうが私はいいや、と天邪鬼にも思った次第。
そしてルートの長さうんぬんよりも熱中症対策がすべての1日でした。水2リットルではぎりぎり。先週の常念も塩見も2リットルで十分だったんですけどね。標高があるとはいえ日陰のない稜線歩きが長かったためと思われますが・・・。そういった点も良く考慮してチョイスしないとトレーニングどころか体調を崩しそう。しばらく気を付けようと思います。
ま、何はともあれ充実した山行でした。はっぴーはっぴー☆
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