速報
ツアー・オブ・タイランド、第3ステージが行われ、山岳ポイントでアタックした数名のスプリントを制した、台湾ナショナルチームのフェン チュン カイ選手がステージ優勝しました。
日本選手では唯一3名の追走集団に入ったアイサンレーシングの中島選手が先頭から4秒差の6位に入りました。
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ツアー・オブ・タイランド、第3ステージが行われ、山岳ポイントでアタックした数名のスプリントを制した、台湾ナショナルチームのフェン チュン カイ選手がステージ優勝しました。
日本選手では唯一3名の追走集団に入ったアイサンレーシングの中島選手が先頭から4秒差の6位に入りました。
レース:ツアー・オブ・タイランド2014 第2ステージ
カテゴリー: UCI2.2
日程:2014/04/02
開催地: Uthai Thani-Sukhothai 233㎞(タイランド)
ツアー・オブ・タイランド二日目がUthai ThaniからSukhothaiを結ぶ233㎞で行われ、220㎞以上の逃げを成功させた4名の中からLEE Ki Seokが残り1㎞で抜け出し優勝しました。
の第1ステージの結果、総合成績でトップに立ったHAELDO Lucas選手が所属するSKYDIVEチームは個々能力が高いものの第2ステージのスタートは3名のみ。リーダーを2名で守るには距離が長すぎます。
リーダーチームは安全な逃げを早めに容認し、他チームにメイン集団の牽引を任せることは容易に想像ができました。スタート直後にできた4名の逃げは最高で17分遅れの選手であったこともあり、そのまま容認されました。
LEE Ki Seok(ソウルサイクリングチーム)
YANG Jing(ジャイアントチャンピオンシステム)
LUKYANOV Dmirtiy(カザフスタン)
SAIUDOMSIN Phuchong(タイナショナル)
シマノレーシングからもダレンや入部等、遅れの大きい選手を1名乗せておきたいところでしたが、それは叶わず、後半、逃げが捕まってからの展開を待つことになります。
メイン集団はどこのチームも牽引を拒み、先頭との差はあっという間に広がり、最大で20分近くものギャップが生まれました。気温も上昇し過酷なコンディションの中、チームカーも慌ただしく補給に走ります。
レースも中盤を過ぎ、アセアンリーダー争いを見据えてか、マレーシアナショナルチームの牽引を中心に集団はようやくペースを上げ始めます。
気温が高く消耗が激しいこと、前を行く4名は昨日17分以上遅れたメンバーであることから、後半4名は失速、後続が差を一気に詰め追い付くことを誰もが想像していました。
しかしながらメイン集団と逃げ集団の差は思うように詰まりません。後半さすがにリーダーチームであるSKYDIVEチームも牽引を開始、総合リーダーのHAEDO Lucas選手自らも牽引に加わります。
先頭集団がゴールまで10㎞を切ったところで、メイン集団は残り20㎞。先頭に追い付く事が不可能となりました。
先頭集団から残り1㎞で抜け出したLEE Ki Seok選手が後続の追走を退けステージ優勝。
220㎞以上の逃げを見事に成功させ、価値あるステージ優勝を手に入れました。
シマノレーシングでは吉田がメイン集団のスプリントに加わりステージ8位に入り、徐々にレースに対応する感触をつかみ始めています。
明日以降もハードなレースが続きます、チャンスを探し続け走ります。
第一ステージ結果
1位 LEE Ki Seok(SCT) 5:36:54
2位 YANG Jing(MSS) +5s
3位 LUKYANOV Dmirtiy(KAZ) +16s
・
8位 吉田隼人(シマノレーシング) +11m49s
41位 入部正太郎 (シマノレーシング)+11m49s
43位 ダレン・ロー(シマノレーシング)+11m49s
48位 畑中勇介(シマノレーシング)+11m49s
77位 野中竜馬 (シマノレーシング)+11m49s
総合順位(第2ステージ終了時)
1位 HAELDO Lucas(SKD) 10h14m26s
2位 CHEUNG King Luk(HKS) +8s
3位 NAKAJIMA Yasuharu(AIS) +12s
・
13位 吉田隼人(シマノレーシング)+1m20s
リザルトPDF↓
「s2_toth2014_results_stage_m.pdf」をダウンロード
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