速報
速報 ツアー・オブ・タイランド、第2ステージは232kmの距離で争われ、ソウルサイクリングチームのLee Ki Seok選手が他三名と220kmに渡る逃げを成功させ優勝しました。
1位Lee Ki Seok(Seoul cycling team) 2位 Yang Jing (giant champion system) 3位 Lukyanov Dmirtiy(カザフスタン)
シマノレーシングは全員が後続大集団。
スプリントで吉田が4番手、ステージ8位か。
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速報 ツアー・オブ・タイランド、第2ステージは232kmの距離で争われ、ソウルサイクリングチームのLee Ki Seok選手が他三名と220kmに渡る逃げを成功させ優勝しました。
1位Lee Ki Seok(Seoul cycling team) 2位 Yang Jing (giant champion system) 3位 Lukyanov Dmirtiy(カザフスタン)
シマノレーシングは全員が後続大集団。
スプリントで吉田が4番手、ステージ8位か。
レース:ツアー・オブ・タイランド2014 第1ステージ
カテゴリー: UCI2.2
日程:2014/04/01
開催地: Suphan Buri-Uthai Thani 192㎞(タイランド)
シマノレーシングシーズン開幕戦となるツアー・オブ・タイランドが幕を切って落とされました。
第一ステージとなった今日はSuphan BuriからUthai Thaniまでの192㎞、パレード走行を含めれば200㎞の距離となる長丁場となります。
ロードレースのコースとしては平坦なコースですが、40度付近まで上昇する外気温が及ぼすレースへの影響が気になります。
シマノレーシングとしてはチャンスを伺いながらも、長いシーズンを見据え身体への過剰な負担を避けることも考えなくてはなりません。
レースは予想を上回るアタック合戦で幕を開けます。この動きに、シマノレーシングも応戦、50㎞付近では早くもいくつかに集団は分断。
先頭グループ約30名(畑中、吉田、野中)~追走第2集団約20(ダレン)~遅れ集団(入部)
という形になります。入部が入った遅れ集団は数チームの有力選手も含まれているものの、ローテーションの乱れでペースが上がらず、この段階で早くもレースの総合争いから脱落します。
先頭30名に、ダレン含む20名ほどの追走があと少しのところまで迫りますが、ツールドフランスで新人賞を獲得した実績のあるフランチェスコ・マンセボ選手等が所属するSKYDIVEチーム等がペースを上げ、追走集団の合流を拒みます。
レース中間、約100㎞地点に現れた丘で安定して走っていたように見えていた先頭集団から、多くの選手が喘ぐように脱落します。
40度に迫る外気の中でのレースに、どの選手も激しく消耗します。
この場面を乗り切った吉田、畑中、吉田の3名でしたが、残り20㎞から始まったアタック合戦にたまらず畑中、野中は他の選手と共に脱落してしまいました。
唯一残った吉田は自らも積極的にアッタックを仕掛けるものの4名の先行を許してしまいます。
先頭はHAEDO Lucs(SKYDIVE),CHEUNG(香港),SHEPPARD(OCBC),中島(アイサン)の4名。
この4名のスプリント勝負でHAEDO Lucs(SKYDIVE)が先着、第一ステージを制しイエロージャージに袖を通しました。
吉田は追走に加わるも、最終的に遅れてしまい1分20秒遅れの12位という結果に終わりました。
上位には食い込めなかったものの、シーズン最初のレースとしては予想以上の走りを見せてくれました。吉田のタイム差は残り5ステージ800㎞の道のりを考えれば、十分チャンスがある位置です。
身体はすでに激しく消耗しておりますが、明日以降チャンスを見つける作業を続けていきたいと思います。
第一ステージ結果
1位 HAELDO Lucas(SKD) 4h25m57s
2位 CHEUNG King Luk(HKS) +st
3位 NAKAJIMA Yasuharu(AIS) +2s
・
13位 吉田隼人(シマノレーシング)+1m06s
19位 野中竜馬(シマノレーシング)+4m51s
20位 畑中勇介(シマノレーシング)+7m35s
37位 Low Darren (シマノレーシング)+17m27s
75位 入部正太郎 (シマノレーシング)+23m34s
リザルトPDF↓
「s1_toth2014_results_stage_m.pdf」をダウンロード
シマノレーシングLive BLOG↓
スタート
レース序盤の先頭集団
レース終盤、吉田、野中、畑中を含む20名の先頭集団