REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

report: ツアー・オブ・タイランド2014 第5ステージ

2014年04月05日 | チーム活動

レース:ツアー・オブ・タイランド2014 第5ステージ
カテゴリー: UCI2.2
日程:2014/04/05
開催地: 第5ステージ Phayao-Phayao 134㎞(タイランド)

ツアー・オブ・タイランド、第5ステージが行われ、最終的に逃げグループを形成した9名のスプリントとなり、マトリックス パワータグのモラ選手がアイサンレーシングの盛選手と微差の勝負を制しステージ優勝しました。総合リーダーは香港のチェン選手が守っています。

レースはPhayaoの町をスタートし、大きく反時計回りに円を描くように周回する134㎞。比較的気温も下がり、好コンディションのレースとなりました。

レースはスタートから総合逆転と、ステージ優勝を目論むチームがアタックを繰り返します。間もなく畑中、野中を含む15名の逃げ集団が形成されました。この逃げを大集団が追走する形がしばらく続き、レースはアベレージ50㎞km/hに迫ろうかというほどのハイペースで進みます。

90㎞地点、15名の逃げはついに後続に飲み込まれます、しかし追い付かれるタイミングで逃げを形成していたメンバーの中から更にアイサンの盛選手、アンカーの井上選手が前へ抜け出し、そこに後続集団から数名が合流します。

大集団からのジャンプアップで残り10㎞で先頭集団は9名に。この中にはシマノレーシングのダレンも入ります。

集団をまとめて吉田のスプリントに持ち込みたかったシマノレーシングでしたが、ダレンを先頭に乗せたことで、目の前に見える先頭集団の追撃を他チームに任せました。結果から見ればこの判断が災いし、逃げ集団をキャッチすることができず。ゴールはダレンに託されましたが、最終コーナーで他選手と接触、アウト側にふくらみ失速してしまい、ステージ7位に終わりました。

優勝はマトリックスパワータグのMORA VEDRI Sebastian選手。Jプロツアー開幕戦を勝利したスピードマンが真価を見せました。

第5ステージ成績
1 ESP MORA VEDRI Sebastian MTR 2?55m32s
2 JPN MORI Kazuhiro AIS +st
3 THA SIRIRONNACHAI Sarawut THA +st
4 MAS HASSAN Suhardi MAS +st
5 NED DE JONGE Maarten TSG +st
6 KAZ LUKYANOV Dmirtiy KAZ +3s
7 SIN LOW Darren SMN +3s
8 JPN INOUE Kazuo BGT +3s

12 JPN YOSHIDA Hayato SMN +22s
61 JPN HATANAKA Yusuke SMN +22s
63 JPN IRIBE Shotaro SMN +22s
64 NONAKA Ryoma SMN +22s

個人総合成績(第5ステージ終了時)
1 HKG CHEUNG King Lok HKG 21h39m48s
2 JPN NAKAJIMA Yasuharu AIS +4s
3 ESP MANCEBO Francisco SKD +7s
4 ARG HAEDO Lucas SKD +11s
5 AUS SHEPPARD Eric TSI +22s
6 TPE FENG Chun Kai TPE +41s
7 AUS DAVIS Samuel EDH +57s
8 JPN UCHIMA Kohei BGT +1m12s

13 JPN YOSHIDA Hayato SMN +1m54s
18 JPN NONAKA Ryoma SMN +8m39s
28 JPN HATANAKA Yusuke SMN +16m10s
59 SIN LOW Darren SMN +34m54s
82 JPN IRIBE Shotaro SMN +50m21s

リザルトPDF↓

「s5_toth2014_results_stage_m.pdf」をダウンロード

シマノレーシングLive BLOG↓

http://blog.liveshimano.jp/

Photo_16

※追走集団で走る吉田、入部、ダレン(前から)


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速報!ツアー・オブ・タイランド2014 5thステージ

2014年04月05日 | チーム活動

速報

ツアー・オブ・タイランド、第5ステージが行われ、最終的に逃げグループを形成した9名のスプリントとなり、マトリックス パワータグのモラ選手がアイサンレーシングの盛選手と微差の勝負を制しステージ優勝しました。

総合リーダーは香港のチェン選手が守っています。

1 MORA VEDRI Sebastian MTR 2:55:32
2 MORI Kazuhiro AIS
3 SIRIRONNACHAI Sarawu THA


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report: ツアー・オブ・タイランド2014 第4ステージ

