2015年5月31日(日)ツール・ド・熊野 100㎞第3ステージ(太地半島コース)
出走選手:入部正太朗・木村圭介・秋丸湧哉
ツール・ド・熊野4日目、最終日となる第2ステージクジラの町として知られる和歌山県太地町にて開催されました。
ここまでチャンスをつかめていないシマノレーシングにとっては最後のチャンス。
積極的なレースを心がけるとともに、最後集団スプリントになれば全力で入部を引き上げる作戦でスタートしました。
レースはリーダーのベンジャミン選手(マトリックス)に攻撃を仕掛けるチームが多数ありますが、マトリックスのチーム力で封じ込まれます。
途中、入部、木村、秋丸も逃げに乗るべく仕掛けますが決まりません。
中盤逃げた数名から抜け出したトマス選手(アタックチームガスト)が2秒差と言う劇的な逃げ切り勝利をおさめた後方では、集団スプリントが繰り広げられます。
最後の登り手前で秋丸に引き上げられた入部が先頭付近を死守、そのままスプリントに入り6位に入りました。
レース全体として目標としていたUCIポイント獲得圏内に入る事ができませんでした。
しかしながら、後半チームとして形となってきた感がある今回のレース。
反省点を踏まえたうえで、この後の重要レースで結果を求めるべく努力してゆきます。
シクロワイアードの記事はこちら↓<br/>
http://www.cyclowired.jp/news/node/168525
結果
第3ステージ太地半島周回コース 100.0km
1位 トマス・ラボウ(アタックチームガスト)2時間26分25秒
2位 ニール・ヴァンデルプローグ(アヴァンティレーシングチーム)+02秒
3位 鈴木龍(那須ブラーゼン)
4位 アンソニー・ジャコッポ(アヴァンティレーシングチーム)
5位 野中竜馬(キナンサイクリングチーム)
6位 入部正太朗(シマノレーシング)
7位 平井栄一(チーム右京)
8位 ヤン・インホン(アタックチームガスト)
9位 イリヤ・ゴロドニチェフ(RTSサンティックレーシングチーム)
10位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)
・
48位 木村圭佑(シマノレーシング)+1分23秒
53位 秋丸湧哉(シマノレーシング)+4分04秒
個人総合順位
1位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)7時間49分20秒
2位 イリヤ・ゴロドニチェフ(RTSサンティックレーシングチーム)+08秒
3位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+10秒
4位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)+31秒
5位 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)+1分13秒
6位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+1分16秒
7位 初山翔(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+1分17秒
8位 ジャイ・クロフォード(キナンサイクリングチーム)+1分17秒
9位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)+1分19秒
10位 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム)+1分22秒
・
22位 木村圭佑(シマノレーシング)+4分26秒
49位 木村圭佑(シマノレーシング)+12分50秒
53位 秋丸湧哉(シマノレーシング)+18分57秒
個人総合新人賞
1位 城田大和(宇都宮ブリッツェン)
個人総合ポイント賞
1位 ニール・ヴァンデルプローグ(アヴァンティレーシングチーム)55点
2位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)33点
3位 トマス・ラボウ(アタックチームガスト)30点
個人総合山岳賞
1位 中根英登(愛三工業レーシングチーム)18点
2位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)14点
3位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)8点
チーム総合時間賞
1位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム 23時間30分49秒
2位 愛三工業レーシングチーム +17秒
3位 チーム右京 +4分51秒