J Pro Tour 伊吹山ヒルクライム
レース期間:2014年04月13日(日)
開催地:岐阜県不破郡関ケ原、伊吹山ドライブウェイ 15㎞ヒルクライム
出場予定選手: 畑中勇介、吉田隼人、入部正太朗、野中竜馬、ダレン・ロー、 木村圭佑、横山航太
結果JPT
1位 ホセ・ビセンテ(チーム右京)40分40秒
2位 中根英登 (アイサンデベロップメントチーム)+1分01秒
3位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)+1分10秒
4位 リカルド・ガルシア(チーム右京)+1分15秒
5位 吉田隼人 (シマノレーシング)+1分35秒
6位 平塚吉光 (アイサンデベロップメントチーム)+1分36秒
7位 岩井航太 (那須ブラーゼン)+1分52秒
8位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)+1分55秒
9位 山下貴宏 (シエルヴォ奈良ミヤタ・メリダサイクリングチーム)+1分58秒
10位 森本誠 (イナーメ信濃山形)+1分58秒
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12位 木村 圭佑 (シマノレーシング)+2分05秒
14位 入部正太朗 (シマノレーシング)+2分13秒
28位 畑中勇介 (シマノレーシング)+3分37秒
29位 野中竜馬 (シマノレーシング)+3分39秒
30位 横山航太 (シマノレーシング)+3分47秒
88位 ロウ ダレン (シマノレーシング)+8分50秒
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(Team UKYO)
U23リーダー 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
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Jプロツアー伊吹山ヒルクライムが岐阜県関ヶ原町、伊吹山ドライブウェイにて行われ、スタート後2キロ地点から飛び出したチーム右京のホセ・ビセンテ選手が独走優勝。
シマノレーシングでは後半集団から飛び出した吉田隼人選手が5位。
生粋のクライマー不在のチームで苦戦を予想しましたが、吉田選手が他チームのクライマーと互角の走りを見せてくれました。
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※怪我で欠場した西村大輝以外の7名エントリー
※4月よりチームに合流した18歳の横山航太、このレースがデビュー戦となる
※5位に入った吉田隼人は終始、集団前方をキープし走る
※5位争いを演じる吉田隼人
※ゴールした入部正太朗(手前)と 木村圭佑(奥)、木村はシマノレーシングデビュー戦を12位で終え、可能性を感じさせる走りを見せた。
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以下http://www.cyclowired.jp/から転載
.Jプロツアー第2戦 伊吹山ドライブウェイヒルクライム2014
序盤でアタック開始のホセ・ビセンテが伊吹山連覇.2014/04/14 - 10:21
ホットニュースロードJプロツアー2014
2.5km地点でアタックを開始したホセ・ビセンテ(チーム右京)。4人の先頭集団からさらに加速してゴールまで独走して昨年に続き連覇達成。ルビーレッドジャージも手に入れた。
14.9kmで1035mを上る平均勾配7%のヒルクライムが伊吹山ドライブウェイヒルクライム。民間の有料道路を使うもので、市民レースも合わせて行われ、合計で3000人以上が桜がまだ咲く関ヶ原町に集まった。
昨年に強烈なデビュー・ウィンを果たしたホセ・ビセンテを擁するチーム右京は、狩野智也、土井雪広に加え、エウスカルテル・エウスカディより移籍のリカルド・ガルシアが加入。磐石の体制で臨んだ。
12時45分にPクラスタがスタート。ファーストアタックは栂尾大知(シエルヴォ奈良ミヤタ・メリダサイクリングチーム)。1kmほどで吸収されると次にアタックしたのはホセ・ビセンテ。これに中根英登(アイサンデベロップメントチーム)が反応し2人で先頭に。昨年は3km地点でアタックしたが今年は2.5km地点でアタック。
メイン集団から堀孝明(宇都宮ブリッツェン)と第1回大会覇者の平塚吉光(アイサンデベロップメントチーム)も抜け出し先頭に合流、逃げは4人に。アタック直後は中根も先頭を引いたがその後はホセ・ビセンテが先頭固定で走り続ける。5km地点でホセ・ビセンテがさらに加速すると単独となり残り10kmを独走する。
2位集団は中根がほぼ前を引き先頭を追うが届かない。メイン集団は30人ほどと多く、この中に増田成幸(宇都宮ブリッツェン)や土井も含まれる。先頭のホセ・ビセンテはペースを落とさず単独ゴールで2連覇達成。2位には中根が入った。3位には昨年5位と健闘の堀が入り成長した姿を見せた。そしてメイン集団から単独抜け出し4位に入ったのはリカルド・ガルシア。大器の片鱗を見せた。
ホセ・ビセンテは昨年よりも早い段階でアタックを仕掛け、その後はほぼ先頭固定のまま力ずくで2位以下を引き離し圧倒。スプリントもこなすオールラウンダーは早くもリーダージャージを着用し、今シーズンも好調でスタート。中根はスピードのあるクライマータイプ。日本人で1位だったが「トップとは力の差があったのが悔しい。上りのレースは得意なので1番を取らないと」と悔しがる。
次週4月19、20日は和歌山・白浜でのTTとクリテリウムの連戦。伊吹山で上位に多く送り込んだのはチーム右京、宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング。平地に強いマトリックスパワータグも加わった戦いが注目される。
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