2014年04月05日 | チーム活動

レース:ツアー・オブ・タイランド2014 第4ステージ
カテゴリー: UCI2.2
日程:2014/04/04
開催地: 第4ステージ Lampang-Payao 162㎞(タイランド)

162kmで争われたツアー・オブ・タイランド第4ステージは、中間地点から逃げた数名の中で、山岳をクリアした3名での争いとなり、ラスト3キロで抜け出したトレンガヌサイクリングチームのDE JONGE Maarten選手がステージ優勝しました。

レースはスタートからアタックの応酬でハイペースが維持されますが、なかなか逃げは決まりませんでした。レース中盤に差し掛かり6名の逃げ集団が形成され集団はこれを容認します。この逃げグループにはブリヂストン・アンカーのトマ・ルバ選手や、アイサンレーシングの小森選手が含まれました。

差は3分台にまで開き、今大会の最高地点である峠に差し掛かります。ここでメイン集団もペースアップし、逃げ集団との差を詰めにかかります。しかし、先頭をにげる集団もハイペースを維持、この峠で先頭に残ったのは、トレンガヌサイクリングチームのDE JONGE Maartens選手、OCBCシンガポールのBAYLY Cameron選手、ブリヂストン・アンカーのLEBAS Thomas選手の3名でした。彼らはそのままゴールまで30㎞の下り基調の道へ突入します。

後続では40名ほどの集団が形成され、ハイスピードのアタック合戦が繰り広げられました。この中からSKYDIVEのMANCEBO Francisco選手が単独で抜け出し、さらにその後ろにも8名の集団が形成されます。ここには昨日まで総合2位のCHEUNG King Lok選手や、同じく3位の位置に付けていたアイサンの中島選手も含まれます。リーダーのSHEPPARD Eric選手(OCBC)を含まないこの逃げはゴールをめざしハイペースを保ちます。

先頭で、ラスト2㎞逃げ続ける先頭3名からDE JONGE Maarten選手がアタック。そのまま優勝を飾りました。

後続でも単独でマンセボ選手が入り4位、その後ろでも8名の抜け出しが集団に差をつけゴール。

この結果、リーダーはCHEUNG King Lok選手の手に。アイサンレーシングの中島選手も4秒差の2位に浮上、残り2ステージを残し総合優勝に大きく可能性を残す位置につけました。

シマノレーシングでは吉田、畑中の2名が追走大集団に残りましたが、上位へ入る位置に残ることはできませんでした。

残るは2ステージ、比較的平坦なレースとなりますが残された可能性を求め走ります。

第4ステージ成績
1 NED DE JONGE Maarten (TSG) 3h55m58s
2 AUS BAYLY Cameron (TSI) +06
3 FRA LEBAS Thomas (BGT) +15
4 ESP MANCEBO Francisco (SKD) +1m16s
5 CHN GU Ying Chuan (MSS) +1m54s
6 ARG HAEDO Lucas (SKD) +1m54s
7 TPE FENG Chun Kai (TPE) +1m54s
8 JPN NAKAJIMA Yasuharu (AIS) +1m54s

17 JPN YOSHIDA Hayato SMN +2m27s
32 JPN HATANAKA Yusuke SMN +2m27s
55 JPN NONAKA Ryoma SMN +4m53s
74 SIN LOW Darren SMN +6m37s
78 JPN IRIBE Shotaro SMN +15m38s

個人総合成績(第4ステージ終了時)
1 HKG CHEUNG King Lok HKG  18h43m54s
2 JPN NAKAJIMA Yasuharu AIS +4s
3 ESP MANCEBO Francisco SKD +7s
4 ARG HAEDO Lucas SKD +11s
5 AUS SHEPPARD Eric TSI +22s
6 TPE FENG Chun Kai TPE +41s
7 AUS DAVIS Samuel EDH +57s
8 JPN UCHIMA Kohei BGT +1m12s

13 JPN YOSHIDA Hayato SMN +1m54s
18 JPN NONAKA Ryoma SMN +8m39s
28 JPN HATANAKA Yusuke SMN +16m10s
60 SIN LOW Darren SMN +35m13s
82 JPN IRIBE Shotaro SMN +50m21s

リザルトPDF↓

「s4_toth2014_results_stage_m.pdf」をダウンロード

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